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旅すれば又、旅2

・・・・・旅それぞれに・・・・・

33日間の旅・番外編・・・北きつね

2015-07-18 | 2015年夏・33日間の旅「北海道編」

 

知床横断道路を走行中・・・「前から来るの北キツネかな?」・・・夫が車を停めました。

 

 

トコトコ・トコトコ・・・北キツネが歩いてきます。まだ子供のキツネのようです。トコトコ・トコトコ・・・
きっと車の姿を見つけたら逃げていくんだろうな~

 

 

ところが北キツネは、真っ直ぐ車の方向に向かって歩いてきます。脇目も振らずに・・・トコトコ・・・
おや。口には何か咥えています。
そして車の存在など気にもしていない様子で助手席側の真横を歩いていきます。
・・・トコトコ・トコトコ・・・

 

 

きっと親離れしたばかりの北キツネなのだと思いました。
初めてとらえた獲物なのでしょう何があってもこの獲物は絶対に離さないぞ!そういっているかのようです。
そして前だけをしっかり見つめて歩く姿に
『独りで生きて行かなくてはいけないんだ!』という強い決意を感じたのでした。

 


33日間の旅⑦・・・北海道「小清水原生花園&ウトロ」

2015-07-17 | 2015年夏・33日間の旅「北海道編」

 

        2015年7月17日(金)晴れ

≪オホーツクラベンダー畑≫ オホーツク流氷公園

 

まさに紫の絨毯。とても良い香りがして癒されます。自宅でもアロマポットオイルはラベンダーです。

 

≪JR北海道・釧網本線・藻琴駅≫

此処にもおられました。五月蠅い方々が、正直ほとんどアレルギー状態の私です、、、^^;

 

 

≪JR北海道・釧網本線・北浜駅≫

 

 

 

 

≪小清水原生花園≫

看板の後ろはJR北海道・釧網本線「原生花園駅」です。

 

海と原生花園と知床連山。お天気も良く最高の眺めです。

 

エゾスカシユリもう終わりかけの感じでしたが一様見られたのでokです。^^

  
  

クロユリの花も見てみたかったのですが、時期が遅すぎたのか?見落としたのか・・・・・・

 

エゾキスゲもあちらこちらに咲き綺麗でした。何より青空のもと花を見られたのが良かったです。

 

タイミングよく電車も到着。

 

 

お昼は、ジャガバターと地ビールで軽く済ませました。ほくほくジャガイモ美味しかったです。

 

斜里岳

 

≪ウトロ温泉・知床プリンスホテル風なみ季≫

部屋は和洋室で予約。

 

庭園露天風呂 星の雫

 此方は、宿の露天風呂。宿のホームページから写真を使わせていただきました。

 

  
  

                 夕食はビュッフェと聞いていたのでレストランでの食事と思っていましたが個室でした。有難いです。
               基本ビュッフェスタイルですが、写真の上の段の料理は付いていました。お寿司もお代わり自由です。
               ボタン海老と雲丹は別注文しました。個室専用のビッフェはもちろんの事、レストランのバイキングも
               自由に取りにいけるし、品数豊富。ゆっくり好きなものだけを沢山食べられて大満足でした。

プラン:エースセレクト(マイプラン)
南館和洋室 1泊2食付き 夕食:くつろぎビュッフェ チェツクイン15:00 チェックイン11:00  宿泊料金(ひとり)¥21,200

 つづく

 


33日間の旅⑥・・・北海道「稚内から紋別」

2015-07-16 | 2015年夏・33日間の旅「北海道編」

 

          2015年7月16日(木)晴れ時々曇り

               稚内ANAホテルから見た朝日。
               朝日を見るのは随分久しぶりです。やっぱり お天気が良いと気分が良いですね。

 

               今日は、稚内から宗谷岬経由、国道283号線をひたすら紋別までドライブします。
               走行距離は約217kmです。

 

≪宗谷岬≫

 

前回、宗谷岬に来たのは、もう随分昔の事で真冬(お正月休み)ただただ寒かった記憶が残っています。

 

 

写真左が「間宮林蔵の像」  写真右が北緯45度31分22秒の“日本最北端の地”を標す記念碑。

 

