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2009 Cadillac CTS-V 動画

2011-02-16 16:58:11 | FM3 Forza3 (Xbox360)
今日はFM3の収録車種紹介で更新します。
前回は「2008 Cadillac #8 Remington Shaving CTS-V(2008年製キャデラック #8 レミントン シェービング CTS-V)」でした。


今日は「2009 Cadillac CTS-V(2009年製キャデラック CTS-V)」を紹介します。




既に紹介したレーシングカーの「2004年製キャデラック #16 チーム キャデラック CTS-V」や「2008年製キャデラック #8 レミントン シェービング CTS-V」のベースになった、これまた既に紹介している「2004年製キャデラック CTS-V」が初代「CTS-V」だったので、今回紹介するのは2代目「CTS-V」になります。

初代「CTS-V」のベースとなった初代「CTS」がまだ販売されていた2006年4月に当時の「General Motors Corporation(ゼネラル・モーターズ・コーポレーション)(以下GM)」の副会長であった「Bob Lutz(ボブ・ルッツ)」がテレビのインタビューで試作車のことを明らかにしたのが2代目「CTS」の最初でした。
その後に初代「CTS」の開発にも使われたドイツにある「Nürburgring Nordschleife(ニュルブルクリンク ノルトシュライフェ)」での試作車による走行実験で多くの性能や特徴が明らかになっていきました。

そして、2007年の時に2代目「CTS」を2008年モデルとして販売を開始し、その後の2007年1月にアメリカのデトロイトで開かれた「North American International Auto Show(北米国際オートショー)略:NAIAS」に2代目「CTS」を展示しました。
この2代目「CTS」には初代「CTS」で使われていた「Sigma platform(シグマ・プラットフォーム)(シグマ・アーキテクチャ)」の「Sigma Ⅰ(シグマ 1)」の進化系であり、一回りサイズが大きくなった「Sigma Ⅱ(シグマ 2)」と言われるプラットフォームが採用されています。
2代目「CTS」の内外装は共に2003年に「コンセプトカー」として発表された「Cadillac Sixteen Concept(キャデラック シックスティーン コンセプト)」の影響を受けているそうです。
(シックスティーン コンセプトに関しては、既に「PGR3での紹介」「PGR4での紹介」「TDUでの紹介」で紹介しているので、詳細はそれらを参照してください。)
他にも前年の2007年モデルの初代「CTS-V」に使われていた「サスペンション」「ブレーキ」「ステアリング」が一部改良されて、2代目「CTS」の標準装備として採用されているだけではなく、初代「CTS」では「リア駆動」しか無かったのが、2代目「CTS」より「AT(オートマチック・トランスミッション)」を選んだ際にオプションで「4WD(四輪駆動)」も選択可能となっています。
ちなみに、日本に正規導入された初代「CTS」には設定が無かった「MT(マニュアル・トランスミッション)」が2代目「CTS」より選択できるようになっています。

それで今日のメインである2代目「CTS-V」は、初代「CTS-V」と同じように2代目「CTS」が導入されてから遅れること約1年後の2009年モデルより登場します。
(初代「CTS」は2003年モデルより導入され、初代「CTS-V」は2004年モデルより導入された。)

エンジンは、2009年モデルから販売が開始された6代目C6型「コルベット」の最上位バージョンである「コルベット ZR1」に搭載された「LS9」の最大638bhp発生する「6.2リッターV8スーパーチャージャー・エンジン」は「スーパーチャージャーの容量が2.3リッター」で「圧縮比9.1」なのですが、それを「スーパーチャージャーの容量を1.9リッター」にし「圧縮比も9.0」にした「LSA」という最大馬力556bhpの排気量は同じ「6.2リッターV8スーパーチャージャー・エンジン」を搭載しています。
なお「スーパーチャージャー」自体はアメリカにある「Eaton Corporation(イートン・コーポレーション)」製の第6世代の「Twin Vortices Series(ツイン・ボルテック・シリーズ)略:TVS」と呼ばれる「Roots-type(ルーツ-タイプ)」だそうです。

このパワーを受け止めるためのトランスミッションは標準では「GM 6L80 transmission(GM 6L80 トランスミッション)」ベースの「GM 6L90 transmission(GM 6L90 トランスミッション)」と呼ばれる「6速AT」が採用されています。
もちろん、アメリカにある「Transmission Technologies Corporation(トランスミッション・テクノロジー・コーポレーション)」の「Tremec TR-6060(トレメック TR-6060)」の「6速MT」もオプションで用意されています。

タイヤの方はフランスの「Michelin(ミシュラン)」と共同開発された「フロント、255/40ZR19」「リア、285/35ZR19」の19インチの「Pilot Sport 2(パイロット・スポーツ 2)」にアルミホイールが使われ、ブレーキはイタリアにある「Brembo S.p.a.(ブレンボ株式会社)」の「フロント、6ピストンキャリパーのディスク外径380mm」「リア、4ピストンキャリパーのディスク外径370mm」のものが採用されています。

