連休最終日の7/21、赤坂BLITZで開催されたイベント、「ぬくもりvol.5」を見に行ってきました。
主旨としては、震災で飼い主と離れ離れになってしまった犬たちを保護している施設に、募金を募りワクチンを贈る活動をしているイベント。
毎年、素晴らしいミュージシャンがライブをし、その収益をワクチンという形にして、施設に送っているそうです。
素敵な活動ですね。
今回の出演アーティストは、オープニングアクトが、間もなくデビューするという男性5人組のダンス・ボーカルユニット、5IGNAL(シグナル)。
何というか、初々しい。
ボーカルが踊れるのはセールスポイントになると思う。
頑張ってほしい!
本編トップが、4人組のガールズバンド、Silent Siren。
全員読モだそうで、容姿は抜群だわな。
曲はアゲアゲ系で、嫌いじゃない。
ベースの子は上手いと思った。
ツアーのラストが日本武道館だそうで、まあ何というか、羨ましい(笑)
ポップシンガーのKさん。
ピアノ弾き語りで聴かせる…と思いきや、喋りもなかなか面白い。
彼は、ミックスボイスの使い方が非常に参考になるなぁって感じた。
そして、我らがSing Like Talkingの佐藤竹善さん!
〔セトリ〕
1.amanogawa/ピアノ弾き語り
2.Human/ギター弾き語り
3.Desperado/ピアノKさん
喋りはもう、何も言うことはないです(笑)
まさか、amanogawaが生で聴けるとは!感激です。
そして、ギター一本でHuman。
途中間違えちゃって、2番の頭からやり直すというハプニングも(笑)
ラストは、ピアノにKさんを迎え、イーグルスの名曲をカバー。
本編ラストは、Jun Sky Walker(s)の宮田和弥さん。
Twitterでの騒動を自虐ネタにして、会場大爆笑。
正直僕も、こんな面白い人だとは思ってなかった。
ジュンスカとシングライクはデビューが1988年で同期。
曲調は全く違うのに、交流はあったのね。
何か意外。
宮田さんのトークで一番笑ったのが、竹善さんに「インテリ・ヤクザ」というあだ名を付けたくだりかな。
宮田さん曰く、「俺らみたいなのは、コードもほとんど知らなくて、知らないからタトゥーとかピアスとかでバランス取って(笑)勢いでやってるのに、この人たち(シングライクのことね)は、ディミニッシュとか洒落たコードを操って、音楽作ってる。
俺らみたいな奴に、ディミニッシュとかいう麻薬を教えようとする、インテリ・ヤクザだ!
…あ、今は麻薬とかの話題はまずい!SAY YESだよね(笑)」
あかんあかん、そこに触れちゃ。
ジュンスカといえば、年代的に、ヒットしたのが高校くらいの時だったので何となくは知っていたけど、当時は全く興味がなかったので知ってる曲は2曲くらいしかなかったのね。
それでも楽しめるってのは、やっぱりプロなんでしょうね。
このイベント、司会がDJマッピーさん(松本ともこさん)で、僕としては、学生時代に毎週日曜日聴いていた竹善さんのラジオ番組、NISSAN HIT POP JAPANのアナウンサーのイメージが強くて、初の生マッピーに感動してしまい、終演後に、一緒に行った友人たちを放置し、ロビーでマッピーさんと会話させていただきました(笑)
短い会話の中にも、ものすごくいい方だなってのが伝わってきて、何だか得した気分。
Twitterにコメントしたら、今日、返事が来てました。やっぱりいい人!
今回のライブでは、新曲が発表された。
そのタイトルは「ぬくもり」
Kさんがメロディの叩き台を作ってきて、3人であーだこーだ言いながら取りまとめ、宮田さんが歌詞を書いた曲。
これがすごくいい曲。
何やら、竹善さんのスタジオでレコーディングするような話にまで発展してた。
もしも本当に音源になるのであれば、これは待ち遠しい!
トークタイムあり、最後は4組で「デイドリームビリーバー」!
最高!
来年もまた行きたいなぁ~
ではでは♪
Mizuki Ashida