愛煙家の多事総論

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馬鹿にも程がある

2008-01-10 21:14:38 | 国内情勢
教師の学力低下が叫ばれて久しい今日だが、ここまで馬鹿なのも珍しい。「三角形は一つの曲線と二つの曲線に囲まれる」といった、摩訶不思議な説明をしていた教師が免職された。当然である。

「三角形は一つの曲線と二つの曲線に囲まれる」??あきれた教師、分限免職

大阪市教育委員会は8日、特別支援学校の男性教諭(43)を教員として指導力不足で適格性に問題があるとして分限免職処分とした。この男性教師は、20年の勤務実績を持つベテランだが「三角形は一つの曲線と二つの曲線に囲まれる」「地図の上は北で下は南」、経線を「かけせん」と読んだりと、仰天授業を展開。1年間の校外研修を行ったが、改善が見られず、今回の処分が下った。

 中学校で社会科を約6年担当し、特別支援学校で14年勤務してきたベテラン教師が、トンデモ授業を行っていたことが、大阪市教育委員会の調査で判明した。

 調査によると、43歳の男性教師は、地図の読み方を説明する際、生徒に「上は北で、下は南」と見たままの?謎解説。山陰地方の「陰」の字も誤字で板書。指摘があって教科書を見ても、書けず、そのまま放置して先に進んでしまった。

 数学の授業では「三角形は一つの曲線と二つの曲線に囲まれる」と説明。経線を「かけせん」と読んだり、パソコンの授業では、的確な指示ができなかったことも。新学年になった時に、発注する教科書を前年度と全く同じものを頼んでしまう凡ミスもあった。

 特別支援学校では科目ごとの専任を置かず、幅広い分野を指導することが求められているというが、かなりの問題授業が常態化していたようだ。

 生徒や保護者からの訴えが続いたことで、事態を重く見た教育委員会では、昨年1月から1年間、模擬授業を行うなどの校外研修を行った。が、ここでも、助言や指導に対し「言い過ぎだ」「中傷だ」と声を荒らげ、逆ギレ。途中で席を立ったこともあったという。

 教育評論家の尾木直樹氏は今回の処分に関し「妥当でしょう。分限免職処分は認定が非常に難しく、裁判になることもあるが、これだけの証拠を集めたのは珍しいのでは?」と話す。

 「アルコール依存症、ヘビースモーカーで授業が手につかなかったりはよくある話。計算ミスを繰り返す、お経を唱えているような授業をする、というのもよく聞きます」。同氏によると、全国的に健常者の学校で問題が発生した場合、特別支援学校に異動させる人事が行われる傾向にあるという。

 分限免職処分は、地方公務員法第28条第1項第3号で定められており、懲戒免職とは異なり、退職金の受け取りが可能。大阪市では04年に3人の分限免職の処分者を出して以降、今回で4人目の処分となる。




すげえ・・・ここまで馬鹿な教師が居ていいものなのか。
特別支援学校・・・簡単に言えば、障害者の為の学校なのだが、障害者と一口に言っても、聴覚障害者なんかは頭の働きは健常者と変わらないわけだし、視覚障害者だって点字を使えば普通の頭の働きだ。
知的障害者はやっぱり少し頭の働きが遅いが、それでもしっかりとした教育を施す、施さないではまるで違う。

また教師たちも、障害者を相手にする、ということで、普通の生徒を相手にするよりもより一層神経を使わねばならない・・・はずなのだが。

なんだこの教師?教育とは程遠い場所に居る奴だな。というか、よく教職取れたな。いや、その前によく大学は入れたな?いやいや、それ以前に、高校入れたの?と聞きたくなるほどの馬鹿ッぷり。

三角形を

「三角形は一つの曲線と二つの曲線に囲まれる」

とは良くも言ったりかな。
つーか、結局全部曲線じゃねーか!!
一つの曲線も二つの曲線もあるかい!三つの曲線じゃねーかよ!!
つか、そもそも曲線じゃなくて直線だろ!!
内角の和が180度となる、三つの直線に囲まれた図形が三角形だろ!

しかも、余りにも馬鹿すぎるので校外研修を行わせたら

>生徒や保護者からの訴えが続いたことで、事態を重く見た教育委員会では、昨年1月から1年間、模擬授業を行うなどの校外研修を行った。が、ここでも、助言や指導に対し「言い過ぎだ」「中傷だ」と声を荒らげ、逆ギレ。途中で席を立ったこともあったという。

「言い過ぎだ」

いや、こんだけ馬鹿だったら言いすぎも糞もないだろ。

「中傷だ」

事実を指摘されただけじゃねーのか?
このキレ方一つとっても、こいつの人間性が伺えてしまう・・・。
「中傷だ!」
なんて、人権屋が言ってるのくらいしか聞いたことないよ・・・。

普通の人間だったら、言われても我慢して黙ってるもんだ。



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