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チョウ・トンボ・野鳥に親しむ

北陸地方の自然とチョウ、トンボ、野鳥の写真を投稿します。

春から夏へのハス田で―タシギ

2024-05-14 07:32:54 | 日記
 今朝は近くの森でキビタキの姿を2度見たが枝が邪魔して撮影には至らなかった。森にはサンコウチョウも到着しているが鳴き声だけでまだ姿は見ていない。違和感はあるものの、やっと痛みなく歩けるようになった。バラの紹介は今回を最後とする。今回はやや繊細なバラである。カクテルは可憐な一重咲きのバラであり、よく花をつける。

               カクテル

 ウイリアム・モーリスはサーモンピンクの花をよくつける。棘も少ない。

            ウイリアム・モーリス

 ミルフィーユも河本純子さんの作である。

              ミルフィーユ
 
 見た目は可憐だが、病害虫に少し弱いのが難点である。

 金沢市北部公園の森にはクロツグミも到着し、河北潟干拓地ではチュウシャクシギも活動を始め、ハス田近くではケリが子育てをしている模様であった。



             到着したクロツグミ


             畦のチュウシャクシギ



            田周辺で活動するケリ

 水の入った田の遠くにセイタカシギが見えたが、残念ながら遠すぎて鮮明な像は撮れなかった。


           遠くに見えたセイタカシギ

 ハス田では、相変わらずタカブシギが小さな群れで活動している。

               タカブシギ

 中ほどでじっとして動かない鳥が見えた。

           田の中でじっと動かないシギ

 見た目はタシギのようであるが季節を考えると、オオジシギの可能性があれば嬉しいがと思いながら、鳥友さんにも相談してみたが、タシギとの結論であった。



              ハス田のタシギ

 タシギは比較的敏感で人影などですぐに逃げるが、今回は、じっとしていることもあることに認識を新たにした。

              悠々としたタシギ

 そのうちハスの枯れ枝に鳥が飛んできた。枝を水辺まで下がり水面を突っついた。



       水近くのハスの枯れ枝に止まったオオヨシキリ

 ちょっと見にはウグイスやコヨシキリのようでもあり、何か判定できなかったが、これも鳥友さんに相談したところ、普通のオオヨシキリであることが分かった。

      ヨシの上のほうに止まり大声でさえずるオオヨシキリ

 オオヨシキリはヨシの上の方にいるという思い込みがあってすぐには判定できなかったことを反省した。

九谷ダムで―ウスバシロチョウ

2024-05-10 06:45:38 | 日記
 私の足の痛みはネットを頼りに、少し正確にはハムストリングの肉離れであると自己診断した。やっと足を引きずらなくても歩けるようになった。普段、健康で病気やケガ〈外傷以外〉をしない私にとっては、まさに鬼の霍乱の20日間である。
 今回はやや放任に強いバラを紹介する。一押しはアルテミスである。

           清らかで美しいアルテミス

 病気や害虫に強く放任してもよく花が咲き、持ちもよい。サンセトグロウは問題点は少なく花も美しいが、蜂などにやや弱い面がある。

      美しい花を多くつけ、樹勢も強いサンセットグロウ

 モッコウバラは放任しても毎年よく花をつける。

         脇芽からも花をつけるモッコウバラ

 庭に来たトラフシジミに刺激されて山中ダムの様子を見に行った。


           庭のコデマリとトラフシジミ

 富士写ヶ岳が青空に聳え気持ちのいい一日であった。

             新緑の富士写ヶ岳

 道端のウツギの葉には、トラフシジミが止まって歓迎してくれた。


             ウツギとトラフシジミ

 シャクと思われる花には、サカハチチョウが新鮮な翅で止まっており初夏を感じた。



          シャクに止まるサカハチチョウ

 道端の湿ったところではミヤマカラスアゲハが群れを成して吸水していた。




        湿地で吸水するミヤマカラスアゲハ、メス

 前翅表の黄色の帯は細く、後翅裏の黄色の点線の帯が春型であることを示している。尾状突起の内側の青も美しい。このところ急に暖かくなったのでチョウ達もあせって羽化したのかもしれない。
 日本カワトンボも新鮮な色を見せていた。

         羽化したばかりの二ホンカワトンボ

 シャクの周りをゆっくりと飛ぶチョウに気づいた。ウスバシロチョウである。未だ羽化しているとは思っていなかったので少なからず驚いた。

             ウスバシロチョウ

 ウスバシロチョウは動きはゆったりしているがパートナーを見つけると空中で素早く捉まえる。捉まえるとほとんどの場合すぐに結合するか、地面に落ちてオスがメスを引きずってと草むらや枯れ枝の深いところに入って結合する。

        捉まえると同時に結合に成功したペア


    
        草むらや枯れ枝に移動しながら交尾したペア

 普段動きの緩慢なウスバシロチョウは目的のための行動は早い。受精には少し時間がかかり、枯枝や枯葉などに産卵する。交尾が終わると鱗粉がかなりとれていることも多い。


       交尾が終わり鱗粉が取れたウスバシロチョウ

 その後はシャクの枝や木の葉に止まって休憩をとる。


           休憩するウスバシロチョウ

 大仕事達成である。なお、ウスバシロチョウは幼虫が繭を作ってその中で蛹となる珍しい蝶である。
 多くのチョウの中には、パートナーを見つけても交尾がうまくないものも多い。中にはオスがもたついてメスに逃げられるケースもみられる。

         交尾を試みるツマグロヒョウモンのペア

 ツマグロヒョウモンはメスが草地に降り、腹部端を上にあげてオスを待つのであるが、オスがうまく結合できず結局別れる場合も多い。どちらがいいというわけではなく、それぞれの生活に適した行動であろう。

