オカンとムスメ_インプロ・ダイエット・動画制作

まめっちの健康を重視したダイエット(食事と運動)やadobeソフトを使った製作のメモ

子どもの問題、大人の問題

2012年07月26日 | オカンの日記
昨日、

「月あかりの下で」‐ある定時制高校の記憶‐

を観てきました。


昨年度から、定時制高校の授業や講演会のコーディネートをさせてもらっていることもあって、

定時制高校や若い子たちの現状を、もっと知りたかったからかな。


感想は…

ちょっと苦しかった


何がって、いろいろなんだけれど、

私自身とムスメたちが重なる場面も多かったし、

私たちが関わっている生徒たちとも重なる。


あと、先生や、まわりでサポートする大人たちのこと

家族の問題


映画の中では、担任の先生がめっちゃ奮闘してはった。

31人の生徒のうち4、5人にフォーカスを当ててストーリーが進んで行っていた。

とてもうまくいった、変化をした数人が取り上げられているけれど、

やめていった生徒ももちろんいるし、フォーカスの当たらなかった生徒も、

おなじような変化をしたのかどうかはわからない。



大阪市で生活保護を受けながら、お給料をもらって職業訓練にくる若者たちへの授業もさせてもらうけれど、

とても大きな社会問題でもある。

簡単な単純なことじゃないって思う。


たくさんの背景があって、彼ら、彼女らの今がある。

親の立場、教育現場の立場。どちらも多少は想像がつく。

もちろん、子ども側も。


担任の先生が一人でできることは限られている。

私たちが出来ることは、もっととてもちっぽけだけど、

やらないよりは、やったほうがいい。

組織、社会を変えるなんて、そんな大袈裟なことでなくていい。


私たちが関わった人たちの中の1人でも2人でも、小さな発見、変化があったら、

次の、小さな1歩の力になれたら。


考えていると、やっぱりちょと苦しくなる

でも、今、私ができることをやろう。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 7月25日(水)のつぶやき | トップ | 後回しにしない! »
最新の画像もっと見る

オカンの日記」カテゴリの最新記事