               水平線に見える島影はサハリンです。ちなみにサハリンまで43kmだそうです。
               サハリンの島影を見ると北の果てまで来たと実感します。

 

 

               最北端のお店の奥に流氷が展示されているので見に行きました。
               キタキツネやゴマフアザラシが流氷の上に展示されていました。

 

 

 

 ≪オホーツクライン≫ (国道238号線)
宗谷岬から紋別までの国道238号線をオホーツクラインとも言う。

               前回、真冬にこの道を通った時、海に群れなすゴマフアザラシを見ました。
               野生のゴマフアザラシを見たのは、あの時が初めてで珍しさもあり車を路肩に止めて眺めていました。
               ゴマフアザラシの姿を見られるのは冬季だけのようです。

               丘陵の合間を縫うように続く道。とても良い感じ。
               本州のように建物が見えるわけでもなく、ただただ続く丘陵の風景がとても好きです。

 

 

 

 

 

≪北見神威岬公園≫

トイレ休憩で立ち寄った「北見神威岬公園」です。

 

見えている岬が「北見神威岬」です。オホーツクの海も美しく見晴らしの良い公園でした。

 

 

 

≪ホタテカレー≫

 

道の駅で昼食です。ホタテカレー、ホタテのフライも付いていてボリュームもあり、とても美味しかったです。

 

国道でよく見かける動物飛び出し注意の標識。この国道では上の写真のシカで注意を促しているようです。

 

≪ホテルオホーツクパレス≫

今日の宿泊は、紋別の此方のホテルです。

JTBスペシャルプラン ツイン(18.1㎡) 1泊朝食付き チェックイン14:00 チェックアウト12:00  宿泊料金(ひとり)¥5,400

               ホテル内に入ると小学生の団体さん。道内の小学生のようです。
               修学旅行? それとも社会科見学? いづれにしても今夜このホテルに宿泊のようです。^^
               先生からホテル内での過ごし方、他のお客さんの迷惑にならないように等々の説明を聞いています。

               ホテルのエレベーターや廊下などで小学生と一緒になりましたが、大変お行儀が良く挨拶もしっかり。
               可愛いお客さんと一緒というのも時には楽しいものです。

 

部屋は狭いですが眺望は良いです。紋別の町と港、海。

 

 

               ホテルのすぐそば(徒歩3分)に「紋太の湯」天然温泉ではないようですが?
               ホテルの小さなお風呂に入るより広々お風呂の方が良いよね。と入りに行くことにしました。

 

 

「紋太の湯」の駐車場で震災復興物産展が行われていました。まだまだ支援が必要なんでよね。忘れちゃいけません。


 

 

 

  

夕食はホテルのレストランで私は「帆立定食」をいただきました。夫は何だったっけ??

 

 

           2015年7月17日(金)晴れ

今朝は水平線近くに雲もなく久しぶりに水平線から昇る朝日を見ました。

 

港から漁船が次から次へと出て行きます。勇壮な光景です。

紋別:午前6時の気温13.7度 

 

つづく

 


33日間の旅⑤・・・北海道「利尻島」

2015-07-14 | 2015年夏・33日間の旅「北海道編」

 

          2015年7月14日(火)曇り時々雨

            礼文島・香深港13:20発⇒利尻島・鴛泊港14:00着のフェリーに乗りました。
            雨は上がりましたが波が高く運航が危ぶまれましたが、欠航することなく利尻島へ。
            波の高さは2.5mから4mと荒れ模様。
            そして見えてきました利尻島。

 

バスガイドさんの説明によると利尻山最後の爆発は約8000年前、均等に溶岩が流れたため円い島となったそうです。

 

利尻島でも定期観光バスを利用します。利尻島も雨が降ったりやんだりの悪天候でした。
定期観光バス、鴛泊港フェリーターミナル14:15発⇒鴛泊港フェリーターミナル16:45着。
2時間半の観光です。

 

 

 ≪野塚展望台≫ (車窓にて)

ラナルドマクドナルド(日本最初の英語教師)上陸記念碑

 

リシリヒナゲシの花が車窓から見えました。

 

≪オタトマリ沼≫

霧がかかり幻想的な風景でした。

 

 

 

