びぃのお気楽日記♪

兼業主婦の気ままなお気楽日記です♪

青い国、四国に帰ってきました。
しばらくニート生活です。

高千穂の夜神楽

2007年01月16日 08時24分57秒 | 旅行
高千穂神社では毎日夜の8時から観光神楽を奉納しています。
せっかくなので、見に行きました。

以下、神楽の説明はその時にいただいた説明書の文章です。

高千穂地方に伝承されている神楽は、天照大神が天の岩戸に隠れられた折に、岩戸の前で天細女命が調子面白く舞ったのが始まりとされており、古来私共の祖先は永い間この神楽を伝承して今日に及んでおります。
毎年11月の末から翌年の2月にかけて各村々で33番の夜神楽を実施して秋の実りに対する感謝と翌年の豊饒を祈願するものであります。
その中の4番の舞を公開します。

(1)手力雄(たぢからお)の舞



天照大神が天の岩戸にお隠れになったので、力の強い手力雄命が天の岩戸を探し出すため静かに音を聞いたり、考えたりする様子を表現してあります。

(2)細女(うずめ)の舞

天の岩戸の所在がはっきりしたので、岩戸の前で面白くおかしく舞い、天照大神を岩屋より誘い出そうとする舞であります。

(3)戸取(ととり)の舞

天の岩屋も岩戸の戸も所在がはっきりしたので、手力雄命が岩戸を取り除いて天照大神を迎え出す舞で勇壮で力強く舞う舞であります。

(4)御神躰(ごしんたい)の舞

一名国生みの舞と申しますが、イザナギ・イザナミの二神が酒を作ってお互いに仲良く飲んで抱擁し合い、極めて夫婦円満を象徴している舞であります。

1時間くらいの神楽でしたが、「あっ」という間に終わりました。
とても興味深かったです。

また、私たちが行った日は、特別な日だったようでお餅が配られました。
とてもラッキーでした。
帰って、元旦の日のお雑煮に入れました。