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チョウ・トンボ・野鳥に親しむ

春への誘い―ショウジョウバカマ

 先月25日には古墳の森のいつもの場所に例年通り、コツバメが現れ、用水沿いではツクシ、ホトケノザが見られた。



          古墳の森に例年通り現れたコツバメ

             芽を出したツクシ

            用水沿いのホトケノザ

 民家の庭の梅も咲き始め、わが家の庭で咲いたマメザクラは、もう満開を過ぎてしまった。あとはソメイヨシノの開花を待つばかりである。と思いきや驚くことに27日には気温が28℃を越してしまい、29日には桜の開花宣言も出された。



             桜開花を報じる新聞

 こんな気象条件であるが、野山ではカワラヒワの群れの囀りも聞こえ、未だアトリ、カシラダカ、アオジなど、民家近くでは、シジュウカラもの姿も見られる。




            野山で活動するカワラヒワ

                アトリ


               カシラダカ 

                アオジ

               シジュウカラ

 また、ハス田ではダイサギなども活発化しコウノトリも餌を探している。

               

       ハス田のダイサギ(上)、コウノトリ(中、下)

 コノコウノトリが近くに営巣している1羽であるかどうかは定かではない。
 野ではオオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウなども勢いを増し、キクザキイチゲやショウジョウバカマの花も咲き始めてきた。


     満開のオオイヌノフグリ(上)、ヒメオドリコソウ(下)

              キクザキイチゲ

 先月末の暑さに驚き、自然にも変化があるに違いないと様子を見に行った山ではコブシの花が咲き、足元では花が大きなキクザキイチゲ(キクザキイチゲには花弁はなく、生える環境により花の色、萼片の数や大きさに変化が多い)、オウレンやカタクリも咲き始めた。

                コブシ

            大きな花のキクザキイチゲ

               オウレン

 オウレンは、牧野博士の発見したバイカオウレンではなく、通常のオウレンのようである。もっとも、私にはキクバかセリバかは区別が付けられない。


             咲き始めたカタクリ

 31日の朝には雪がちらついたが、日中はよく晴れた。

            31日朝ちらついた雪

 自宅近くのサクラもここ一両日中には咲き始めそうである。季節の進行は行きつ戻りつであるが、こうなればギフチョウの季節も近いと思われる。
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