オタトマリ沼には飲食店やお土産物屋さんがあります。
元祖うに鮨(海峡鮨・信ちゃん)のバフンウニ軍艦巻きとホタテの握り。
そして(まっちゃんの店)の はまなすソフトクリームを食べました。
ついつい買って食べたくなるんですよね。観光バスの戦略にはまっているとは思いつつ(笑)
とはいえ美味しかったので文句なしです。^^;

 

≪仙法志御崎公園≫

海は大荒れ。皆さん波打ち際まで行かれていますが、我が家は遠めに見るだけ・・・・。

 

 

写真左:ハマエンドウ   写真右:本当なら此処からこんな風景が見えるとか、、、、

 

≪寝熊の岩≫ (車窓にて)

はい。確かに熊が寝ているように見えます。

 

≪人面岩≫ (車窓)

はちまきをした人の顔に見えます。目のように見えるのは、ウミネコです。

 

≪沓形岬公園≫

 

写真左:エゾニュウ    写真右:エゾオグルマ

 

≪ホテルあや瀬≫

海側指定のツインルーム。狭いです、、、。

 

客室からの風景。青空がのぞいています。明日晴れるといいなぁ~。

 

  
  
  
  

夕食は食事処で。
魚の煮付けは「ほっけ」です。
ほっけの水揚げ近年、多いそうです。まったく水揚げが無くなっていた鰊も戻ってきたとか。
海流が変わったのでしょうか???

プラン:???  ツイン1泊2食 チェックイン15:00 チェックアウト10:00  宿泊料金(ひとり)¥19,440

 

        2015年7月15日(水)曇り時々小雨

 

一瞬ですが朝焼けも見られました。でも、この後、雨は降ったりやんだり、、、。

 

   

朝食

 

 

午前10時過ぎの鴛泊港。気温は12.4度でした。

 

 

フェリーは、鴛泊港14:25。まだ4時間以上あります。
稚内行きのフェリーは、8:30 14:25 17:10 の3便。
どの便も中途半端な時間帯。行程が組みにくいのが難点です、、、。

 

昼食はフェリーターミナル内にある「食堂丸善」で食べることにしました。
「全国ご当地どんぶり選手権」で2011年、2012年と2年連続でグランプリを受賞したという「うにめし丼」がお目当て。
個人的には生うにの方が美味しいと思いますが、好みによって分かれるところですね。

 

             利尻島を離れる寸前、美しい青空が広がりましたが、それでも利尻山は雲の中でした。
             一見穏やかそうに見える海ですが、波は4m近く、いえ、それ以上あるような、、、。
             夫はすっかり船酔いし「もう2度とフェリーには乗りたくない」と青白い顔で叫んでいました(笑)
             でも最低あと一回はフェリーに乗ってもらわないと家に帰れません、、、^^;

             稚内港16:05着。乗船していた大半のお客さん顔色悪いです、、、。

 

この日の宿泊は三日前と同じく『ANAクラウンプラザホテル稚内』です。

明日こそ晴れますように! つづく

 

 


33日間の旅④・・・北海道 「礼文島」

2015-07-13 | 2015年夏・33日間の旅「北海道編」

 

        2015年7月13日(月)雨

              朝、4時起床。
              天気予報通り朝から小雨が降っています。

              何でも台風が低気圧に変わりその影響を受けているとか。

              5時45分 ホテルのレストランでバイキングの朝食。

              予約していたタクシーに乗りフェリーターミナルへ。

                                              

              乗船するフェリーは「ハートランドフェリー」です。
              稚内6:20発⇒礼文香深8:15着 59kmを1時間55分で結んでいます。

 

 

雨は止みそうにありません。波も高く船は揺れています。

 

船はよく揺れましたが、夫も私も船酔いすることなく無事「礼文島」に到着。

 

 

           礼文島のキャラクター「あつもん」君がお出迎え。
           「あつもり」君は『レブンアツモリソウ』をモチーフのキャラクターです。
           『レブンアツモリソウ』は特定国内希少野生動植物種にしてされています。
           北海道の礼文島のみに生息するランだそうです。
           5月下旬から6月下旬にかけて咲きます。


※レブンアツモリソウの写真は礼文島観光協会のHPから使わせていただきました。

 

