イバラの道をスキップ

3年前に離婚しました。生涯孤独な57歳おばさんです。
茨の道をスキップで歩けるよう、只今人生を模索中です。

底辺の仕事ですがキチンと人を選んでます

2024-06-06 07:30:36 | 日記

何度か記事にもしましたが、

コールセンターでの仕事の他に副業としてポスティングをやっています。

こちらはかれこれ5年くらい続行中で、仕事と言うより楽しみながらできている。

決められたエリア内ではあるが、

いろんなお家を観ながらのチラシ配りは案外楽しいものです。

 

私が配る地域は、地元でも住みたい土地の上位にある。

なので空き家が空き地になったかと思うと、すぐに新しい家や集合住宅が建つ。

最近の家は昔と違う。もう壁の色でわかります。

 

一昔前は白やベージュが主流だった外壁ですが、今は黒やダークなグレーが人気らしい。

新築ではないが、塗装を試みていたお家の色もそうでした。

3軒程塗装中の家を見かけて、シートが取れたら3軒とも黒かったんですよね。

重厚感と存在感にあふれた立派なマイホームに生まれ変わり、主様も満足なことでしょう。

 

私が配るチラシは、傾向として住宅関連が多いです。

フードデリバリーの割引クーポンが付いたものなどは、滅多に依頼されない。

なので「即ゴミ箱」率が高いチラシをまいていると言っても、過言ではないです。

ですが・・・。

 

配る以上、こちらも「相手」を選んでいるのですよ。

 

まず、ポスト自体がすでにゴミ箱化されている家には配らない。

空き家になっている可能性が高いことと、

そうではないのなら家主がかなりだらしない方と判断しスルーさせてもらっています。

 

これは集合住宅でも同じです。

ただ集合住宅の場合引っ越されたらポストにシールやテープを貼り、

投函できなくなっているんですね。

建てた建築会社が大手な程、そういう管理はしっかりしているように思う。

そういう住宅に住んでいた方の民度も、きちんとしているはずです。

 

要は住んでいる方の「民度」によって、配る家とスルーする家があるのです。

その辺りの選別は、5年も同じエリアを回っていると自然に分かる。

チラシ配りなんて底辺中の底辺の仕事だし、

配ってもらっても迷惑なだけだから入れてもらわなくて結構と思う方が大半でしょう。

 

しかしながら、

こちらもそういう判断をしながら任された仕事を粛々とこなしています。

 

因みに私はこの仕事をする前から、

ポストに入った配布物はしっかり見ていました。

 

相続の件でお世話になった税理士さんは、

配られたチラシで見かけて出会うことができました。

今週末に亡くなった母の着物の買取を行うのですが、それもチラシを見ての判断。

CMでもおなじみの業者さんだけど、CMでは宣伝されない特典が載っていました。

 

アナログな出会いですが、

即捨ててしまうのは勿体ない程お得な情報が記載されています。

 

今日明日と配布物があるので、コールセンターへ出勤する前に一仕事。

心を無にできる、とてもいい時間でもあります。

足腰が元気な内はずっと続けるつもりの、大切なお仕事。

 

頑張る・・・のではなく、

楽しんできます。