伊藤 克浩(べるお/Beruo)の「折れない心」ブログ

理学療法士伊藤克浩(べるお/Beruo)のサッカーとフットサル、そして理学療法に関するブログ。

バルセロナでロナウジーニョその3

2006年09月21日 | Weblog
           ↑夕食で食べたパジャ(パエリア)

9/14 その日は一日会議が行われた。まずは新インストラクターとして各国の候補者が承認され、佐藤さんも承認されベンテIBITA議長から証明を受け取った。
その後、議題について話し合われたが日本に関係する議題としては「委任状により議決権が参加者にゆだねられているのが現状だが、話し合いの場にいない人の票がカウントされるのはおかしいので参加者のみの投票とする」という提案がなされたが否決。もう一つ「外国で講習会を開く際はその国の代表者に知らせて了解を取らなければならない」という提案が出され、一部提案を改変して採決された。その他の議題はあまり日本に影響しない内容だった。

 昼食は会場近くのレストランで取った。その日の夕方は各自で夕食だったのでそのときにスペインメンバーにパエジャ(パエリア)がおいしい良いレストランが無いか訪ねてみると、ベッティーナ(スペインのシニア・インストラクター)が手配してくれて、旦那さんに予約を取ってもらえたらしい。ベッティナーの旦那さんはこのサン・クガットの出身とのことだ。

 昼食後、会議が続行され、その後いくつか各国のエビデンスへの取り組みなどが紹介されビジネスミーティングは閉会。時計はすでに20時半を回っていた。ベッティナーに紹介してもらったレストランの予約が21時だったのでいそいで荷物を部屋に置いて出かけた。ちなみにスペインの夕食は少し遅めがあたりまえで、21時からというのは平均的らしい。そして、食事を済ませてバール(バー)に出かけて12時過ぎまでお酒を飲むというのが通例のようだ。

 レストランにつくと、陽気で対応の良い男の店員さんが料理やワインの相談に乗ってくれた。英語は得意ではないといっていたがなんとか通じたし冗談も通じて楽しむことができた。
 料理はさすがに地元の人の紹介だけあって最高に美味しかった。食前につまみとして食べたTAPAS(前菜)のチピロン(イカ)がベッティーナのお薦めだったが、これもやみつきになりそうなおいしさだった。このチピロンもなかなか名前が思い出せなかったのだが、またしても佐藤さんが「チョッチョリーナじゃなかったっけ?」などと適当なことを言っていたな・・笑。
 そしてメインのパジャだが圧巻の量と豪華さでみんな驚いた。味はちょっと濃かったが私にはちょうど良かった。さすがの量で食べきれないメンバーもいたが私は完食した。つづく


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