              港からは事前予約しておいた定期観光バスで観光します。
              コースは上の『礼文A-1コース』です。8:40発⇒12:35着 約3時間55分の観光です。
              雨がよりっそう強くなってきました。

※上の写真はハートランドフェリーのHPから使わせていただきました。

 

 

≪澄海岬≫ (すかいみさき)

               此処での観光は20分。
               傘をさして観光・・・・と思ったら風が強すぎて傘など何の役にも立ちません、、、。
               上の一枚の写真を撮るのが精いっぱい。
               写真の先の方へ行くと花が咲いているらしいですが・・・・。
               仕方なくお店に逃げ込み、休憩。ついでに雨合羽も購入。
               雨に濡れたので寒さが増します。寒い、、、寒い、、、、。

 

さて?上の写真は何処だったろうか? 礼文島であることは確かです(笑)

 

≪スコトン岬≫ (須古頓岬)

              先ほど購入した雨合羽を着てバスから下りました。
              相変わらずの強風にじゃじゃぶりの雨、、、、海の風景も霞んでいます。
              合羽を着ていても髪の毛はベチャベチャに濡れています。カメラも心配、、、、、
              ここでも早々と店に逃げ込みました。
              晴れていたらさぞや美しい風景で海の色も綺麗だろうと思います。

 

 

 

≪桃台猫台≫

               桃台猫台に到着。夫はバスから降りたがりません。
               「寒いし雨が降っているから嫌だ」といいます。
               仕方なく私だけ展望台まで行きました。

 

岩肌にはいくつもの滝が見えました。雲もかかり幻想的です。

 

 

 

≪北のカナリアパーク≫

                吉永小百合さん主演映画「北のカナリヤたち」のロケのために建てられた学校です。
                今回、ここから見える利尻富士と校舎の風景を一番楽しみにしていましたが、利尻富士は見えるはずもなく、
                雨に濡れた体はどんどん冷えてゆき観光どころではなくなってきました、、、。

 

北のカナリアパーク1

はい。私が見たかったのは、此方の風景です。 ↑

※写真は礼文島観光協会のHPから使わせていただきました。

 

                 それでも、せっかく来たのだからと自分に言い聞かせ校舎内へ、、、。
                 校舎内撮影できるのは、ここまで。後は撮影禁止です。

 

 

 

 

≪武ちゃん寿し≫ 

               観光バスは、すべての観光を終えフェリーターミナルへ戻ってきました。
               寒いしお腹もすいたので手っ取り早くターミナル内の「武ちゃん寿し」で昼食。

 

イカ刺しとバフンウニの軍艦巻きを食しました。
バフンウニ美味しかった~です。
寒いので熱燗で体内も温め、ちょっと一息。

 

 

≪花れぶん≫

                   昼食を食べた後、雨も強く降っているし行くところがありません。
                   宿のチックインは14時ですが、宿に電話して早め (1時半)に迎えをお願いしました。
                   快く迎えに応じてくださいました。

 

 

            14畳の和室で予約してありましたが、部屋をアップグレードしてくださり露天風呂付きの部屋でした。
            ラッキー嬉しいです。
            何が嬉しいって、大浴場の利用できる時間(午後3時)まで待たなくとも温泉に入り体を温めることができることです。^^
            夫は冷え切った体をガタガタ震わせています。お先に露天風呂へどうぞ^^

 

 

             温泉に入り体の芯まで温まり ほっ! としたら急に眠くなりました。
             二人して畳の上にゴロン。お昼寝しました。

 

部屋には「レブンアツモリソウ」の絵が飾られていました。

 

            昼寝から目が覚め大浴場へ。利尻富士を眺めながら温泉に入れるところだったのですが、、、
            重ね重ね悪天候が憎たらしいです。

※大浴場の写真は宿のHPから使わせていただきました。

 

 

 

夕食は食事処で。

※食事処の写真は宿のHPから使わせていただきました。

 

  
  
  

             生ウニは勿論バフンウニ。そして毛ガニに鮑。好物ばかり。
             しっかり完食して疲れた体も回復です。

              ※2015年7月13日の最高気温18度でした。最低気温は???
              ※2015年7月13日の日の入・7:23
              ※2015年7月14日の日の出・4:01     

 

