隈さんの学びと遊びの部屋

定年後にパソコンやスマホ、写真、家庭菜園、テニス、旅行などを楽しんでいますが、その時々に感じたことを綴っていきます。

ステンドガラス工房へようこそ!(3)

2015-12-31 05:48:57 | その他
いよいよ、大晦日になりました。今年も色々ありましたが、元気にそして、出会いも増えた(初孫もできた)ことに感謝して、来年を迎えられそうです。
さて、最終回になりましたが、ハンダ付けの作業となります。
(10)ピースにテープを巻いて、組み合わせて、ハンダを数カ所「点づけ」していきます。


(11)5枚のピースの点づけをして、ピースを台座の角度に合わせながらに組み立てます。そして、フラックスを塗りながらハンダを薄くのばしていきます。さらにかまぼこ状になるようにハンダを盛り上げます。(ここのハンダ技術が難しい! 私もなかなか綺麗に出来ません


(12)電球を固定する金具をこれもハンダ付けします。   ハンダ付けが終わったら、よく洗浄します。

(14)よく乾燥してから、ハンダ部分にパティーナを塗ります。(ブラック、アンティークなど色の違うパティーナが数種類あります)


(15)乾燥させてから、最終的にラッカーなどでガラスやハンダ部分を塗って完成となります。



簡単に作業工程を見て頂きましたが、どうだったでしょうか! 自宅では出来ないので完成には時間がかかり、年間で2~3点(技術的、金銭的な問題もあり)しか作品は作りません。又作業工程にはガラスやハンダの取扱い(ちょっとした怪我や火傷)の心配もありますが、作品が出来上がったら、そんなことも吹っ飛んでしまいます。
今は小物の作品が多いのですが、将来的にはランプや自分の家の窓にステンドガラスがはめられることを目標に頑張りたいですね。

今年もなんとか、ブログを続けてこられました。自分の事が多いのですが、お付き合いしていただき感謝しています!!
来年は皆さんから、面白い!と言われるブログを増やしていきたいですね。来年も宜しくお願いします。




ステンドガラス工房へようこそ!(2)

2015-12-30 06:00:30 | その他
最近はちょっと寒くなりましたが、穏やかな天気で菜園の手入れや洗車などと正月に備えているところです。
昨日の続きで、実際のステンドガラス作りになりますが、サークルのアマチュアの趣味の範囲でやっているので、作り方などは参考に程度に見てください。教会等での壮大なステンドガラスなど実際どうやって作っているのか私も解りません(((´∀`*))ヶラヶラ 

(2)最初に作りたい作品の型紙(パターン)を本や若しくは自分で作ります。これが先生が作られた常夜灯の全体図や型紙となります


(3)これをはさみやカッターでなるべく正確に切り取ります。今回は常夜灯なので、1型紙(パターン)を1枚作り、このパターンのガラスを5枚作り、組み立てることになります。


(4)型紙をガラスの上に交互に置いて、5枚分の型紙をサインペンなどで描いていきます。


(5)ガラスを描いた線に沿って、オイルカッターで傷をつける。(「スコア」をいれるという)ガラスが散って目に入ることがあり、眼鏡やゴーグルをつけることが望ましいようです。
※このスコア作業が難しい!直線はもちろん、曲線、円形などにガラスをカットしていく作業は見ていると簡単のようですが、技術と経験が必要です。


(7)スコアをいれたら、オイルカッターの持ち手の頭部でスコア部分を叩いて、傷をより深くして手で引っ張って切り離す。又は引っ張りフライヤーなどで切り離す。切り離したガラス(ピースという)に番号をふったシールを貼っておく。

(8)5枚のピースにカッパーテープ(銅線)を巻いていきます。


(9)このピースを組み立てるため(角度を合わせる)の台座を作ります。この常夜灯は5角形なので五角形の角度をもつ台座を作成します。




ここまでくると次はハンダ付け”となります。 明日に続く!!

