愛煙家の多事総論

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偽札を売る

2007-05-03 21:08:39 | 国際情勢
普通、偽札は「自分自身」で使うものだろう。換金するにしても、商品を買っておつりを貰うにしろ、自分が使っているのは間違いない。が、偽札を売るというのは流石に聞いたことがない。そんな聞いたことがないような事件が起こるのが、中国様。

【外信コラム】北京春秋 ニセ札天国

いくらコピー王国、中国だとはいっても、携帯電話メールで堂々と「ニセ札売ります」の宣伝が入ってくるのにはさすがにあきれてしまう。こんな事件が最近、あった。

 出稼ぎ仕事の手配師2人が出稼ぎ農民らへの給料用にとニセ札を買うことにし、安徽省のニセ札屋から20万元で100万元分のニセ札を買った。だが、帰って札束を確認してみると、束の最初の数枚と最後の数枚だけが本モノのニセ札で、中は白紙。途方にくれた2人が「20万元詐取された」と警察に届けたところ、2人ともお縄に…。ニセのニセ札をつかまされたドジな悪人は笑えるにしても、銀行のATM(現金自動預払機)からもニセ札が出てくるとなれば笑いごとではすまない。

 南方都市報によれば、広州市の農業銀行のATMで、男性が5000元を引き出したところ、100元札20枚分のニセ札が出てきたので、銀行にかけ合ったところ、「ATMでニセ札が出てくる可能性はゼロに近い」と取り換えに応じてくれなかった。ATMから偽札が出てくるのは、私自身も体験ずみなので、男性には大いに同情したよ。

 こんな状況で金融市場の国際化をうたう中国っていい度胸!?(



こうも突っ込みどころが多いと、どこから突っ込んでいいのか見当が付かん。というか、全て突っ込みどころといっても良いのかも知れないが。

それにしても、給料用に偽札を買う時点で中国人の民度の低さが思い知れる。
しかも、給料なのに、その給料を「買う」って・・・。

さらに噴飯なのが、その偽札すらもニセモノというブラックジョーク。さらにさらに爆笑ものなのが、それを警察に訴える被害者(加害者)の馬鹿さ加減。

そして、ATMから偽札が出てくる素晴らしさ・・・。


いやぁ、中国って素晴らしい国ですね。


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