翌朝も雨。旅館の方がおっしゃるには「天候が悪くてここの所、利尻富士が見えたことがないんです」との事。
そういって下さると一寸は慰めになります、、、^^;

 

 

客室の露天風呂にも何度も入りました。体はポカポカ。頭と顔はヒンヤリ。気持ちよかったです。

 

  
 

朝食も食事処でいただきました。美味しかったです。

JTB・華やぎプラン 和室14畳 チェックイン14:00 チェックアウト11:00 宿泊料金(ひとり)¥34,700
注:上記の料金は露天風呂付き客室のものではありません。

 

            雨も上がったので旅館からフェリー乗り場まで歩くことにしました。
            徒歩10~15分程度です。

 

 

  
  

             フェリーターミナルへ行くまでに見かけた花たちです。
             ピンボケだし花の名前を調べるほどの根気もないので写真だけのアップです。

 

 

 

此方の花は、店頭に並んでいた花。左が「コマクサ」 右が「レブンウスユキソウ」かな?

 

昼食にもう一度、バフンウニを!と思っていましたが、どこのお店もシケで漁に出られないため品切れ、、、残念

 

 

 

フェリーから撮った礼文島。
雨に降られ観光も景色も残念続きでした。いつかリベンジしなくっちゃ

つづく

 


33日間の旅③・・・北海道「稚内」

2015-07-12 | 2015年夏・33日間の旅「北海道編」

 

          2015年7月12日(日)曇り一時小雨

                   羽幌から稚内へ向かいます。今日の移動距離は約130kmです。
                   ルートの殆どがオロロンラインです。

 

 

≪日本海オロロンライン・・・その3≫

 

                   今日は、昨日とは違い曇り空。海の青も空の青もありません。
                   風も強く、ちょっと肌寒さも感じます。
                   今日のオロロンラインは爽快さはありませんが、波も高く北国らしい風景です。

 

                   この背の高い植物はエゾニュウ(セリ科・シシウド属)。北海道のあちらこちらで見かけました。
                   背の高い植物で1m~3m。背が高く茎も太いので とにかく目立ちます。

 

 

≪道の駅 ロマン街道しょさんべつ≫

 

 

               一寸休憩に寄ったのがこの道の駅。車から下りると吹き付ける海風が冷たい。寒い。
               ジャケットを羽織って丁度いいぐらいでした。

 

 

≪日本海オロロンライン・・・その4≫

 

                   広大な敷地でのんびり育つ牛。牛乳も美味しいはずです。^^

 

 

≪日本海オロロンライン・・・その5≫ オトンルイ風力発電所(幌延町)

 

                   天塩町・国道232号線から道道106号線(オロロンライン)へ入りしばらく行くと
                   海と草原だけの風景となり、霧も出て幻想的な風景です。
                   草原の中に突然現れた風車『オトンルイ風力発電』高さ99mの風車が28機並ぶ風景です。
                   この風景は、とても印象に残っています。

 

                   そして次に現れたのは、牧草ロールのある風景。

 

                   先が見えないほどに続く直線の道。ニュキニョキ生えるエゾニュウだけが目立っています。
                   左手の草原、その先は日本海、右手は人工的な建物はなくどこまでも続く草原です。
                   草原を走るエゾシカの姿を見ました。

 

≪稚内・副港市場≫

 

 

               写真左:波止場横丁(屋外) 地域の特性を生かした五軒の飲食店が並ぶ
               写真右:副港市場(館内)

 

 

               写真左:港ノスタルジー 昭和の雰囲気が漂う街並みが再現されている
               写真右:駄菓子屋さん 

 

 

               お腹がすいたので二階の和食レストラン「底曳船」で遅めの昼食。
               雲丹とじ蕎麦を食べました。雲丹はやはり生が一番ですね^^;

 

 

 

 

≪稚内・北防波堤ドーム≫

高さ13.6m、柱の内側から壁までが8m、総延長427m、柱の総数70本、半アーチ式の構造形式

 

                   稚内はこの日、やっぱり寒かったです。

 

 

≪ANAクラウンプラザホテル稚内≫

 

 

                   部屋の窓からの風景です。北防波堤ドームがよく見えています。

 

  
  
 

