歌でメシが食いたい!と、鼻息も荒く創作活動に没頭していた若かりし頃…いや、今も十分に若いと思ってるんだけど…音楽を通じて様々な人と出会い、影響を受け、自信をつけたり、あまりにも自分の音楽的素養の無さに打ちのめされたりしながら、それでも、何の迷いもなく突き進んでいた。
そもそも何で「音楽でメシが食いたい」と思ったのか、今となっては定かではないけど、どうせ僕のことだから、「女の子にキャーキャー言われたい」とか、「女の子にキャーキャー言われたい」とか、「女の子にキャーキャー言われたい」とか、きっとそんな理由だったのではないかと思う。
ただ、「メシが食いたい」と考える以上は、お金というある意味ダークな要因も関わってくる。
お金が稼げなければメシにはありつけない。
成功を手にすれば自ずと手元に入ってくる(と思われる)、莫大なギャランティ。
お金があれば、飲食に不自由することはない。
お金があれば、家も車も洋服も、欲しいものが手に入る。
お金があれば、女の子にキャーキャー言われる(←結局そこ)
結局、40歳を過ぎた現時点でも音楽でメシを食うことは叶わなかったわけだけど、幸い僕の周りに集まった音楽人たちは、概ねいい人たちばかりで、直接的ではないものの今も僕を支えてくれている。
これはもう、巡り合うしかないわけだから、ホント奇跡だと言っていい。
さて、週末には2つの大きなニュースが入ってきた。
一つは、ポール・マッカートニーのライブが、本人の体調不良により中止になったというニュース。
実は僕もこのライブに誘われていて、残念ながら先に予定が入ってしまっていたため、泣く泣く断念した経緯はあるんだけど、本当に楽しみにしていたファンにとっては、残念なニュースだったと思う。
ポール本人は、近々に振り替え公演を希望しているようだが、とはいえ彼も高齢者。
いち音楽ファンとしては、体調が万全になるまでは無理してほしくない。
しかしまあ、僕の人生よりも長きにわたって、ショービズの世界に身を置いて、第一線で活躍することについては、もはやイメージすらも湧かないほど途轍もないことだと思う。
一握りの成功者の中の、そのまた一握り。
あと何回生まれ変わっても、この境遇には生まれ変わらないだろうなぁ…と思ってしまった。
同時に、この年齢になってまでベストを求められるというのは、なかなかハードなことではないかとは思った。
さて、もう一つのニュースはチャゲ&飛鳥のASKA氏が、覚醒剤所持の容疑で逮捕されたというニュース。
めちゃくちゃ好きだったというわけではないけど、高校大学という辺りに爆発的にヒットしたわけで、当時カラオケで歌っていた曲もたくさんある。
彼なんかは、富も名声も、女の子にキャーキャーも全て手に入れた人だから、裏を返せば、他に欲しいものがこれといって見つからなかったんじゃないかなって思う。
そのくせ、「売れ続けなければいけない」という足枷を嵌められたわけだから、孤独になってしまったんじゃないかなと思う。
あ、別に擁護しているわけじゃないよ。逮捕されるようなことをしたのは事実だし(まあ、まだ「容疑」ではあるけど)、ファンを裏切ってしまったわけだしね。
この二つのニュースで、「音楽でメシを食う」って夢を口にするのは簡単だけど、何だか失うものも半端なさそうだなって思ったわけ。
積み上げるのは難しいし、そもそも、積み上げる資格を得ること自体が難しいことなのに、崩れるときはあっという間。
巨額の富と引き換えに、砂上の楼閣に住まわされているような感覚なのではないかと勝手に想像してしまった。
僕自身は東北の震災を機に、「音楽でメシを食う」という夢には一旦区切りをつけて、「誰かの笑顔のためになるなら歌い続ける」というスタンスで活動している。
ライブという行為も、お金を得る手段ではなく、むしろお金を払って歌わせてもらっている感が強い。
それはそれでいい。
見に来てくれたお客さんの笑顔が見られれば、それだけで嬉しい。
歌を歌っていられるだけで、今は幸せ。
「ミュージシャンとは何か」を自分なりに突き詰めて辿り着いた答えが今の自分であるならば、誇らしげにしてていいような気がするのだ。
…でも、キャーキャー言われるのは今だに憧れている(笑)
ということで、キャーキャー言いに来てね♪
〔片山所長とゆかいな社員たち ~原市アースカフェよ永遠に~〕
【日時】2014年5月25日(日) 17:30開場/18:00開演
【会場】原市アースカフェ(URL:http://haraichi-earthcafe.jimdo.com/)
【出演】オープニングアクト/Mr.X
金沢康仁/京角奈央子/Mizuki Ashida/クリスタル・チェリー/片山所長
【チケット】¥1,000(1ドリンク付き)
