最近何かともめている、北海道は秩父別駅で起こった、混雑騒動。高校生が詰めなかっただの、大人が詰めなかっただの、色々言っているようだが・・・。
JR留萌線:高校生26人乗れず 「詰めなかった」に疑問の声 混雑原因か /北海道
「いつも以上の混雑が本当の原因では」--。JR留萌線秩父別駅(空知管内秩父別町)で9日朝、通学の高校生26人が列車に乗れなかったのは「列車内の高校生が奥に詰めなかったから」とのJR北海道の説明に、列車に当時乗り合わせていた高校生や学校側から疑問の声が上がっている。高校生の「マナーの悪さ」が真の原因だったのか。10日朝、同じ列車に乗り、検証した。【田中裕之】
●すし詰め列車
増毛発深川行き普通列車(1両編成)に午前6時48分、留萌駅(留萌市)から乗った。定員74人(座席数とつり革の数)の車両に乗客は7人。途中駅で2人増えた。午前7時半、石狩沼田駅で約70人の高校生が乗り込んできた。道立深川西高と深川東高の生徒たちだ。座席がすべて埋まった。
2駅先の秩父別駅でも55人がホームで待っていた。大半が高校生。普段は無人駅だが、この日はJR職員や両校教員の姿がある。乗降は前方のドアから。最後部にいた私はすぐに身動きができなくなった。床にはカバンを置く余裕もない。約10分後、終点の深川に着いた。
●一般乗客多かった?
JR北海道旭川支社によると、9日の同列車の運転士は秩父別駅で奥へ詰めるよう車内放送で要請したが、詰まらないため、「いっぱいになった」と判断。運転指令から「タクシーを手配する」との連絡を受け、26人を残し出発した。
取り残された乗客の1人の高2男子(16)は「いつも以上に込んでいるように見えた」という。同支社によると、9日の同列車は10日の車両より定員が10人少ない別型式の車両だった。
この列車で通学する両校生徒は計約120人。9日は両校とも生徒から「いつもより一般乗客の数が多かった」と報告を受けたという。ただ、同支社の認識は「そういう事実は確認していない」と食い違う。
●JRの認識
同支社が高校生のマナーの悪さを指摘する根拠は何か。旭川支社によると、9日、深川駅に着いた列車の乗車状況を確認したところ、後部に数人程度乗れる余裕があったという。「運転士は(秩父別駅で)まだ乗れることに気付かなかったと思うが、実際には詰めればあと数人は乗れた。26人全員が乗れたという認識はこちらも持っていない」と10日になって当初の説明を微妙に変えた。
9日に同じ列車に乗っていた高1女子(15)は「昨日もみんな後ろに詰めていた。あと2、3人しか乗れなかった」と話す。別の高3男子(17)は「この冬にも5人ほど乗れないことがあった」と混雑への不満を述べた。この列車をよく利用する沼田町の無職男性(74)は「車両が小さ過ぎるんだ」とぼやいた。
深川東高校の川真田政夫教頭は「マナー違反が原因だと一方的に責められ、生徒は傷ついている」と憤る。現在通学でこの列車を利用する生徒は同校が昨年より約20人、深川西高は約10人増えた。川真田教頭は10日、「2両編成で運行してほしい」とJR側に要請した。
7+70+55=132
74人の座席に、132人近くが乗る・・・。
???
???
乗れるだろ。余裕で。
日本でも有数の混雑ラッシュを見せる田園都市線や東横線を使っている身からすれば、こんなのすかすかとしか言いようがない。
田園都市線なんて、下手すりゃ乗車率が300%を越えそうになる。手も動かせず、足も動かせず、頭も動かせず、ギュウギュウではなく、ギュウ!ギュウ!という音が聞こえてきそうなほど、ギチギチに詰まる。
乗車率200%にも行っていない電車なんて、都内の通勤ラッシュを経験している身から言わせて貰えば御の字ともいえる乗車率。
田舎の人が都会に出てきて、最初に挫折するのが通勤ラッシュだというのが良く分かった気がする。
写真程度で「きつい」なんて言えるのが羨ましくて仕方がない。
JR留萌線:高校生26人乗れず 「詰めなかった」に疑問の声 混雑原因か /北海道
「いつも以上の混雑が本当の原因では」--。JR留萌線秩父別駅(空知管内秩父別町)で9日朝、通学の高校生26人が列車に乗れなかったのは「列車内の高校生が奥に詰めなかったから」とのJR北海道の説明に、列車に当時乗り合わせていた高校生や学校側から疑問の声が上がっている。高校生の「マナーの悪さ」が真の原因だったのか。10日朝、同じ列車に乗り、検証した。【田中裕之】
●すし詰め列車
増毛発深川行き普通列車(1両編成)に午前6時48分、留萌駅(留萌市)から乗った。定員74人(座席数とつり革の数)の車両に乗客は7人。途中駅で2人増えた。午前7時半、石狩沼田駅で約70人の高校生が乗り込んできた。道立深川西高と深川東高の生徒たちだ。座席がすべて埋まった。
2駅先の秩父別駅でも55人がホームで待っていた。大半が高校生。普段は無人駅だが、この日はJR職員や両校教員の姿がある。乗降は前方のドアから。最後部にいた私はすぐに身動きができなくなった。床にはカバンを置く余裕もない。約10分後、終点の深川に着いた。
●一般乗客多かった?