夕食はホテル内の日本料理「雲海」で 郷土会席のコースを食べることにしました。

                       先付 宗谷産もずく
                       造里 稚内産生雲丹、牡丹海老、毛蟹
                       焼物 宗谷黒牛の陶板焼き
                       鍋物 宗谷産蛸のしゃぶしゃぶ 又は 宗谷黒牛のしゃぶしゃぶ
                       揚物 本鱈場蟹と野菜の天婦羅
                       食事 帆立の殻焼きと御飯・銀杏草の味噌汁・海鮮浅漬け
                       水菓子 夕張メロン餅、生キャラメル餅
                                                税込6,480円

           郷土の食材を使った料理はどれも美味しかったです。大満足。

 

スペシャルプラン ツイン 1泊朝食付き チェックイン13:00・チェックアウト11:00 : 宿泊料金(ひとり)¥17,820

 

明日は礼文島へ渡ります。早朝のフェリーなので今日も早々に寝ます。

つづく

 


33日間の旅②・・・北海道「増毛と羽幌」

2015-07-11 | 2015年夏・33日間の旅「北海道編」

            

          2015年7月11日(土)晴れのち曇り

≪旧島松駅逓所≫ 北海道北広島市島松1番地

 

               駅逓所は、駅舎と人馬を備えて、宿泊と運送の便を図るため設置されたものだで、開拓期の北海道で
               重要な役割を果たしてきたそうです。

               島松駅逓所は明治6年、札幌本道(現在の国道36号線)の開通に伴い設置されたもので昭和59年
               国史跡に指定されました。

               またこの駅逓所は、クラーク博士が帰国の途中に立ち寄り「少年よ大志をいただけ」という名言を
               残した舞台となりました。

 

 

≪日本海オロロンライン・・・その1≫ 夫一押しのドライブコース

                  ※北海道日本海側・石狩市から天塩郡天塩町までの国道231号線・国道232号線の愛称。
                   広義には、国道337号線、国道5号線、道道106号線を含め、小樽市から稚内市をさす。
                   オロロンラインとも称される。
                  ※愛称の由来:天売島に住むオロロン(ウミガラスの別名)にちなんだもの。

 

                   今回の旅で夫が一番気にいったドライブコースがこの『日本海オロロンライン』です。
                   稚内に向かい左手が日本海。海沿いの変化に富んだ道です。
                   幾つものトンネルを抜けるのですが、トンネルを抜ける度に見える青い海が印象的。

 

≪増毛≫

高倉健主演の「駅STATION」を見たときから是非、訪ねてみたいと思っていた増毛。
しかしながら何の下調べもなく訪れた増毛の町。
思いのほか歴史的建造物(明治から昭和の建物)があり想像以上に趣のある素敵な町並みでした。

                  通りたいポイントをカーナビにセットし後はナビ任せでここまできました。
                  実際に走った道順は定かではありませんが、PCで検索すると国道36号線、国道5号線と経由し
                  石狩市からオロロンラインを通り苫小牧のホテルから増毛まで約178kmでした。

 

                   増毛小学校側のグランドから見えた山には、残雪がありました。
                   この日は、増毛もとても日差しが強く暑かったので残雪に驚きました。

 

≪旧増毛小学校≫ 昭和11年築

戦前期都市型木造校舎の中では道内最大、最古の校舎でしたが、平成24年3月学校は移転しました。

 

 

 

学校が移転してグランドも使われなくなり、グランドは雑草の住みかとなっていました。

 

≪増毛の町≫

 

 

 

志満川食堂 明治25年築 (元廻船問屋)

 

 

 

 

 

 

 

                                           お昼ご飯を食べそこなっていたので、カネサイチ鈴木かまばこ店で えび天とたこ天を買い食べました。
                                           揚げたてアツアツ。とっても美味しく安上がりなお昼ご飯でした。

 

  

日本最北の造り酒屋「國稀酒造」(くにまれしゅぞう) 明治38年築

蔵の見学も出来、利き酒コーナーでは試飲もできます。
私が試飲したお酒、名前は忘れましたが結構辛口でした。辛口が好きな私には、好きな味です。
この造り酒屋の奥座敷でも「駅STATION」のロケが行われたそうです。

 

≪増毛駅≫ 大正10年築

 

  

