記念日旅行４・広島県鞆の浦「遠音近音」

 

　　　　　2016年5月24日・火

　　　　　　今日は、朝から曇り空。何時、雨が降り出してもおかしくない空模様です。
　　　　　　次の目的地は、広島県鞆の浦。
　　　　　　山口県湯谷湾温泉から山陽自動車道経由で約301km。所要時間、約4時間半の道のりです。

 

 デザート代わりに購入

　　　　　　今回こそ昼食は『広島焼き』を食べようと思っていたのに
　　　　　　『宮島』の文字を見たら無性に『穴子丼』が食べたくなりました。
　　　　　　本当は宮島口の『うえの』え行きたいところですが、時間的にちょっと無理なので
　　　　　　山陽自動車道経由の「宮島サービスエリア」（上り）のレストランで穴子丼を食べました。
　　　　　　レストランの各テーブルには広島カープとサンフレッチェ広島の選手の名前が書かれていました。
　　　　　　地元愛ですね。＾＾

 

 　　　　　　

 

鞆の浦『汀邸 遠音近音』　（みぎわてい をちこち）

　　　　　　此方の宿は、今回で４度目の宿泊となります。
　　　　　　西方面では夫の一番お気に入りの宿です。

 

　　　　　　木造本瓦葦べんがら塗りの正面玄関

 
 

　　　　　　上写真４枚　玄関

 
 

　　　　　　渡り廊下とリラクゼーションルーム「坐忘」

　　　　　　ロビーラウンジ　此方でチェックイン

　　　　　　目の前には穏やかな瀬戸内の海と仙酔島

　　　　　　部屋はスタンダードツイン。シーサイドデッキを含めて３９㎡。ちょっと狭いです、、、、。

  

　　　　　　館内は浴衣でどこでもOK！そしてパジャマも用意されているので楽です。
　　　　　　部屋には手挽コーヒーセットが用意されています。
　　　　　　コーヒー豆は「オリジナル潮待ちの港ブレンド」。このコーヒー豆は私のお気に入り。＾＾
　　　　　　長閑な風景を眺めながらコーヒー豆を挽くのも乙なものです。

 

　　　　　　全室、温泉露天風呂付き。

　　　　　　部屋からの眺めも仙酔島です。

　　　　　　そして夫が大好きな「平成いろは丸」（笑）
　　　　　　いろは丸は仙酔島への渡し船。船が行ったり来たりしている様子を眺めるのが好きだそうです。

 

　　　　　　此方の宿には大浴場はなく「貸切風呂」のみ。
　　　　　　同じ鞆の浦にある二軒の姉妹店の大浴場が利用できます。
　　　　　　姉妹店には車で送迎。

 

　　　　　　部屋の露天風呂でゆっくり、そして、何もせずただただ平成いろは丸を眺める（笑）
　　　　　　それでも時間はあっという間に過ぎてゆくもので、もう夕食の時間です。

　　　　　　食事は海に面したダイニング「颯（SOU）」でいただきます。
　　　　　　コンセプトは「季節を食し、移ろう海を愛でる　旬と瞬の美しき競演」だそうです。

 

　　　　　　献立表の中に聞き慣れない物がありました。「ねぶとの南蛮漬け」です。
　　　　　　“ねぶと”とは小鰺より小さな魚（成魚）です。このあたりでよく食されるそうです。
　　　　　　小さいながらも美味しい　ねぶと　でした。

  

　　　　　　鯛姿造には他に栄螺、太刀魚、車海老、鰆などが盛り込まれており土佐醤油、ハーブオイル、檸檬塩で・・・。
　　　　　　お刺身に少し飽きたら鯛はしゃぶしゃぶでどうぞ！と小鍋が用意されました。
　　　　　　これは良いアイデアです。お刺身で、しゃぶしゃぶでと飽きることなく完食できました。

 

　　　　　　焼き物は地穴子。これが絶品でした。右側は黒毛和牛の野菜鍋。

 
 

　　　　　　ご飯は鯛釜飯。
　　　　　　どのお料理もとても美味しくいただきました。ご馳走様でした。

　　　　　　上のケーキは記念日のプレゼント。心遣いが嬉しかったしケーキも美味しかったです。

 

　　　　　2016年5月25日・水

　　　　　　今朝もどんよりした空模様です。

　　　　　　朝いちばん6時に貸切風呂を予約してありました。
　　　　　　貸切風呂は「南風」と「東風」の二つ。あれ？どっちの貸切風呂だったでしょう、、、＾＾；

 

　　　　　　旅に出たときの密かな？私の楽しみが地方紙を読むことです。

 

　　　　　　朝食も昨夜と同じダイニングでいただきます。

 

　　　　　　八朔のジュースと鯛ぞうすい

 

　　　　　　朝食は和食と洋食があり選べます。
　　　　　　朝から品数も豊富です。

 

　　　　　　朝食も満足！満足！
　　　　　　チェックアウトは11時。もう一度、露天風呂に入り朝寝しまーす。

 

つづく