おらっちの炙り焼き ~膳~

世の中を 斬ろうと思って 返り討ち・・・そんな人生 笑ってちょうだい!

老人への余生調査か?

2007-04-27 16:49:02 | on the Web
 今日もまた恵比寿のスタジオにて暇を持て余しておりますおらっちです。こんにちは。

 でも、このあと午後5時半頃からヴォーカルレコーディングに関しての打ち合わせがあります。
 いよいよGWに突入するわけなんですが、おらっちの仕事はいよいよ忙しくなるわけです…明日は休みですが(笑)。




 昨日、仕事場の某スタジオに放置してあった朝日新聞(“ホウチ”してあったけど“報知”じゃない 笑)に気になる記事があったので読んでみた。
 幸い、ネットにもあったので記事にしよう。






 日本の高校生「偉くならず、のんびりと」 日米中韓調査(朝日新聞) - goo ニュース






 高校生千数百人に向けてアンケート調査を行った結果らしいのだが、「将来、偉くなりたい」と思う高校生の割合が、全体のわずか8%だったそうだ。

 まあ、それは別にかまわない。おらっちが高校生だった頃と大して違わない気もするのだ。
 問題はその先。

 おらっちが高校生だった頃って、(主に男子は)まだ右脳でしか物事を考えない“サル”同然の生物だったので、偉くなるよりか自分の好きなことを続けていたい(続けた結果、おらっちみたいな人間が出来上がるんだけど… 汗)、アホみたいにお金をもうけたい、女にモテたい、死ぬほどモテたい、何が何でもモテたい!!と、年がら年中「繁殖期」な3年間を送っていて、
将来のビジョンに関しての意識などほとんど持っていなかったのだ。
 
 ただ、漠然とではあるが「お金をもうけること」「好きなことを続けること」「女にモテること」「死ぬほどモテること」を実現するためには並々ならぬ努力と労力と知識と経験…などが必要だということには気付いていたし、世の中がそんな甘いものじゃないことも知っていた。

 バイトをすることさえも校則で禁じられ、どうやってお金をもうけていいかもよくわからない。ギターがいつまでたっても上手くならない。告白しても門前払い。

 そんな壁にぶち当たりつつも、“サル”でしかない輩はただひたすらに「前へ前へ」進んでいた。


 そして、何度もフラれた(泣)。



 バカだったけど、バカなりの夢を実現させるためには相当な努力をしたし、バカなりの夢を叶えるだけでも相当な能力を発揮したし相当な経験を積んだと思う。

 真っ直ぐすぎるくらい真っ直ぐだったから、「退屈」という概念は日々の“授業中”でしか味わってなかったかな?だって、授業が終われば「女の子口説く」のに必死になってるんだもん(笑)…あ、いや、おらっちのことじゃないよ。おらっちは彼女いたもん(←必死)


 それが、今の高校生のアンケートでは「多少退屈でも平穏な生涯を送りたい」とかぬかしてやがる。




 老人かよ!




 余生の生き方聞いてんじゃないっつうの!!

 何も「偉くなること」に誇りを持って、雨の日も雪の日も耐え忍んで、春には立派な花を咲かせましょう…って、「昭和丸出し」の意見を押し付けようとしているんじゃなくて、偉くなることによって「責任が重くなる」だの「自分の時間がなくなる」だの「偉くなるためには人に頭を下げねばならない」だのホザく前に、





 必死こいて、女の子の一人でも口説き落としてみろっつうの!!





 「退屈」な状態(仕事)で、食いっ淵だけでも稼げると思っていること自体間違っていると思うし(まあ、生涯未婚で両親と同居しているつもりなら知らんが)、「大きな組織の中で活躍したい」ということには否定的なのに…つまりは、「会社の歯車になるのは嫌だ!」と思っているにもかかわらず、安定だけを求めているというのはやっぱ甘く見ているというより「バーチャルな世界で生きている感覚」が現代の高校生の中にあるんじゃないかと考えさせられてしまう。


 「ゆとり教育」もいいけど、実社会の中に生きている感覚というのをもう少し教えてあげないといけないかもね。


 だって、「安定した生活を自分のモノにするためには、退屈なんてしてられない」はずだもの。



 いいこと言った、俺。




 それじゃあまたね!バイバ~イ!!


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