留萌本線の終着駅「増毛駅」

 

風待食堂 『駅STATION』ロケ地  ※今は観光案内所となっている。

 

 

 

≪日本海オロロンライン・・・その2≫

 

 

 

海沿いの道もまっすぐ、気持ちが良いです。

 

≪はぼろ温泉サンセットプラザ≫

今日の宿泊は此方のホテル。
ホテルの名前にもあるようにサンセットが綺麗な場所なのですが、
夕方から雲が多くなり、サンセットどころか今にも雨が降りそうなお天気、残念です。

 

                                                                  部屋への案内はなく自力で部屋へ行きます。
                                                                  夫は一寸、不満そうですがリーズナブル・・・仕方ありませんね。^^;

 

                                                             部屋は和室の8畳。ちょっと狭いです、、、。
                                                             ベランダには、椅子が置かれています。きっと夕日鑑賞のためなんでしょうね。
                                                             お天気が良ければ天売島や焼尻島も見えるようです。重ね重ね残念、、、、、。

 

露天風呂 大浴場

                                                             大浴場と露天風呂です。(宿のHPから使わせていただきました)
                                                             日帰り温泉もやっておられるので、地元の方も多かったです。

泉質/ナトリウム塩化物強塩泉

 

                                                                  食事はレストランでいただきました。
                                                                  羽幌は「甘海老」日本一の水揚げ量なんですね。知りませんでした。

 

  
  
  

                                                        夕食にも付きました。甘海老。甘みが強くてネットリ美味しかったです。
                                                        真ん中の餃子は別注文。エビたこ焼き餃子、三種類のタレが付いていました。
                                                        羽幌は「たこ」も名産なんですね。さっぱりとした餃子でした。

 

星空も望めそうにないので早々と布団の中に潜り込みました。

 

                                                          朝も昨夜と同じレストランでバイキングです。
                                                          さすが「甘海老の水揚げ日本一」だけのことはあります。
                                                          大きな寿司桶に氷を敷いた上に山盛りの甘海老。朝から甘海老食べ放題です。
                                                          魚の焼き物も数種類。他に焼き物は殻つき帆立やイカなどがあり、漁師町ならでは。
                                                          これは嬉しいですね。^^

                                                                               プラン・不明 
                                                                                         和室8畳 一泊二食 チェツクイン15:00・チェックアウト10:00 : 宿泊料金(ひとり)¥11,232

 

 

今日は、オロロンラインをさらに北上。稚内まで行きます。

つづく

 

 


33日間の旅①・・・「フェリー」&北海道「苫小牧」

2015-07-09 | 2015年夏・33日間の旅「北海道編」

今回の旅、北海道で18泊・本州で13泊の旅でした。
旅行出発日から11泊目までは旅行出発日までに宿を予約、その後は気の向くままの旅でした。
しかしながら下記の場所だけは観光しようと決めていました。
≪北海道≫
1、礼文島・利尻島  2、野付半島  3、タウシュベツ橋  4、富良野・美瑛
≪本州≫
1、中尊寺・達谷窟毘沙門堂  2、吹き割の滝


宿も様々、宿泊料金一泊二食を基本とした場合(おとな一名)¥11,252~¥40,500。
タイプの違う宿に宿泊し、
良い宿ね!とか文句タラタラ述べたい宿もありましたが、帰宅後振り返ってみたら全て楽しかったです。

 

 

       2015年7月9日(木)くもり


                 自宅を20:15に出発。長浜市内のファミレスで夕食。
                 敦賀フェリーターミナル22:20到着。

 

          普段、足を踏み入れることのない真夜中の港。驚くほどに灯りが見えます。

          前回(昨年秋)、同じ「新日本海フェリー」を利用した時よりフェリーターミナルには はるかに多い乗客の姿がありました。
          特に目立ったのはバイクでの乗客の姿です。夏の北海道はバイク旅行の方が多いのでしょうか?

