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『オーヴァー・ザ・トップ』(コージー・パウエル)

2025-04-10 12:39:10 | albums

オーヴァー・ザ・トップ Over the Top


【演奏】

  コージー・パウエル/Cozy Powell

【リリース】
  1979年10月

【録音】
  セントラル・サウンド・スタジオ(マンチェスター)
  タウン・ハウス・スタジオ(ロンドン)
 
【プロデューサー】
  マーティン・バーチ/Martin Birch

【エンジニア】
  マーティン・バーチ/Martin Birch

【レーベル】
  ポリドール/Polydor Records

【収録曲】(☆=シングル ①③⑥)※全曲インストゥルメンタル
 side : A
 ☆① コズミック・ハイウェイ 3:36
    Theme One(George Martin)
    *1979年シングル・チャート UK62位
  ② キラー 7:16
    Killer(Don Airey, Gary Moore)
 ☆③ ハイディ・ゴーズ・トゥ・タウン 2:59
    Heidi Goes to Town(Cozy Powell, Don Airey)
    *1980年リリース
  ④ エル・シッド 5:09
    El Sid(Bernie Marsden)
 side : B
  ⑤ スウィート・ポイズン 6:26
    Sweet Poison(Max Middleton)

 ☆⑥ ザ・ローナー(ジェフ・ベックに捧ぐ)4:52
    The Loner(Max Middleton)
    *1979年リリース
  ⑦ オーヴァー・ザ・トップ 8:38
    Over the Top(Cozy Powell, Don Airey)

【録音メンバー】
   コージー・パウエル/Cozy Powell(drums①②③④⑤⑥⑦, percussions③⑦)
   - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
   バーニー・マースデン/Bernie Marsden(guitar①④)
   ゲイリー・ムーア/Gary Moore(guitars②)
   デイヴ・"クレム"・クレムソン/Dave "Clem" Clempson(guitar⑤⑥)
   ドン・エイリー/Don Airey(piano①④⑦, synthesizer①②③④⑤⑦)
   マックス・ミドルトン/Max Middleton(piano⑤, electric-piano⑤⑥, synthesizer⑥)
   ジャック・ブルース/Jack(bass①②③④⑤⑥⑦)


【チャート】
 1979年週間アルバム・チャート  イギリス34位

【メ  モ】
 コージー・パウエルのファースト・ソロ・アルバム。「レインボー」在籍時に発表した。
 
 レコーディングに参加したドン・エイリーは、当時レインボーに参加して間もない頃だった。マックス・ミドルトンは「第2期ジェフ・ベック・グループ」で、クレム・クレムソンは「ベイカールー」や「ストレンジ・ブリュー」で、バーニー・マースデンは「コージー・パウエルズ・ハマー」」で、それぞれパウエルとバンド・メイトだった。

 ⑥「ザ・ローナー」は、当初はマックス・ミドルトンがジェフ・ベックに提供する予定で作った曲であるが、ベックの演奏した録音は残っていない。2023年のインタビューでは、ミドルトンは「曲名には深い意味はない。タイトルはメロディを元に付けたもので、ベックのことを一匹狼だと思っていたわけではない」と語っている。なおこのアルバムの制作に参加しているゲイリー・ムーアは、1987年の自身のソロ・アルバム「ワイルド・フロンティア」でこの曲を取り上げている。

 ⑦「オーヴァー・ザ・トップ」の元のアイデアは、19世紀のロシアの作曲家ピョートル・チャイコフスキーの「序曲1812年」である。パウエルは以前からライヴでこの曲を流しながらドラム・ソロを演奏していた。



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