ステンドガラス工房へようこそ!(1)

2015-12-28 05:52:59 | その他
今年もあと3日になりました! 今年の出来事を今年のうちにあげていきます。それが私の趣味の一つのステンドガラス作りです。退職後に公民館のサークルで始めて2年になりました。
元来、不器用で性格的にルーズなところがあるので、こういった精密な物つくりは苦手ですが、とにかく作品が形としてできるところに下手なりに満足しているところです。

それで、今回は公民館で今年の初夏に行われたステンドガラス体験講習会「ステンドガラス公房へようこそ」の様子を見てください。(アシスタントとして参加!)ステンドガラス作りとか特殊で、ブログ等でもあまり見ませんのでその工程を写真を中心にまとめてみました。ちょっと、長くなりますが、お付き合い願います。

今回の講習会は「常夜灯」を作りながら、ステンドガラス作りの面白さを体験してもろうことで12名の参加者がありました。その時の様子を写真で見ながら、ステンドガラス作品をどういう風に作っていくかを知って、興味をもっていただけたら幸いです!

(1)最初は作る前の準備として、下図のような「工具や用具」が必要です。
アマチュアなので他の工具で代用もしていいのですが、どうしても専用の工具(オイルカッター、プライヤーなど)が必要です。サークルで始める初心者用として1~2万円あったら、いいのではないでしょうか?

いよいよ、作成となるのですが、 ここからは明日に!!

ミニ門松作成体験に行ってきました!!

2015-12-24 12:45:35 | その他
本日(24日)、シルバー人材センターでミニ門松作成体験に行ってきました。
曇りながらも、暖かくお日様も覗いてくれえる絶好の天気に恵まれました。参加者は中年男女20名前後おられたでしょうか?
参加費500円を支払って、材料の竹(2筒)や松、梅、松ぼっくり、もちの木の赤い実などを受け取り
基本的に各自で作成していく。女性の方々はアシスタントの方と一緒に作っている方が多かったようです。
作り方は 
①竹を斜めに切り込んで大小6本を作成(切り口がきれいにすることが大事!)

②3本の竹を括りつけて、テープでとめ、ひもでも留める。(切り口を3本、きれいに並べる。ここが一人では難しい!)

③土台となる竹に土をいれながら、括りつけた3本の竹を固定する。

④その隙間に松、梅、もちの木の実(南天のかわり)などをさしてます。

⑤家でつばきの花を追加しました。

やや、生け花みたいに作ってみました。どうでしょうか?

今年もあと少しです。体に気をつけて最後の追い込みで頑張ります!!

義母の27回忌にて

2015-12-18 05:20:29 | その他
昨日(17日)は義母の27回忌で長州港から妻と二人で島原に行ってきました。
この朝はこの冬一番の寒波で寒く、また風の強い大荒れの日でした。
普段は車や船に酔うことはほとんどないんですが、この日は体調もイマイチだったのか、揺れる船に
酔ってしまいました。
島原からみる雲仙の山頂には雪?か霜?で真っ白ですが、山頂はとんがった溶岩?でゴツゴツしているのが解ります。まだ、雲仙岳は活火山なのでしょう!
お寺では秋分の日以来なのでお墓を掃除して、ちょっとはやいですが、お御堂では鏡餅を供えてちょっとはやいですが、お正月に備えました。

住職さんにはお経を40分もあげていただいて、ありがたかったのですが、ちょっと疲れました!
途中、「今日はいくら包んだのだろう?」と余計なことを考えてもいましたが、無事にお経も終わって
住職さんと義母がなくなった時の話に会話が弾みました。

義母が亡くなった時、住職さんはJRの夜行列車で京都に向かっていて、鳥栖付近で車掌さん二人に起こされたそうです!(当時は勿論、携帯電話はあるはずもありませんから)、お寺からJR諫早駅に電話して、「葬式となるので、戻るよう」伝言を託されたそうです。そういったことが結構重なって旅がキャンセルとなることが続いたので列車や飛行機は予約せずにいくようになったそうです。
そうですね! いつ、仕事?がはいるかわからない住職さんには仕方がない事なのでしょう!

帰りにお昼を「うちだ屋のうどん」島原店で「和風ちゃんぽん」を食べたのですが、これが結構美味しかったです。(画像はありません)麺はうどん麺と出汁が和風でいけるんです。具はちゃんぽんなのでいっぱい入って、700円前後、普通のちゃんぽんとは別物で皆さんも機会があったら食べてみてください!!(近くでは荒尾のグリーランド付近や菊池店、山鹿店にありますが、福岡県には出店していない??)
食べ過ぎて、帰りのフェリーではまだ、揺れて酔って帰宅した一日でした。