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2014年1月22日(水)雪のち曇り
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今日は開田高原から能登半島輪島まで移動します。
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長野県開田高原から岐阜県高山市へ抜ける国道361号線を通りました。
峠越え山間部を通るルートです。道路も真っ白、周りも真っ白。行き交う車もほとんどありませんが
「かえって運転しやすい」とは夫の言葉です。
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国道361号線の道の駅「ひだ朝日村」(岐阜県高山市朝日町)にトイレ休憩によると氷の塔と雪のオブジェが制作途中でした。
ライトアップされるそうです。幻想的で綺麗でしょうね。
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飛騨高山から中部縦貫道、東海北陸道、北陸道、のと里山海道と通り輪島へ。
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東海北陸道、北陸道は吹雪いていましたが輪島は曇り空でした。
千枚田にも雪が積もっていたら綺麗だろうなと期待していましたが雪の欠片もありませんでした。
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輪島での宿泊は「能登の庄」さんです。前回は満室で宿泊できなかったので随分と久しぶりの宿泊です。
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部屋は12.5畳の和室と掘りごたつ付き広縁です。
やはり 能登の庄さん 落ち着きますね。
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部屋からは日本海が見える眺望。水平線あたり雪が降っているのか?黒い雲がかかっています。
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前回、輪島に来た時に見そびれた千枚田の「あぜのきらめき」を宿の車で見に連れて行っていただきました。
太陽の恵みを20000個のLEDの光に換え、千枚田を彩るイルミネーション。
海から吹き付ける風は冷たく、雪も降ってきました。
写真では分かりずらいですが、日没直後、うっすらと見える水平線と白い波、イルミネーションとのコラボが綺麗でした。
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千枚田から戻り、温泉で体を温めた後は夕食です。
三階の大浴場は少し小さいですが、海が見え好きな大浴場です。
囲炉裏付き個室で食事をいただきます。
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【前菜】 手網寿司・鯖ふぐチリ和え・茶ぶりなまこリンゴ和え・子持ち鮎有馬煮・五郎島金時芋レモン煮・ゆべしカマンベールチーズ
【前附】 南瓜胡麻豆腐
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【御造里】 鯛・のどぐろ・ひらめ・ウニ・鬼エビ
【小吸物】 自然薯つみれ 岩のり白味噌仕立て
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【進肴】 干かれい・さざえ・べん漬け大根・季節の野菜・するめ烏賊いしる漬け串焼き
いしる(いしり)は能登の魚醤油です。クセはありますが私は好きです。
いしるにも魚を使ったものとイカを使ったものがあり、イカの方がクセが少ないので能登の庄さんではイカのいしるを使っておられます。
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【椀物】 鯛昆布蒸し 能登蛸やわらか煮
【焼物】 国産牛ロース牛石焼
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【凌ぎ】 冷なまこうどん とろろこのわた
【酢の物】 蟹身金糸巻き
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【食事・汁】 能登ひかり めぎすつみれ汁
【果物】 大納言ゼリー メロンクリーム
郷土料理が盛り込まれ、輪島ならではの味覚に大満足でした。
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薄曇りの朝ですが どうやらお天気になってくれそうな雰囲気です。よかった。
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朝焼けの海を眺めながら朝風呂。朝の温泉は特に気持ちがいいですね。
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朝食も昨夜と同じ個室でいただきました。
朝からしっかりいただき、今日も元気に遊びます^^;
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輪島に来たら絶対に食べたい「すいぜん」が朝食に付きました。
輪島塗の器に波型のように盛り付けられた白いトコロテンのようなものが「すいぜん」です。
材料は、もち米と天草。すいぜんの横の黒いタレ(甘い黒ごまだれ)を付けながらいただきます。美味しかった~。
郷土の味覚もいただき、大満足の能登の庄さんでした。
つづく
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※2014年1月28日現在の募金金額 259,367円
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