※お食事の注文をお願いします。
Mizuki Ashida
そもそも何で「音楽でメシが食いたい」と思ったのか、今となっては定かではないけど、どうせ僕のことだから、「女の子にキャーキャー言われたい」とか、「女の子にキャーキャー言われたい」とか、「女の子にキャーキャー言われたい」とか、きっとそんな理由だったのではないかと思う。
ただ、「メシが食いたい」と考える以上は、お金というある意味ダークな要因も関わってくる。
お金が稼げなければメシにはありつけない。
成功を手にすれば自ずと手元に入ってくる(と思われる)、莫大なギャランティ。
お金があれば、飲食に不自由することはない。
お金があれば、家も車も洋服も、欲しいものが手に入る。
お金があれば、女の子にキャーキャー言われる(←結局そこ)
結局、40歳を過ぎた現時点でも音楽でメシを食うことは叶わなかったわけだけど、幸い僕の周りに集まった音楽人たちは、概ねいい人たちばかりで、直接的ではないものの今も僕を支えてくれている。
これはもう、巡り合うしかないわけだから、ホント奇跡だと言っていい。
さて、週末には2つの大きなニュースが入ってきた。
一つは、ポール・マッカートニーのライブが、本人の体調不良により中止になったというニュース。
実は僕もこのライブに誘われていて、残念ながら先に予定が入ってしまっていたため、泣く泣く断念した経緯はあるんだけど、本当に楽しみにしていたファンにとっては、残念なニュースだったと思う。
ポール本人は、近々に振り替え公演を希望しているようだが、とはいえ彼も高齢者。
いち音楽ファンとしては、体調が万全になるまでは無理してほしくない。
しかしまあ、僕の人生よりも長きにわたって、ショービズの世界に身を置いて、第一線で活躍することについては、もはやイメージすらも湧かないほど途轍もないことだと思う。
一握りの成功者の中の、そのまた一握り。
あと何回生まれ変わっても、この境遇には生まれ変わらないだろうなぁ…と思ってしまった。
同時に、この年齢になってまでベストを求められるというのは、なかなかハードなことではないかとは思った。
さて、もう一つのニュースはチャゲ&飛鳥のASKA氏が、覚醒剤所持の容疑で逮捕されたというニュース。
めちゃくちゃ好きだったというわけではないけど、高校大学という辺りに爆発的にヒットしたわけで、当時カラオケで歌っていた曲もたくさんある。
彼なんかは、富も名声も、女の子にキャーキャーも全て手に入れた人だから、裏を返せば、他に欲しいものがこれといって見つからなかったんじゃないかなって思う。
そのくせ、「売れ続けなければいけない」という足枷を嵌められたわけだから、孤独になってしまったんじゃないかなと思う。
あ、別に擁護しているわけじゃないよ。逮捕されるようなことをしたのは事実だし(まあ、まだ「容疑」ではあるけど)、ファンを裏切ってしまったわけだしね。
この二つのニュースで、「音楽でメシを食う」って夢を口にするのは簡単だけど、何だか失うものも半端なさそうだなって思ったわけ。
積み上げるのは難しいし、そもそも、積み上げる資格を得ること自体が難しいことなのに、崩れるときはあっという間。
巨額の富と引き換えに、砂上の楼閣に住まわされているような感覚なのではないかと勝手に想像してしまった。
僕自身は東北の震災を機に、「音楽でメシを食う」という夢には一旦区切りをつけて、「誰かの笑顔のためになるなら歌い続ける」というスタンスで活動している。
ライブという行為も、お金を得る手段ではなく、むしろお金を払って歌わせてもらっている感が強い。
それはそれでいい。
見に来てくれたお客さんの笑顔が見られれば、それだけで嬉しい。
歌を歌っていられるだけで、今は幸せ。
「ミュージシャンとは何か」を自分なりに突き詰めて辿り着いた答えが今の自分であるならば、誇らしげにしてていいような気がするのだ。
…でも、キャーキャー言われるのは今だに憧れている(笑)
ということで、キャーキャー言いに来てね♪
〔片山所長とゆかいな社員たち ~原市アースカフェよ永遠に~〕
【日時】2014年5月25日(日) 17:30開場/18:00開演
【会場】原市アースカフェ(URL:http://haraichi-earthcafe.jimdo.com/)
【出演】オープニングアクト/Mr.X
金沢康仁/京角奈央子/Mizuki Ashida/クリスタル・チェリー/片山所長
【チケット】¥1,000(1ドリンク付き)
※お食事の注文をお願いします。
Mizuki Ashida
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