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『ザ・ロウ・スパーク・オブ・ハイヒールド・ボーイズ』(トラフィック)

2023-06-17 12:12:30 | albums

ザ・ロウ・スパーク・オブ・ハイヒールド・ボーイズ The Low Spark of High Heeled Boys


【歌・演奏】

  トラフィック/Traffic

【リリース】
  1971年11月26日

【録音】
  1971年9月 アイランド・スタジオ(ロンドン)

【プロデューサー】
  スティーヴ・ウィンウッド/Steve Winwood

【エンジニア】

  ブライアン・ハンフリーズ/Brian Humphries

【レーベル】
  アイランド/Island
  ポリドール/Polydor(カナダ)



【収録曲】 ★シングル=④  
 side:A
  ① ヒドゥン・トレジャー 4:11
    Hidden Treasure(Steve Winwood)
  ② ザ・ロウ・スパーク・オブ・ハイヒールド・ボーイズ 11:41
    The Low Spark of High Heeled Boys(Steve Winwood, Jim Capaldi)
  ③ ライト・アップ・オア・リーヴ・ミー・アローン 4:48
    Light Up or Leave Me Alone(Jim Capaldi)
    

 side:B
 ★④ ロックンロール・シチュー 4:23
    Rock & Roll Stew(Ric Grech, JIm Gordon)
    ※1972年週間シングル・チャート US93位、カナダ72位 1971年12月リリース(USのみ)

  ⑤ メニー・ア・マイル・トゥ・フリーダム 7:16
    Many a Mile to Freedom(Steve Winwood, Anna Capaldi)
  ⑥ レインメーカー 7:52
    Rainmaker(Steve Winwood, Jim Capaldi)


【録音メンバー】
 ☆トラフィック
   スティーヴ・ウインウッド/Steve Winwood(acoustic-piano, organ, guitars, lead-vocals①②⑤⑥, backing-vocals)
   クリス・ウッド/Chris Wood(sax, flute)
   リック・グレッチ/Ric Grech(bass, violin)

   ジム・ゴードン/Jim Gordon(drums①②③④⑤)
   ジム・キャパルディ/Jim Capaldi(percussions, lead-vocals③④, backing-vocals⑥)
   リーバップ・クワク・バー/Rebop Kwaku Baah(percussions)
 ☆ゲスト・ミュージシャン
   マイク・ケリー/Mike Kellie(drums⑥)※uncredited


【チャート】
 1971年週間アルバム・チャート 
   US(ビルボード)7位、カナダ17位、オーストラリア38位、ドイツ48位


【メ  モ】
 トラフィックの通算7枚目のアルバム。スタジオ・アルバムとしては4枚目(そのほかライヴ・アルバム1枚、コンピレーショ・アルバム2枚をリリースしている)である。
 アルバムのタイトル曲は、俳優のマイケル・J・ポラードが出した案によるもの。
 アメリカではビルボードのアルバム・チャートで7位まで上昇しミリオン・セラーを記録、RIAA公認プラチナ・アルバムに認定された。これはトラフィックのバンド史上最もアメリカで成功したアルバムだと言える。しかし本国イギリスではチャート・インしなかった。
 シングル「エンプティ・ページズ」ビルボードHot100に8週間チャート・インしており、最高74位を記録している。

 オリジナル・アルバム・ジャケットは右上と左下の角が切り取られているが、これは見る者にアルバムが立方体であるかのような錯覚を起こさせる仕様である。
 イギリスおよび一部のヨーロッパのオリジナル・プレスでは、レコード・レーベル上のアルバム・タイトルと曲のタイトルが「The Low Spark of High-Heeled Boys」とハイフン(-)付きで表示されている。


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