初夏のハス田でータカブシギ

2024-05-07 06:26:15 | 日記
 わが家では、コデマリも盛りとなりトラフシジミがやってきた。また、一昨日は気温が33℃に迫り真夏のようになった。これに驚いたのか、庭のバラも一斉に花開き急に賑やかになった。ピエール・ドゥ・ロンサールはロゼット咲きで優雅である。

         ピエール・ドゥ・ロンサール

 片隅に咲いたファースト・インプレッションは、それでも自己主張しているように思われる。

          ファースト・インプレッション

 ミスティ・パープルは盛りを過ぎてしまったが、河本純子さん作の淑やかさを感じる。残念なのは最近世話をしないせいか、花弁の波状が無くなってきたことである。


            ミスティ・パープル

 病気もせず、怪我も切り傷以外にはしたことはなくコロナにも罹らなかった私が、最近、鬼の霍乱ともいえる状況を経験した。先月22日の朝起きようとした時、左足太腿裏、付け根、股関節付近に痛みを感じ、痛みと足が上がらないことで足を引きずらないと歩けないようになった。特別に治療もせずに過ごしていたが、26日外で軽い運動したところ、翌27日の朝には痛みがひどくなり、家の階段はもとより散歩道の登り坂すら登れなくなった。大腿筋の肉離れだなと思ったが、少し心配になってスポーツ医学も標榜している整形外科を受診した。高名な医師は数多くのレントゲン写真を撮り、「骨はきれいで何の心配もありません。自由に行動してください」とのご託宣を下さった。「スポーツ医学というから筋肉のことも診てくれるのかと思ったのにさっぱりだ」と思いながらも帰宅したが、その後も一向に良くならない。それでもご託宣には我が意を得た思いで、痛みを堪えて4月30日には河北潟でバンを、5月3日には散歩道でサンショウクイを撮影したことは賢明な諸兄、諸姉の皆様はお気づきになられたかもしれない。今回のバラも制限された行動の裏返しの面もある。
 それでも向こう見ずな小生は、さらに名医のご託宣にすがり、5月4日にも痛みが気になりながら足を引きずりながらも前回4月30日とは逆順に河北潟から七塚に行ってみた。
 ハス田には、タカブシギの数が増えていた。





           ハス田で寛ぐタカブシギ

 いつもはもっと警戒心が強いように思っていたが、今回は周りを気にすることなく、悠々と餌を探していた。





         若葉も出始めたハス田のタカブシギ

 ハス田ではハスの若葉も出始め夏に向かっていることがわかる。最後の方の写真にはコアオアシシギが混ざっていてもおかしくない。ただ、この時季遠方の写真でタカブシギとコアオアシシギを区別することが私には難しい。もしかしたら同定間違いもあるかもしれない。その節はご容赦いただきたい。
 時間に制限があったので七塚の海岸に回った。
浜にはミユビシギの群れがいた。少し離れたところに大きく見える2羽の鳥がいた。オバシギかもしれないぞと思い撮ってみたが、夕日に照らされて何かは分からなかった。そのうち飛ばれてしまった。後を追ったが見失ってしまい、代わりにミユビシギの群れに出会ったが、その中にはいないようであった。


           大きく見えたミユビシギ

 あきらめて帰ろうとしたら、気のせいかさっきのやや大きい鳥のうちの1羽ではないかと思える鳥影を見つけた。


              大きく見えた鳥

 数枚撮ったところで突然電池切れとなってしまい、何かは分からないまま家に帰った。





            大きく思えた波打ち際の鳥

 ただ、確かにミユビシギよりは大きかったぞという思いだけは強く残った。家に帰ってPCで見てみたところ、残念なことに第1趾がない、ミユビシギの特徴である。浜で見たときには、群れの個体より大きく見えたのになあー、残念と諦めた、自分の期待する気持ちと、群れの中でなく、離れていたことにより大きく見えた錯覚であった。残念、折角痛みをおして来たのにとまた不完全燃焼の気持ちが残った。
 さすがに4日は無理をして歩き過ぎたと思ったので、5、6日は自重した。今朝は痛みも和らぎ階段も登れた。もうすぐ治るであろう。

散歩道で―サンショウクイ

2024-05-03 06:37:32 | 日記
 散歩道の入り口にミズナラの林がある。一本大きな木の幹を見るとオオスズメバチがいる。幹から出る樹液を目当てに来ているらしい。

              オオスズメバチ

 刺激せず迂回して散歩道に入った。アオジ、カワラヒワ、メジロなどが見えた。 

                アオジ

               カワラヒワ

               メジロ

 小道に1羽の鳥が降りてきた。

               ルリビタキ

 季節も外れかけているので、絶対の自信はないがルリビタキのメスのようである。

              これもルリビタキ

 ブッシュのほうを観察していると、青い鳥が飛んできた。

                オオルリ

 オオルリである。今シーズン初めての観察であった。




           ブッシュの枝に止まるオオルリ

 少し若いのか、青色は十分にはきれいではなかったが、十分楽しませてくれた。
 枯れ木の枝のてっぺんではヒヨがけたたましく鳴いていた。

               枯れ枝のヒヨ

 そのうち同じ枯れ木の別の枝にサンショウクイが止まった。




       枯れ枝に止まって辺りを見回すサンショウクイ

 あたりを見回して悠々としていたが、チリリ、チリリと鳴きながら、一旦飛び去った。行方を目で追うと、幸いにも、もう少し高い、若葉の茂った木のてっぺんに止まった。

       若葉の茂った木の上に止まったサンショウクイ

 しばらく悠然としていてくれたので、遠いながらも捉えることができた。


        若葉の中から辺りを見回すサンショウクイ

 これで夏鳥を2種類を捉えることができた。キビタキは鳴き声だけは聞こえるが、撮影は未だである。チャンスを待たなければならない。