本【忘却城】 鈴森 琴 著
相変わらず、「小説を読むなら ファンタジー」という、
信念(?)のもとに、探し漁った本でございます
さっと見たあらすじと、ぺらっとみた文書の雰囲気で、
「これは絶対に私好み」と確信して購入しました。
よくよく確認しますと、
第3回創元ファンタジイ新人賞佳作入選作・・・とのことです
ファンタジーの小説・・・、
ファンタジーと聞くと、夢や魔法のパステル・カラーなキラキラを想像される方もいらっしゃるかと思いますが、
ファンタジー・・・はあくまで「空想」の意味でとらえてくださいませ
あ~・・・たしかに。
ひまわりねこは、
ファンタジー と ファンシー を 近い意味でとらえているよ。
おどろおどろしいのとか、ちょっとイメージちがうよね。
・・・おどろおどろしいか、違うか、どちらか2択で・・・と言われれば、
この小説は、おどろおどろしい方だと思います。
話を戻してしまいますよ。
以前から、ファンタジー好きをアピールしていますが、
特に「ここがいい」と思う共通項を自分なりに研究してみたんです。
【結論】
世界の設定(いわゆる世界観というやつ)が、
緻密に作りこまれていること
矛盾しないで一貫していること
現実と離れていること
これが、バシッと決まってくれますと、もうメロメロお気に入りの小説になるのです
例えばですが、
その国に生まれた人の多くが「魔法で水を作り出せる」という設定があるとします。
そうであれば、水道や井戸は必要なさそうです。
一方で、下水はどうするか・・・。
浴室の形状も、現実世界とは違っていないと変です。
・・・こんな感じで、
特殊な設定を1つ置くだけで、なかなか大きな影響が出てきます。
特殊な設定を置いた責任とでもいうのでしょうか・・・。
この責任をちゃんと負いきれている、矛盾していない、世界が見られると 感動です
うわ~~・・・きらくに 読めばいいのに~~~。
一貫性、矛盾のなさにこだわっちゃうところが、
職業病だよ~~~。
お黙りなさい。
私は世界の設定にこだわっていますが、
普通の小説を1つ取っても、
「ある人」の性格・考え方(いわゆるキャラ)がきっちり設定されているものです。
小説は自由なようで、作者の方が自分で作った設定に支配されている、
不思議な不自由があるから愛おしいんです!!!
法律と近い何かがそこにあるんです!!!
弁護士 生井澤 葵(なまいざわ あおい)
◆プロフィール◆
埼玉弁護士会所属
埼玉県熊谷市の弁護士 中央大学法科大学院実務講師
JADP認定夫婦カウンセラー資格取得 埼玉弁護士会司法修習委員会セクハラ相談窓口
離婚問題、不貞問題についての相談を多くいただいております。
詳細なプロフィールはこばと法律事務所 弁護士生井澤葵 HPへ
埼玉県熊谷市筑波2丁目56番3 渡辺総合ビル3階
こばと法律事務所
電話: 048-501-1777 (ブログを見たとお伝えいただくとスムーズです)
新規のご相談も受け付けております
相変わらず、「小説を読むなら ファンタジー」という、
信念(?)のもとに、探し漁った本でございます
さっと見たあらすじと、ぺらっとみた文書の雰囲気で、
「これは絶対に私好み」と確信して購入しました。
よくよく確認しますと、
第3回創元ファンタジイ新人賞佳作入選作・・・とのことです
ファンタジーの小説・・・、
ファンタジーと聞くと、夢や魔法のパステル・カラーなキラキラを想像される方もいらっしゃるかと思いますが、
ファンタジー・・・はあくまで「空想」の意味でとらえてくださいませ
あ~・・・たしかに。
ひまわりねこは、
ファンタジー と ファンシー を 近い意味でとらえているよ。
おどろおどろしいのとか、ちょっとイメージちがうよね。
・・・おどろおどろしいか、違うか、どちらか2択で・・・と言われれば、
この小説は、おどろおどろしい方だと思います。
話を戻してしまいますよ。
以前から、ファンタジー好きをアピールしていますが、
特に「ここがいい」と思う共通項を自分なりに研究してみたんです。
【結論】
世界の設定(いわゆる世界観というやつ)が、
緻密に作りこまれていること
矛盾しないで一貫していること
現実と離れていること
これが、バシッと決まってくれますと、もうメロメロお気に入りの小説になるのです
例えばですが、
その国に生まれた人の多くが「魔法で水を作り出せる」という設定があるとします。
そうであれば、水道や井戸は必要なさそうです。
一方で、下水はどうするか・・・。
浴室の形状も、現実世界とは違っていないと変です。
・・・こんな感じで、
特殊な設定を1つ置くだけで、なかなか大きな影響が出てきます。
特殊な設定を置いた責任とでもいうのでしょうか・・・。
この責任をちゃんと負いきれている、矛盾していない、世界が見られると 感動です
うわ~~・・・きらくに 読めばいいのに~~~。
一貫性、矛盾のなさにこだわっちゃうところが、
職業病だよ~~~。
お黙りなさい。
私は世界の設定にこだわっていますが、
普通の小説を1つ取っても、
「ある人」の性格・考え方(いわゆるキャラ)がきっちり設定されているものです。
小説は自由なようで、作者の方が自分で作った設定に支配されている、
不思議な不自由があるから愛おしいんです!!!
法律と近い何かがそこにあるんです!!!
弁護士 生井澤 葵(なまいざわ あおい)
◆プロフィール◆
埼玉弁護士会所属
埼玉県熊谷市の弁護士 中央大学法科大学院実務講師
JADP認定夫婦カウンセラー資格取得 埼玉弁護士会司法修習委員会セクハラ相談窓口
離婚問題、不貞問題についての相談を多くいただいております。
詳細なプロフィールはこばと法律事務所 弁護士生井澤葵 HPへ
埼玉県熊谷市筑波2丁目56番3 渡辺総合ビル3階
こばと法律事務所
電話: 048-501-1777 (ブログを見たとお伝えいただくとスムーズです)
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