びぃのお気楽日記♪

兼業主婦の気ままなお気楽日記です♪

青い国、四国に帰ってきました。
しばらくニート生活です。

昔はわからなかったけど…

2008年05月31日 09時43分27秒 | 独り言
昔はわからなかったけど、あとからわかることってありますよね。

20代のころ、嫌悪感がある上司がいました。
言ってることとか正しいことも多かったのですが、なんかすごくイヤな感じがしてました。
ま、細かいことを言えばきりがないんだけど、「人としてどうしても許せない部分」がありました。
でもね~、それがうまく説明できなかったのです。
人生経験も少なかったし、ボキャブラリーも少なかった。

ある日、気がつきました。
その人が「自分の上司に気に入られよう」という気持ちだけで仕事しているのがイヤだったのです。
早い話、自分のPRのために仕事を利用し、それを部下にも協力させようとしていたのです。
お客さんのことではなく、自分のことだけ…。

でも当時はいろいろありすぎて、上手に説明できませんでした。
目先の出来事に気持ちがとらわれすぎていたのだと思います。


もう一つは去年の話。

仕事のことです。
客観的に見れば、順調だったと思います。
受講生の数も増えていたし、リピーターも多かった。

でも…
自分の中で、何かが足りないと思ってました。

こういうのって、人に悩みを打ち明けてもなかなか難しいんですよね。
自分が何になやんで、何をもとめているかわからないので上手に説明ができないんです。

だから、的はずれなアドバイスなどにイラッとしらり落胆したり…。

「自分に厳しすぎるんじゃないの。」とか言われました。

でも、仕事だから最高を求めるのは大切だろう!!と思ってました。
お金をもらっている以上、プロなんですから当然だと。
これは今でもそう思います。
最高を求めて最善をつくすべきだと。

そんなことで悩んでいるんじゃないというのも多々ありました。
そこはクリアしている。
もっと上のレベルを目指しているんだけど…と。

しかし今 考えてみれば状況を説明できてないんだから、仕方ないんです。
自分が悪いんですよね。

そして、去年に自分が何を悩んでいたのか、どうしたかったのか最近わかってきたのです。

それは、もっとお客さん一人一人のニーズに合った授業をしたかったということです。

ただ、状況的に難しかったのです。
講習のコースの内容は決まっていたし、1クラスの人数も多い。
その上、個人のレベルもバラバラ。

正直、年数も経ってますから無難にこなすことはできるんです。
その中で、よりいい授業をしよう!!とがんばりました。
でも、満足できない。
なぜ、なんだろう???


その本当の理由が、「もっと一人一人のニーズに合った授業をしたかったんだ」ということだったのだと、最近気がつきました。
そして状況的に難しいと自分をごまかして、模索しなかった自分への苛立ち。
人に「それは大変だよね」と言ってもらいたかっている自分への怒り。
そういう状況だったのだなぁ~と、今思います。


考えてみればこのように、その状況の真っただ中にいる時には見えず、あとになってわかってくることって多いと思います。

と、いうことは…

今、悩んでいることのこたえは、そのうちわかってくるのかもしれないですね。