ヴァレンタイン組曲 Valentyne Suite
【歌・演奏】
コロシアム／Colosseum
【リリース】
1969年11月7日
【録音】
1969年春～夏
【プロデューサー】
トニー・リーヴス／Tony Reeves
ジェリー・ブロン／Gerry Bron
【レーベル】
ヴァーティゴ／Vertigo（UK）
【録音メンバー】
＜コロシアム＞
ジェイムス・リザーランド／James Litherland （guitars, lead-vocals）
ディック・ヘクストール＝スミス／Dick Heckstall-Smith（saxophones, flute④）
デイヴ・グリーンスレイド／Dave Greenslade（organ, piano, vibraphone, backing-vocal④）
トニー・リーヴス／Tony Reeves （bass）
ジョン・ハイズマン／Jon Hiseman（drums, machine④）
＜ゲスト・ミュージシャン＞
ニール・アードレイ／Neil Ardley（String-arrangement②, conductor③）
【収録曲】
side:A
① ザ・ケトル 4:28
The Kettle（Dick Heckstall-Smith, Jon Hiseman）
② エレジー 3:09
Elegy（James Litherland）
③ バティーズ・ブルース 6:41
Butty's Blues（James Litherland）
④ 機械のいけにえ 3:53
The Machine Demands a Sacrifice（James Litherland, Dick Heckstall-Smith, Jon Hiseman, Pete Brown）
side:B
ヴァレンタイン組曲 16:49
Valentyne Suite
⑤ 第一主題－１月の追求 6:20
Theme One - January's Search （Dave Greenslade, Jon Hiseman）
⑥ 第二主題－２月のヴァレンタイン 3:37
Theme Two - February's Valentyne（Dave Greenslade, Jon Hiseman）
⑦ 第三主題－緑なす草原 6:52
Theme Three - The Grass Is Always Greener（Dick Heckstall-Smith, Jon Hiseman）
【チャート】
1969年週間アルバム・チャート イギリス15位
1970年週間アルバム・チャート オーストラリア18位
【メ モ】
コロシアムのセカンド・アルバム。このアルバムに新録音を加え、再編集したものがアメリカ盤の『グラス・イズ・グリーナー』（1970）である。
このアルバムは、当時設立されたばかりのヴァーティゴが最初にリリースしたアルバムのなかのひとつである。オリジナルLPレコードのカタログNo.は「VO 1」。
①「ザ・ケトル」のクレジットはディック・ヘクストール＝スミスとジョン・ハイズマンの共作となっているが、トニー・リーヴスは2003年のインタヴューで「ジェイムス・リザーランドが作った曲で、彼の名前も表記されるべきだ」と述べている。
本作を最後にリザーランドはコロシアムから脱退した。
