伊藤 克浩(べるお/Beruo)の「折れない心」ブログ

理学療法士伊藤克浩(べるお/Beruo)のサッカーとフットサル、そして理学療法に関するブログ。

JBITA会議とチューターズモジュール

2010年12月26日 | Weblog
加筆したので一から掲載します。会長コラムで読んだ方重複してすみません。(^^;アセアセ
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12月9~12日に行われたJBITA(日本ボバース講習会講師会議)とチューターズモジュール(講師対象講習会)について報告をしておきます。
 JBITA会議での主な議題は「イントロダクトリーモジュール講習会」の要項検討でした。この講習会はボバースの成人片麻痺3週間基礎講習会の前段階講習会で、イギリス(BBTA/英国ボバース講習会講師会議)ではこの講習会を受けなければ基礎講習会を受けることができません。
 期間は1・5日間で基礎概念・神経生理・クリニカルリーズニングの講義、治療デモ、運動分析・課題分析の実技といった構成になるようです。
 日本では移行期間として今までの正常運動講習会(ヒューマンムーブメントコース・ノーマルムーブメントコース)やインフォメーション講習会を読み替えながら2・3年内にこの制度に移行しようと言う事がほぼ決定しました。
 申込み受付や運営はJBITAで一括管理しますが全国的に開催し、希望の場所も選べるようです。内容については今後、全国何処で受けても同じになるようにしていく方針です。
 当院ではとりあえず来年は「イントロダクトリーモジュール講習会」二つと現行までのインフォメーション講習会の計3回を企画しています。
 その日の夜は紀伊克昌先生と古澤正道先生がIBITA名誉会員に推薦・承認されたお祝い会でした。
 翌日からメアリー・リンチ女史(IBITAシニアインストラクター/英国)の講師対象講習会が行われ日本の指導者が20人以上が参加し、指導を受けました。
 講習会の概略をお伝えすると、歩行において非麻痺側から一歩目を振り出す事の重要性を神経科学に基づいて説明され、その構成要素に関わる実技やレクチャー、そして症例の治療デモンストレーションが主な内容でした。
 特に強調されていたのは腓腹筋、特に内側頭の長さをしっかり保つ(もしくは長くする)という事で、文献的に裏付けがあるのかどうか分かりませんが、「ヒールストライクの時に腓腹筋が伸ばされることが前庭に働きかける要素があり、その後に起こる抗重力伸展活動を伴った立脚期を作り出す引き金になる」との事でした。
 また、一歩目を非麻痺側から踏み出すことで正確なヒールストライクが起こりCPGが駆動しやすくなるとの説明もありました。
 その他には実技を通して肩甲帯の働き(Scapula setting)と広背筋の重要性(上部体幹の選択的なダイナミックバランス)についても指導がありました。
 実技の内容については今後、講習会や研修会で機会があればお伝えしていきたいと思います。
※「イントロダクトリーモジュール講習会」は主に成人を治療されている方対象の内容です。

メリークリスマス

2010年12月24日 | Weblog
今年は感謝の一年でした。

ボバースのアドバンスインストラクターに承認されるまでにお世話になった方々・・
支えてくれた職場の皆さん・・
そして奥さんと娘・・

感謝以外の言葉はないです。

そして皆さんに幸せなクリスマスが訪れますように・・

メリークリスマス。

JBITA会議

2010年12月22日 | Weblog
 明日はお休み・・

 出張などで家をほったらかしにしていたので庭も荒れ放題・・
 書類も積み放題・・
 活分アプローチの原稿も12月いっぱいの締め切りなのに手つかず・・

 大掃除もしなきゃですね。(^^;アセアセ

 さて、ブログも忙しくてほったらかしでしたが落ち着いたのでJBITA(日本ボバース講習会講師会議)から今までの報告をします。

 JBITA会議での主な議題は「イントロダクトリーモジュール講習会」の要項検討でした。この講習会はボバースの3週間基礎講習会の前段階講習会で、イギリス(BBTA/英国ボバース講習会講師会議)ではこの講習会を受けなければ基礎講習会を受けることができません。

 日本では移行期間として今までの正常運動講習会(ヒューマンムーブメントコース・ノーマルムーブメントコース)やインフォメーション講習会を読み替えながら2・3年内にこの制度に移行しようと言う事がほぼ決定しました。

 当院ではとりあえず来年は「イントロダクトリーモジュール講習会」二つと現行までのインフォメーション講習会の計3回を企画しています。

 JBITA会議が終わって、そのままメアリー・リンチシニアインストラクターの講師対象講習会に突入しました。内容に関しては別日記に報告します。

グアム最終日

2010年12月06日 | Weblog
最終日です。
お散歩がてらゴディバのチョコをホテル下のABCマートで買い足し。
その後、朝からタモンサンズプラザでお買い物。
かみさんにクロエのバック、娘にもバックを購入。
自分もヴィトン(タイガライン)の手提げが欲しかったけど高くてちょっと…(^^;;
カルティエのバルムブルーという仕事用の時計が日本より13万安かったので欲しかったけど、そうは言ってもこれも40万・・。
高くて…我慢、我慢(;_;)。