これ以外にも常に変化する路面状況やエンジン・パワーを最大限に引き出すために「1ms(1ミリ秒)」単位の超高速で反応する、アメリカにある「Delphi Corporation(デルファイ・コーポレーション)」製の第2世代「Magnetic Ride Control(マグネティック・ライド・コントロール)」を採用したサスペンションを搭載しています。

内装では、アメリカにある音響メーカーとして有名な「BOSE Corporation(ボーズ・コーポレーション)」と共同開発して調整が行われて最適化された「5.1ch サラウンド スピーカー システム」を標準で備えています。
さらにドイツにある「Keiper Recaro GmbH & Co(レカロ)」製の「本格的なスポーツシート」が「CTS-V Premium(CTS-V プレミアム)」で標準装備となっていて、高いホールドが望めるようになっています。

なお現在の2代目CTS-Vは、日本でも購入が可能で標準の「CTS-V」が「税込872万円」で、レカロ製シートなど様々な標準装備が備わった豪華な「CTS-V Premium(CTS-V プレミアム)」は受注生産で「税込957万円」となっているそうで、どちらも「6速AT」「左ハンドル」仕様です。




スペックは排気量6162cc(ゲーム内では6.2リッターと表記)のV8にスーパーチャージャーを搭載したエンジンをフロントに搭載し、リア駆動で路面に伝えています。
最大馬力は556.5hp(415kW)を発生し、最大トルクは747.7Nmです。
車重は1905kgとなっていて、ゲーム内の価格は58,000CRです。
FM3のクラスは、B494です。
今回のは、FM3についてくる「ディスク1」の方に収録されています。


ここからは、FM3で収録されている全537台中のランキングを紹介します。

1.PIのランクは、255番です。
2.最大馬力のランクは、116番です。
3.最大トルク・ランクは、46番です。
4.車重ランクは、軽い順に516番、重い順に22番です。
5.排気量ランクは、大排気量順に51番、小排気量順に470番です。
6.価格ランクは、高い順に307番、安い順に231番です。




運転席視点です。
初代「CTS-V」とは異なり、デザイン性の感じのメーターになっています。

ハンドルの隙間から見える大きな3つの円の一番左側が「タコメーター」で、真ん中のが「スピードメーター」となっています。

この時のスピードは「65MPH(マイル/約104km/h)」程度で、エンジン回転数は「6500回転ぐらい」です。


FM3-2009 Cadillac CTS-V 720p 30sec


動画です。
動画の途中で、スーパーチャージャー独特な過給音がよく聞ける部分があるようです。




今回も余分に撮った写真の掲載ですが、今回のは影使ってみました。
にしても、ボンネット上のスーパーチャージャー搭載エンジンを収めるために膨らませたエンジンフードは、俺個人的に好きですが、かなり目立ちますね。


今日掲載した写真や動画は全て「Rally di Positano(ラリー ディ ポジターノ)/写真10枚+動画掲載」の「Stage C(ステージ C)」を使用しました。


以上で今日のFM3の収録車種紹介を終わります。


いやぁ、今日は2代目「CTS-V」だったわけですが、個人的には初代「CTS-V」よりもこちらの方が好みです。
(「だから、たくさん書きすぎた!」とかっていうのは無いですが・・・)
ちなみに余談ですが、初代「CTS」と2代目「CTS」ではフロントにある、ウィンカーの位置やフロントグリルのデザインなど、かなり違う点があるので、見極めるのは簡単なのかなぁと思ったりもしていますが、まだ実車は2007年の「東京モーターショー」でしか見ていなかったような気がします・・・。




そんなわけで、今日はこれで終わります。
それでは!

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2 コメント

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Unknown (にゃご)
2011-02-17 00:09:18
カッコいいですよね!
私もこの車は大好きです、以前Top Gearのアメリカスペシャルでジェームスが乗ってました。
非常にパワーがあって、本当のアメ車ではないかなと思いました。スーパーチャージャーの
回転音ってホントに独特でいいですよね~、私も以前友人のVIVIOに乗ったぐらいですが、
全域でトルクフルな特性は素晴らしいと思います。ターボとはまた違いますもんね。

内装は少しなんかなぁ~と思いますが、値段を見れば納得ですかね。
ドイツ車だったらこの性能なら2000万円は下らないと思います・・。
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Unknown (JB)
2011-02-17 02:11:02
そうですよね!
おお、これは偶然!?(でもないことは多いですが・・・それは良いとして)そういえば、そうでしたね。
そうですね、太いトルクがあるアメ車らしいアメ車ですよね。
確かに、何のかイマイチ表せませんが、スーという感じの回転音はなかなか好みです。
なるほど!
今思い返してみたら、どうやら俺はまだ過給機の搭載された車には乗ったことは無かったようですので、どんな感じなのかはあんまりわかりませんけど・・・。
ゲームで扱っていもターボとスーパーチャージャーは違いがあることは認識できているつもりです。

まぁ、少し寂しい感じがするかもしれません。
そうですね、同性能を求めると、恐らく1000万円以上になると思います。
さすがに2000万円あれば、買えると思いますが・・・。

あっっ、ちなみにアメリカのキャデラックサイト上では競合車が出ていましたが、アウディ RS6とかになっていましたよ。
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