隈さんの学びと遊びの部屋

定年後にパソコンやスマホ、写真、家庭菜園、テニス、旅行などを楽しんでいますが、その時々に感じたことを綴っていきます。

博多でのIMAX映画鑑賞!!

2017-01-10 06:08:34 | 映画
年が明けて、はや10日、今年もあっという間に過ぎて行くのでしょうか?
今年も、ネタがある時にボチボチ投稿していきます。ネタがあるということはそれだけ活動しているということでもあるのでしょうから、頑張ります。
ところで、昨年の年末、博多駅に久しぶりに行ってきました。それで、ついでに博多駅や警固公園のイルミネーションを撮影することにして、時間つぶしに映画を見てきました。現在上映中の 「スターウォーズストーリのローグ・ワン」なのですが、これを選んだ訳がこの近辺ではキャナルシティ博多だけ?上映の「3D IMAX」方式を経験したかったからです。
この「IMAX」 とはカナダのIMAX社が開発した動画フィルムの規格・映写システムのことで、2台のデジタルプロジェクターを同時に使用し、リアルタイムで映像調節を行ない、スクリーンは鮮明で明るく、まるで実物の空間が広がっているような高品質の映像を生み出すシステムのようです。
個人的には、飛び出す音響効果を期待していったのですが、音響効果というより、映像や音響を一体化して、見やすく、聞きやすいリアリティーのある映像を醸し出しているようでした。
そして、驚いたのは「椅子が揺れている」感じに襲われた時です。一瞬、地震ではないかと勘違いしました。それが結構何回もあるので、精神的に疲れました。ほかの人の反応はなかったようなので、個人的に敏感だったのでしょう!(音響効果を期待しすぎ) あんまり「リアリティ」に富んでくる映画も考えものですね!

以前のブログに書いた「ゼロ・グラビティ」   の飛んでくる隕石の音響効果をこの映画にも期待していたのですが、そこまではありませんでした。多少は交錯する音響は感じられるようですが、・・・・・
3Dも意識することなく、自然に見えるので映像の品質としては最高の部類になるんでしょう!! 筑後、大牟田地区でも早く、IMAX方式が上映できる映画館が欲しいものです!!

DVD「あん」、感動しました!!

2016-07-19 11:27:29 | 映画
久しぶりの投稿です!! 梅雨が明けて、暑くなりましたね!!

ところで、レンタルビデオで樹木希林さん主役「あん」のDVDを見ました。とてもいい映画で涙しました。又いろいろ考えさせられて、映像的にも、物語の作り方もよくできていて、たくさんの方にぜひとも見てもらいたいですね!!

基本的には「ハンセン病」を主題とした物語ですので、簡単にハンセン病について、・・・・・
ハンセン病は皮膚と末梢神経が侵おかされる病気で、外見的に顔面や手足にひどい変形を生じさせることで、隔離されてきた歴史がありますが、細菌の「らい菌」による感染症です。現在では完治できますし、感染しても発病することはかなり少ないそうです。(毎年10名以下)また、日本では現在、療養所2200人前後の方はおられるようです。

この「あん」のあらすじは罪を犯して出所し、借金を抱えている中年男性千太郎(永瀬正敏)が働いている「どら焼き屋」に主人公の徳江(樹木希林)がやって来て、雇ってくれ(自作のあんをもって)ともちかけてきます。その「あん」のおいしさに驚いて雇うことになるのですが、・・・・ 一時は「あん」のお陰で店は大繁盛したのが、この徳江さんの外見から「ハンセン病患者だった」との噂がひろがり、さびれてしまいます。徳江さんは仕方なく、やめて療養所での今までの生活に戻るのですが、そこへ千太郎たちが訪れて、ハンセン病、療養所での生活を目のあたりにするのです。最後には徳江さんは亡くなるのですが、千太郎のお店になぜ、徳江さんが関わってきたのかが明らかになっていきます。(ぜひ、見てからの・・・)

この映画では 映像に出てくるキーポイントがいくつかあるようです。
①ハンセン病・・・外見だけで判断する人間のおろかさや性を描いている。又、社会と隔離された生活の中で初めて「どら焼き屋」で働き、社会との接点をもつことができた「嬉しさ」を徳江さんが見せている。
②桜・・・桜並木などが、よく映像の中で出てきますが、桜の木は「徳江」さんの好きな木で樹木葬になること。ハンセン病患者は墓を建てることが禁じられていた時代があり、死んだら墓の代わりに好きな木を植えていたそうです。
③あん・・・この映画の主題ですが、徳江が語る「あん」についてちょっと語る言葉「あんは塩をいれるとさらに甘みがます」、甘いものばかりでなく「塩?」が人生も社会にも必要なのでは!
④月・・・・映像によく出てくる「月」2年前の月食時に撮影)、徳江さんや千太郎などの社会の底辺にいる人々のイメージ?それに秦基晴さんの主題歌「水彩の月」もいい曲ですね!
⑤最後の千太郎のどら焼きを売っている「目」・・・これがラストシーンですが、これでこの作品が救われているような象徴的なシーンです。いろんな障害があっても生き抜いていくことを徳江さんから教えられ、前に歩み始めた千太郎ではないでしょうか?