これでかみさんと娘用のクリスマスプレゼント購入終了、今年は悩まなくてすんだなぁ。(笑)
続けてかみさんと娘はDFSギャラリアでさらに化粧品などを購入。

2時にHISのバスにピックアップされて空港へ。
出国手続きは入国より厳しかったです。
娘がロングスカートを履いていたせいで足止め・・。両足を前後に開かされ綿密なチェックをされていました。
これじゃアメリカ本土でこのチェックに反発する人がわざと水着で通ったという話も分かる気がします。

帰りのフライトも3時間でしたけど時差が1時間あるので5時の飛行機に乗って7:30に到着。得した気分。
帰りの機内はシートにモニター装着機、「悪人」を見ました。

海外っぽくなかったけど3年ぶりの家族旅行は楽しかった。
しかし・・成田までの往復3時間運転が一番疲れたな。

家に戻ったらかみさんと娘が私用にラルフローレンのポロシャツとバーバリーのネクタイを買ってくれていたようでサプライズプレゼントを頂きました。
二人にブランドバックを購入し、3,000円のジーンズと2,500円の靴しか買っていない私に気を遣ってくれたようです。
ありがたいですね。


グアム2日目

2010年12月06日 | Weblog
二日目はお買い物ツアーです。
ちなみにホテルの真ん前がDFSギャラリア(免税店)です。
朝はちょっと遅めに起きてかみさんと一緒にビーチをお散歩。
ハイアットの先まで行ってもどって来ました。

午前中はホテルの前で泳ぐことにして3人でビーチへ。
1人20ドルでアクティビティ使い放題とベッドを使えると説明されたのでそれを利用しました。

まずはシュノーケリングで娘と沖へ。
昨日のビーチに比べるととても綺麗でう○こみたいな黒い「なまこ」もおらず、サンゴ礁を泳ぐニモの姿を観ながらのんびりと泳ぎました。

次にシーカヤックに挑戦。前からやってみたかったのですが、体が硬いので長坐位で座り続ける事がつらい。(笑)

その後、甲羅干しをして撤収。
それにしても腕が日焼けで真っ黒になってしまいました。帰ったら痛いだろうなぁ。(^^;;

午後からはシャトルバスでプレミアムアウトレットへ。
でかい施設でした。そこもお客はほぼ日本人。
最初に入ったリーバイスで505が3200円。(^^;;
ドルバンザーイと心の中で叫びながら購入。
その他ティンバーランドの靴も2000円台で購入。
このペースで買い物していたら荷物が入らない・・とでかいスポーツバックを1200円で購入。
いやぁ…ドル安はすごいですね。
昼食は軽めにバーガーキングと一番搾りを頂きました。

その後、バスでグアム最大のショッピングモールと書いてあったマイクロネシアモールへ行きましたが あまりたいしたものもなくホテルへ帰還。
唯一ちょっとそそられた物はリーボックの靴「バランスボールテクノロジー」8,000円強。
日本では1万円前後なので値段は安かったのですが、いかんせんデザインがあまり好きではないのでやめました。

夕食は青年海外協力隊でヨルダンに行っていて最近日本に戻ったうちの元職員の彼氏が元グアムの領事館職員だったそうで、前日mixiを通してサンドキャッスルやベトナム料理屋のお勧めを聞いていましたが、サンドキャッスルディナーショーは高いし、ベトナム料理屋はどこにあるか分からなかったのでホテルすぐ前のグアムプラザJPスーパーストア横のステーキ屋へ。
アメリカンらしいリブステーキとバドワイザーを頂きました。
うーん。なんというボリューム。お肉も柔らかくて美味しかったな。
満腹で動けません。(^^;;
その日は疲労と満腹感で早めに就寝。


グアム1日目

2010年12月06日 | Weblog
グアム一日目、朝から晴天でした。
8時にアウトリガーホテルを出発してオーシャンジェットクラブというビーチへ。
ビーチに行くバスもビーチにいる人もお店の人以外はほぼ全員が日本人でした。(^^;;
オーシャンジェットクラブは少しホテル街のあるタモン地区から車で30分程度離れた所にあります。

ちょっとビーチで遊んだ後予約しておいたパラセイリングをするためバスで移動。
ボートのあるハーバーに到着したらいきなりベルトを装着させられボートへ。
ボートに乗って沖に出たらいきなりパラシュートを出して何の説明もなくそれに繋がれてあっという間に上空へ・・
心の準備も何もありません。