 

          乗船時刻は、23時15分。今日の乗船客数は100名強だそうです。
          敦賀港からは前回乗船した「すいせん」と今回乗船した「すずらん」があります。
          船の大きさや乗船定員数などはどちらの船も同じようですが、船内のデザインが異なっていました。

          出航は7月10日午前1時。
          航海距離:948km    /     所要時間:約20時間30分

 

 

       ≪船内施設≫

  
  

        写真に撮ったのはエントランス、カフェ、オープンテラスです。
        他にドッグフィールド、グリル、大浴場(露天風呂)、スポーツルームなどがあります。

 

私達の客室は6階の602号室(スイートルーム)です。※食事:3回付

 

 

 

広い部屋でバルコニーにオーシャンビューの浴室。快適に過ごせました。

 

 

       今日は波も穏やかで船酔いの心配もなさそうです。船は定刻静かに動き始めました。
       離れていく港の夜景をしばらく眺めた後、部屋のお風呂に入りました。
       時刻はすでに午前1時半を過ぎています。我が家にしては物凄く夜更かしです。

 

 

さすがに夫は眠ってしまいましたが、私は越前沖の漁火を眺めながらワインを飲み、さらに夜更かしです。

 

5:38撮影
何時もより寝坊してしまいました。目が覚めると空が明るい。
部屋からの眺望は外海側。部屋から朝日を見ることはできないので、慌ててオープンテラスへ。
空の大半は雲で覆われていましたが、水平線に近い空は朝焼けに染まっていました。
見えているのは能登半島だと思います。

 

6:13撮影
上空の雲は徐々に消え青空が見えてきました。
水平線に小さく見えているのは輪島沖の七ツ島です。

 

 

   

 

6:43撮影
島が見えてきました。何という島なんだろう?
部屋に置かれている「通過ポイント時間表」を見ると石川県の舳倉島(へぐらじま)のようです。
石川県能登半島の北約50kmの日本海上に浮かぶ島で、
周囲約5km、面積0.55km²、標高12.4mの安山岩でできた島だそうです。
2000年の国勢調査では164人が暮らしておられるそうです。

 

 

 

 

朝食は8時30分。寝不足の割には食欲旺盛。残すことなくいただきました。

 

12:14撮影
北へ向かうほどに天気が良くなってきました。
青い空と海。本当に気持ちが良いです。

 

 

       ≪夏の船旅ランチ≫ ~夏・海鮮と大地のデュエット~

  

       前菜:北海道産生ハムと茄子のタルタル包みアワビの肝パテ添え 
       スープ:冷製トマトのロワイヤルスープ アワビのスモーク仕立て

  

       メイン:<魚>蟹&海老のクリームコロッケ 雲丹ソース
       メイン:<肉>道産豚肉スペアリブ 夏のグリル野菜仕立て
       デザート:白桃のヨーグルトムース 果実スイート  コーヒー

       青い空と海の景色を眺めながらのランチ。日常味わえない贅沢です。

 

 

14:58撮影 青森県・岩木山

 

15:39撮影

 

15:52撮影 北海道・奥尻島

 

17:47撮影 恵山岬

 

       ≪夏船旅会席≫ ~味わい紀行・北の大地と日本海の調べ~

  

       ●前菜(夏野菜のステック・蒲鉾の黄味焼き・かすべ煮凝り) 
       ●お造り(帆立の焼き霜作り・甘海老) 
       ●強肴(冬瓜と茄子の煮浸し・青螺と夏野菜の田楽・海老の浜煮・若鶏の八幡巻・紅白蓮根の甘酢巻)

  

       ●穴子の押し寿司 ●青海藻の吸物 ●道産赤肉メロン

 

19:14撮影 夕景を眺める人々

 

19:18撮影
間もなく日が沈みます。そして後、一時間強で北海道・苫小牧東港に到着です。

 

       無事、苫小牧東港に到着。港を出ると辺りの道路は街灯もまばらで真っ暗。
       カーナビだけが頼りで宿泊する苫小牧市内へ向かいました。

 

 

       昨年同様、宿泊したホテルは「グランドホテルニュー王子」です。
       船の中で夕食を食べたので、お風呂に入って後は寝るだけです。

             プラン・JTBエースセレクト
                     DXツイン 一泊朝食付き チェックイン12時・チェツクアウト12時 : 宿泊料金(ひとり) ¥11,400

 

 

 

 

朝食はバイキング。北寄貝のカレーは楽しみにしていた一品です。

 

ハルニレの木

 

今日から北海道を北上します。つづく・・・・。