季節が進み,蒲生のフィールドでも,鳥たちがにぎやかになってきた。
ホオジロは,木の高いところでさえずるイメージだが,この子は,目線の高さでさえずっていた。
しかも,さえずっていたのは,遊歩道の脇。
脇を通るとき,やむなく,一旦,どいてもらったが,帰りも,同じような場所でさえずっていた。
申し訳ないが,人が通るところにいるあなたが悪い。ごめん。
通るよ。
そ,そんなに,にらまないで。
このカワラヒワも,目線の高さでさえずっていた。
以前,記事に載せたカワラヒワは単独だったが,今回は群れの中の1羽。
以前の子は,「ビーン」,オンリーだったが,この子は,複雑に鳴いて,最後に,「ビーン」,と鳴いて,締めている。
そのパターンを繰り返して,さえずっていた。
よく見ると,口を閉じたまま,複雑に鳴き,「ビーン」と締めるところで,口を開いていた。
ん? 締めながら,開いていた?
いや,開きながら,締めていた??
いや,開きながら,締めていた??
ん?ん?
いや,いや,そういう目で見ないでほしい。
この子は,遊歩道のどん詰まりにいて,すぐに,ほかの仲間とともに,移動していった。
こちらは閖上にいたヒバリ。
このヒバリも,目の高さでさえずっていた。
ヒバリは,上空でさえずるイメージが強いが,このように,地上でさえずることも,普通にある。
飛びながら1日中さえずるって,すごくエネルギーを使うだろうから,ときどきは,こんなズルもしたくもなるだろう。
ちょっと恥ずかしそうな目で,こっちを見ていた。
それにしても,そこをどいてくれないと,車に乗れないんだけど…。
(2024/03/23 ホオジロ,カワラヒワ,ヒバリ)
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