愛煙家の多事総論

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”超”死の組

2007-12-03 22:48:04 | スポーツ
欧州サッカーファンなら、W杯以上に見逃せないビッグイベント、ユーロ2008。そのグループリーグ予選の抽選が行われた。で、毎度のことなら今回も「死の組」が誕生したわけだが・・・これは酷い。

イタリア、フランス、オランダが同組に=ユーロ2008


フランス、またもイタリアと一緒の死のグループに=ユーロ2008

フランスとイタリアの因縁は、蛇のようにしつこかった。2008年6月に開催されるユーロ(欧州選手権)本大会の組み合わせ抽選が2日に行われ、フランスはイタリア、オランダ、ルーマニアと一緒のグループCに入ることが決まった。

 くじが引かれ、フランスがイタリアと同じグループに入ることが分かった瞬間、会場からはどよめきが起こった。ほかのグループの顔ぶれを見れば分かる通り、明らかにグループ分けには偏りがあるが、こればかりは仕方がない。“死のグループ”入りの結果は、フランス地元紙の予想した最悪の事態にほぼ等しいもの。ユーロ予選での成績が振るわず、ポット4に入ったフランスは、その代償をフルに払わされることになった。

 抽選会場で一瞬、苦虫をかみつぶしたような表情を見せたフランス代表監督のレイモン・ドメネクは、「会場にいたほかの監督たちよりも自分が幸福だとは思わない。このようなグループに入って喜ぶことなどできない」と率直な気持ちを述べた。
「今、抽選はなされたのだから、これと共にやっていかなければならない。仕方がない」

 やはり顔を曇らせたイタリア代表のロベルト・ドナドーニ監督も、「もっと幸運であることを祈っていたが……」と、まずは本音を漏らした。
「だが、こんな(結果)であっても構わない。厳しいグループに入ってしまうのでないかという予感はあった。今、肝を据えて立ち向かうべき多くの試合が待っている。これは、人生において心配ごとと呼べるようなものではない」

 ドナドーニはまた、すぐに記者会見場を去ったドメネクについて尋ねられ、「ドメネクの振る舞いについて批判するのは、私の仕事ではない」と答えた。
「ただ、イタリア対フランス戦の前の毒々しい騒ぎを避けられるか否かは、個人個人の良識次第だ、とだけ言っておく。いずれにせよ、再びフランスと当たるという事実に、特別な感情をかき立てられることはない」

 一方、イタリアをワールドカップ優勝に導いた元イタリア代表監督のリッピは、「ワールドカップではわれわれはラッキーだったが、今回はあのときほど運に恵まれなかった。でも問題ではない」と語った。
「イタリアは強い。落ち着きを保とうじゃないか。もし選手たち皆の体調さえ万全なら、相手が誰だろうと問題ではない。またフランスと? でもフランスは当たり得る代表の一つだったわけだからね……」

 当事者たちの表情はやや浮かないが、ユーロ2008本大会はグループリーグから見ごたえのある戦いが期待できる、熱い大会となることだけは確かだろう。

<ユーロ2008本大会の組み合わせ>
グループA:スイス、チェコ、ポルトガル、トルコ
グループB:オーストリア、クロアチア、ドイツ、ポーランド
グループC:オランダ、イタリア、ルーマニア、フランス
グループD:ギリシャ、スウェーデン、スペイン、ロシア




ユーロってのは、W杯よりも「平均が高い」チームが競い合うため、どうしても死の組が生まれやすい。というか、ほぼ確実に生まれる。だからこそ、

「W杯よりも見ごたえがある」

という意見も出るわけで。
にしても、今回の「死の組」は酷いなぁ。ものの見事に潰し合いだ。

イタリア、フランスが記事中ではピックアップされているが、ぶっちゃけオランダはその二国とこれっぽっちも実力に引けをとらない超強豪国なわけで。
というか、個人的予想ではオランダ、イタリアが抜けるんじゃないかなぁ。


で、そんなこんなでグループBも面白そうだが、他のグループだってかなりの激戦が予想される。
成長著しく、かつ今大会開催国で俺のオススメのスイス、最近ちょと落ち目とは言え潜在力があるチェコ、ご存知ちょっぱやドリブラー、C・ロナウドがいるポルトガルがひしめくグループAも面白そうだし、

グループDもイブラヒモビッチ率いるスウェーデンと、フェルナンド・トーレス擁するスペインの激戦なんか、想像しただけでも失禁ものだ。

で、俺の愛するドイツは比較的楽な組み合わせに・・・。
クロアチアは純粋に強いし、ポーランドも侮れないし、オーストリアは開催国だし・・・と不安材料を挙げればキリが無いが、それでも他の組に比べれば、大分マシといえる。


今度こそ、ドイツが優勝すると信じてるぜ!!

つか決勝はスイス対ドイツで!!!



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