⑥最後に俳優陣の演技力・・・樹木希林さんはもちろんですが、永瀬正敏さん、浅田美代子さん、そして監督の河瀬直美さんのきれいな映像と重たい作品を笑いなども含めながら、さらりとみせている手法に拍手です。

 原作のドリアン助川さんの「あん」も読まなくっちゃ!!
 昨年の日本映画ですが、ぜひ、皆さんにも見ていただきたい!! 
           


アマゾンのプライムビデオ!

2015-11-02 06:13:19 | 映画
今、雨がしとしと降っているようです! 前回も雨上がりの更新でしたが、この頃は晴天続きなのでうれしいですね! 菜園にはやはり雨が必要です!!

ところで、インターネット大手のアマゾンを利用されてる方も多いと思いますが、
 プライムビデオ を皆さんは知っておられるでしょうか? 最近、サービスが始まったようで、アマゾンのプライム会員だったら、映画やテレビなどのビデオを無料で見ることができる様です。

私も一応会員なので、見てみました。無線ランでもコマ落ちなくスムーズに見れました。(ごく一部の視聴で、又パソコンや通信速度で違いはあるかと思いますが、問題はないようです??)

プレレミアム会員の会費は年間3900円、月額では300円程度ですから、ビデオを良く借りられる人なら、これを利用する手もあるかもしれません。

これは映画やドラマをパソコンやスマートフォンなどで、観たいときに視聴できる 「ビデオ・オン・デマンド」(VOD)サービス に属するのでしょう! ずいぶん前から各配信会社(私も利用している光テレビ、HULU、TUTAYA TVなど)が行ってきているようですが、最近は外国の企業も参加し、レンタル料の価格競争がこれからもっと激しくなるようです。これに参画してきたのがこの「アマゾンのプライムビデオ」となるのでしょうか!!

今は無料ですが、そのうち有料になるかもしれませんね!! 私はビビックで光テレビ(これは月額3000円なので検討の必要ありか?)を見ているので、あまりこのプライムビデオは必要ではありませんが、皆さんは一度、検討されたらどうでしょうか?? とにかく、VODサービスはこれからもっともっと広がりをもってくるでしょう!

映画「ゼロ・グラビティ」は凄い!!

2014-01-17 05:40:32 | 映画
映画「ゼロ・グラビティ」皆さん、観られたでしょうか?!

大牟田の映画館では上映されていなので、久留米まで見に行きました。

評判以上に驚きましたし、凄い・・・・、映像も 音響、そしてストリーも

これは絶対、3Dで鑑賞するべきです。時間の都合上2Dでしたが、宇宙空間の

設定なので3Dだったら、もっと凄かっただろうと後悔しました。

ゼロ・グラビティとは「無重力」と和訳されるようですが、ここでは宇宙空間かな??



ストリーは単純でストーン博士(サンドラ・ブロック)と宇宙飛行士コワルスキー

(ジョージ・クルーニー)がスペースシャトルが大破するという想定外の事故に遭遇し、

漆黒の無重力空間へと放り出されますが、懸命に生還する方法を探って、地球に戻ると

いう展開でストリーには「どうかな??」という場面もありますが、

次から次へと襲ってくる危機に90分間飽きさせません。そして、最後に生還し、

大地を踏みしめながら立ち上がる姿 を魅せるシーンがこの映画の象徴なのかと感じました。

この映画では4年半かけて実写とCGIとコンピュータアニメーションを融合させて

作られているそうですが、リアル感があり、とてもCGとは思われません。又サラウンドの

音響効果がすごくて、あちこちから破片が飛んできます。そして音楽もよく映画に合って

います。( サウンドトラック版のCDもあるようです。)

この音響やドキドキ感が嫌な人もあるかと思いますが、映画館でしか体験できない「映画」

ではないかと・・・・・、3Dを見にいきたくなった?!

しかし、永遠の「0」といい、この映画といい、  「0」がキーポイント?!