
今朝も暖かい。それに加えて黄砂、朝日が円形に見えている。電線が途切れて見えるのは、黄砂により光が乱反射しているせいかもしれない。

黄砂によりまん丸く見えている太陽
先週末辺りから急に暖かく、春を通り越して初夏のような気候となり、庭のトサミズキの鮮やかな黄が美しい。

満開のトサミズキ
野では、越冬していたルリタテハやキタテハも現れ、フキノトウももう蕾が見えている。


暖かさに誘われて越冬から目が覚めたルリタテハ(上)、キタテハ(下)

蕾が顔を出したフキノトウ
田周辺では、暖かくなって集まり始めたツグミの羽も白っぽくなり帰る準備が整ったようである。

羽が白っぽくなったツグミ
23日は大相撲の千秋楽、石川の大の里と茨城の高安の決戦となった。高安は過去何回も決定戦で敗れ、年齢を考えると今回が最後のチャンスかもしれないと思うと、心情的に応援したい気持ちであった。とはいえ、大の里は地元力士である。石川県民の盛り上がりも大きいものがあった。

春場所の結果を予告するテレビ
結果は大の里の圧勝であったが、勝負がついた時、両力士の目に光るものを感じた。

大の里の優勝を伝える24日の新聞
大の里は嬉しさ、感動の涙、高安は悔しさと失望の涙、両者とも感動的であった。両者の今後のさらなる活躍を期待したい。
さて、散歩道には冬の間見なかった、頭の白さが増したジョウビタキ、オスが姿を見せた。

現れる頻度が高くなったジョウビタキ、オス
田や森ではホオジロの餌探し、囀りも見られる。用水路沿いではモズが辺りを監視している。



田で餌を探し、電線や山茶花の上で囀るようになったホオジロ

辺りを監視するモズ
冬の間はオス、メス別の生活をし、寒さに耐えていたジョウビタキは、春の帰還に向けてあちこちに現れるようになり、パートナーとの出会いの機会も多くなってきた気がする。






冬のジョウビタキ
厳しい雪の冬を乗り越えるのは大変であったであろう。




暖かくなって目立つようになったジョウビタキ、オス
北への帰還を前にオスは、メスを探している。今後さらに暖かくなり、伴侶を得たジョウビタキは本格的に北へ向かうだろう。
当地は昨日「夏日」になりました。
びっくりしました!
どうぞお身体にお気を付けください!
ご感想有難うございます。朝はマスクをするなど厳重装備で出かけましたが、午後は少し気温が下がり、黄砂も少なくなりつつあるような気がしています。
コメントありがとうございます。急激な春への変化に生き物が慌てて飛び出してきたという感じです。熊だけは、ゆっくりしていて欲しいものです。