JR北海道旭川支社によると、9日の同列車の運転士は秩父別駅で奥へ詰めるよう車内放送で要請したが、詰まらないため、「いっぱいになった」と判断。運転指令から「タクシーを手配する」との連絡を受け、26人を残し出発した。
取り残された乗客の1人の高2男子(16)は「いつも以上に込んでいるように見えた」という。同支社によると、9日の同列車は10日の車両より定員が10人少ない別型式の車両だった。
この列車で通学する両校生徒は計約120人。9日は両校とも生徒から「いつもより一般乗客の数が多かった」と報告を受けたという。ただ、同支社の認識は「そういう事実は確認していない」と食い違う。
●JRの認識
同支社が高校生のマナーの悪さを指摘する根拠は何か。旭川支社によると、9日、深川駅に着いた列車の乗車状況を確認したところ、後部に数人程度乗れる余裕があったという。「運転士は(秩父別駅で)まだ乗れることに気付かなかったと思うが、実際には詰めればあと数人は乗れた。26人全員が乗れたという認識はこちらも持っていない」と10日になって当初の説明を微妙に変えた。
9日に同じ列車に乗っていた高1女子(15)は「昨日もみんな後ろに詰めていた。あと2、3人しか乗れなかった」と話す。別の高3男子(17)は「この冬にも5人ほど乗れないことがあった」と混雑への不満を述べた。この列車をよく利用する沼田町の無職男性(74)は「車両が小さ過ぎるんだ」とぼやいた。
深川東高校の川真田政夫教頭は「マナー違反が原因だと一方的に責められ、生徒は傷ついている」と憤る。現在通学でこの列車を利用する生徒は同校が昨年より約20人、深川西高は約10人増えた。川真田教頭は10日、「2両編成で運行してほしい」とJR側に要請した。
7+70+55=132
74人の座席に、132人近くが乗る・・・。
???
???
乗れるだろ。余裕で。
日本でも有数の混雑ラッシュを見せる田園都市線や東横線を使っている身からすれば、こんなのすかすかとしか言いようがない。
田園都市線なんて、下手すりゃ乗車率が300%を越えそうになる。手も動かせず、足も動かせず、頭も動かせず、ギュウギュウではなく、ギュウ!ギュウ!という音が聞こえてきそうなほど、ギチギチに詰まる。
乗車率200%にも行っていない電車なんて、都内の通勤ラッシュを経験している身から言わせて貰えば御の字ともいえる乗車率。
田舎の人が都会に出てきて、最初に挫折するのが通勤ラッシュだというのが良く分かった気がする。
写真程度で「きつい」なんて言えるのが羨ましくて仕方がない。
ただ、日ごろから高校生達のマナーが悪いからJR北海道もすぐに
>「列車内の高校生が奥に詰めなかったから」
という言い訳を思い付くのでは?
この場合に下の言葉が当てはまるかどうかは、決定的にはわかりませんが。
「日ごろの行いこそ、いざという時に降りかかって来る」
対面4人ガケには限界があるでしょ。
都内みたく、横に長ければ収容人数もあがる訳ですが、とにかく、1両走行をを譲らないのであれば、なぜそうゆう発想し、実行しないJR側ですね。
収益が上がらない、上がらないと騒いでいるのは、年寄り連中が運営しているせいでしょうが、若い奴らのマナーの悪さも多いにあるんでしょうね。
『生徒が傷ついている?』
…これは絶対ないない。
そんな方々なら、こんな表面化しませんよ(苦笑)
マナーも悪いんでしょう。間違いなく。