二人一組で飛ぶようで最初はかみさんと娘があっという間に上空へ。
しばらくボートを運転しているサモア風のおにいさんにロープを揺らされ、もてあそばれてからロープを巻き取りボートに着陸。
今度は私と娘2人で飛びました。怖かったです。

オーシャンジェットクラブにもどったら無料の水中めがねとシュノーケルを借りて少し泳いでみました。
シュノーケリングで珊瑚礁を泳ぐニモ君達を見ようと頑張って沖に出ようとしたのですがジェットスキーをしている場所等は遊泳が出来ず、その間の限られた区間を通って沖に出ようと試みましたがう○この様な真っ黒ななまこがそこら中でゴロゴロ。裸足だったので沖に行くことを断念。

しばらく甲羅干しをしたあとシーウォーカーというヘルメットの様なものをかぶって水中に潜るアクティビティへ参加。
これまたバスで移動して水中塔の途中にある専用施設へ移動。
4組が順番で潜るので後の組はシーカヤックやシュノーケリングを堪能できるようです。
まずは家族三人でシーカヤックへ乗ってみました。風が強くて漕ぐのが大変でしたが海が綺麗で気持ちよかったです。
施設へ戻ってもまだ時間があったのでシュノーケリングへ。シュノーケリングといってもライフジャケットを強制着用なので水面を浮遊し海底を眺めるだけでしたが魚もいっぱい泳いでいて綺麗でした。
いよいよ順番が来て1人ずつはしごを降ります。首まで海に浸かったら係の人が35kgもあるヘルメットをかぶせてくれます。その重みで浮き上がらなくなるので慎重にはしごを5mくらい下って海底へ。
脂肪のせいか体が浮き上がりそうで歩くのが大変でした。
餌付けをしているのでそこら中が魚です。
写真撮影をしてもらい海上へはしごを登って脱出。
ヘルメットは地上から管で酸素が常時入ってくる構造で眼鏡の人でもそのまま潜れるのですが、下を向くと海水が入ってくるので緊張しました。

その後、ホテルに戻りひと休みした後夕食へ。
ポリネシアンショーとバイキングのある「フィッシュアイ」というお店に行きました。
そこも日本人のために作られた様な施設で、まるでハワイアンズ?と思いましたがかみさんも娘も楽しんでいた様なので良かったです。
料理はズワイガニ食べ放題、お寿司、ステーキ食べ放題と海外旅行の風情は感じられませんがお肉はおいしかったです。
本格的な海外旅行は来年のヴィエナということで…

ちなみにビーチもそのレストランも日本人はマナーが悪いので隔離されているのかな?と思うくらい日本語の飛び交う空間でした。
食べ放題のカニやお肉に我先に並んだり、食事中にたばこを吸いに行ったり、フラッシュをたいてカメラで撮影したり・・ヨーロッパでは見られない光景ですよね。
最近、山梨の温泉街にも東洋の方々のツアー客が押し寄せていて、駐車場があるのに道路にバスを止めて通勤を邪魔されているのにちんたら喋りながら道路をスーツケース持って歩いている姿に「なんだぁ?」と思ったり、タクシーの運転手さんの「いやぁ、あちらの方がツアーでたくさん来るホテルはあちらの方が立ってシャワーを浴びたりマナーが悪いので日本人客が来なくなるのですよ」と言っていた言葉を思い出しました。
そして日本人はグアムに押し寄せて同じように言われているのかな・・?と考えさせられました。
ツアーパックなので仕方がないですね。
そんな日本人を相手にして地元の人は仕事を得て生活できていたりして・・複雑です。

グアム到着

2010年12月06日 | Weblog
移動日。
朝11時に出発して成田まで運転。
空港に着く前にウィング前まで車を取りに来てくれるパーキングに電話。
到着したら車を預けた後、たった三日間なのに日本食を・・とおそばを頂きました。

コンチネンタル航空カウンターでチェックインを済ませ身軽に・・。
出国手続きを済ませ免税店で日本では410円になった「ブツ」を250円で2カートン購入。
やはり「ブツ」はほぼ税金なのね。
フライトは3時間。行きの便はシート毎のモニター装備機ではなかったので強制的に「トイストーリー3」を見ました。
いやぁ・・感動しました。娘と二人でうるうると・・(笑)
見終わったらすぐに空港に到着。
入国審査は思ったほど厳しくなかったですが左手4指・左手親指・右手4指・右手親指、そして網膜をチェック。
こうやって指紋認証と網膜認証でテロリストを見つけ出すんですね。

HISのバスで滞在先のアウトリガーホテルへ。
さすが追加料金を払っただけのことはある高級ホテルでオーシャンビューでした。
今回はHISを使いましたが、到着したらチェックインもされていてカードキーを渡されるだけでそのままお部屋へ。
さすがですね。
その日はもう遅かったので3人で付近を探索してABCマートでビールを購入。
飲んですぐに就寝しました。