「モンドリダメ」?
何なんでしょう。フェンスにからみついている蔓草の名前?
これは昨日(10/26)、水のレタスの状況を見に行った淀川の城北(しろきた)ワンドの入り口のフェンスに掛かっていました。
草名のプレートとしたらいかにも乱暴な。
それに城北には草花のプレートなんかひとつもありませんでしたし。
ふ~む・・・・
Web検索をしてみました。「草花 モンドリ ダメ」。
ひっかかったのは釣り道具名。
モンドリとは釣り道具の名前らしい。
で、モンドリて何なん?
もう少し詳しく検索をかけてみてようやく分かりました。
魚を捕らえる網で、魚が一度入ったら出ることができない返しのようなものがある物だということが。
ワンドは平日の昼間でも沢山の釣り人で賑わっています。
さお釣りしか見掛けませんでしたが、中にはモンドリを使って貴重な魚をごっそり持っていくけしからぬ者もいるようで。
これは多分ワンドの魚を守っているボランティアの方が付けたものでしょうね。
最新の画像[もっと見る]
簡単なもんどりの作り方は、ペットボトルの口から3分の1ぐらいで切って、口を中へ刺しこんでペットボトルをつないだもの。
残り3分の2のほうに、おもりの石と撒き餌をいれてペットボトルには無数の穴を開けておく。ひもを付けて水の中に沈めてしばらく待つと、ジョウゴの口から入った魚は出ることが出来ずペットボトルの中に留まっています。
これは、子供向けの「もんどり」の作り方です。魚の生態系を調べるためにこのやり方で魚を捕りました。(自然体験セミナーにて)
この程度のもんどりなら魚を傷つけず魚を捕らえられ、勉強の後は又川へ返す。
良いんじゃないかなと思います。
網で一網打尽に魚を捕るのは漁師として生計を得ているならともかく趣味の魚釣りでは邪道でしょう。
淀川の貴重な自然を守ろうと、看板を立ててマナーを訴えておられるボランティアさん、ご苦労様です。
ここでそのペットボトルのもんどりを見ることが出来ます。
紹介してもろたサイトに見に行ってきました。
なるほど、結構簡単にモンドリて作れるんですね。
小さな魚は網ですくうよりこのモンドリのほうが効果的で魚も傷つけずに獲れるってわけね。フンフン。
私ね、この「モンドリダメ」を見て、「ダメ」は「駄目」やろうと思ったんやけど、「モンドリ」は草の名前?ん~ひょっとしたら「トリモチ」みたいなもん?なんて思て、不思議で不思議でしゃぁなかったんです(笑)
生魚は釣りで許しても、育ってもらわなあかん幼魚をモンドリでとられたら困るという気持ちもあるんかもしれへんね。
poloさんのおっしゃる竹筒がモンドリみたいですね。
ここ↓
http://www.lbm.go.jp/publish/umindo/volume12/umind12d.html
これモドリと言ったんですか。「戻り」なんでしょうか。
モドリが変化してモンドリになったのかなぁ。
楽しい密漁ってか!(笑)
美味しそう。
わたし今お腹が空いています。グゥ。
モンドリは竹やガラスなどで作られるようで、今でもそれを使って漁をしている方もいるようです。(琵琶湖あたりだったかな)
そうそう、随分前の新聞記事で、モンドリ漁だったかどうかは記憶にないのですが、琵琶湖で仕掛けをして成果を見にきたら、中に入っていたのはブラックバスだけだったというのがありました。
肝心の目的の魚は一緒に入ったブラックバスに食べられて一匹もいなかったとか。一旦入ったら出られない仕掛けとか書いてましたからやはりモンドリ漁だったのかもしれません。
カタバミは地元の子達に教わって学校の帰り道にオヤツとして食べていました。甘酸っぱい味でした。つつじの花や紅葉にも食べられる種類がありました。どれも同じく甘酸っぱい味です。スミレの花から蜜を吸いました。昭和21~23年頃の話です。