散歩道の入り口にミズナラの林がある。一本大きな木の幹を見るとオオスズメバチがいる。幹から出る樹液を目当てに来ているらしい。
オオスズメバチ
刺激せず迂回して散歩道に入った。アオジ、カワラヒワ、メジロなどが見えた。
アオジ
カワラヒワ
メジロ
小道に1羽の鳥が降りてきた。
ルリビタキ
季節も外れかけているので、絶対の自信はないがルリビタキのメスのようである。
これもルリビタキ
ブッシュのほうを観察していると、青い鳥が飛んできた。
オオルリ
オオルリである。今シーズン初めての観察であった。
ブッシュの枝に止まるオオルリ
少し若いのか、青色は十分にはきれいではなかったが、十分楽しませてくれた。
枯れ木の枝のてっぺんではヒヨがけたたましく鳴いていた。
枯れ枝のヒヨ
そのうち同じ枯れ木の別の枝にサンショウクイが止まった。
枯れ枝に止まって辺りを見回すサンショウクイ
あたりを見回して悠々としていたが、チリリ、チリリと鳴きながら、一旦飛び去った。行方を目で追うと、幸いにも、もう少し高い、若葉の茂った木のてっぺんに止まった。
若葉の茂った木の上に止まったサンショウクイ
しばらく悠然としていてくれたので、遠いながらも捉えることができた。
若葉の中から辺りを見回すサンショウクイ
これで夏鳥を2種類を捉えることができた。キビタキは鳴き声だけは聞こえるが、撮影は未だである。チャンスを待たなければならない。