イバラの道をスキップ

3年前に離婚しました。生涯孤独な57歳おばさんです。
茨の道をスキップで歩けるよう、只今人生を模索中です。

夫婦で朝散歩こそ勝ち組の証

2024-06-15 07:48:21 | 日記

昼間はとても暑いですが早朝は気持ちがいい今の時期、

朝から散歩をする方々が多い。

 

今日は朝散歩ならぬ、朝ガソリンスタンドで愛車に給油の日。

愛車と言っても原付だけど、私にとっては大事な足です。

 

ギリギリまで走り切り給油ではなく、

メーターの真ん中あたりを過ぎたらスタンド行きの頃。

気持ちの良い朝の空気の中、地元で一番安いと言われるお店へ。

24時間セルフの店なので、

誰もいない早朝にプレッシャーを感じることなくのんびり給油。

結構、好きな時間です。

 

そんな道中、散歩をしている方々をたくさん見かけました。

 

独りで黙々と歩く方、軽くジョギングしながらの方、

愛犬の散歩を兼ねての方などスタイルは人それぞれです。

 

その中で私の目に多く留まったのは、ご夫婦で散歩を楽しんでいる人達でした。

そこに弾んだ会話があるかどうかはわかりません。

でも同じ歩幅で並んで歩く。

とにかく一緒に歩いている。そういう相手がいる、いてくれる。

とても羨ましく思いました・・・。

 

人生の勝ち組って、年老いても傍にいてくれる相手がいるかいないかだと思う。

それは夫であったり、子供であったりその人その人違うでしょう。

要は何かあったら飛んできてくれる人間がいるか、

思いやりを持って接してくれる相手がいるかいないかで「勝ち」が決まると思う。

 

お金があるないも、もちろん大事です。

貧乏生活を強いられているのに、他人にも思いやりをなんて無理な話。

自分のことで精一杯。菩薩のような優しさや余裕などどこにも生まれない。

 

しかしながら誰かがそんな自分を見守ってくれていると言う安心感があれば、

なんとか乗り越えていけるのではないでしょうか。

メンタルの安定こそ、すべての安定。

100%完璧な形でなくてもいいから、どこかに心の拠り所がある方は強い。

 

 

早朝、仲良く肩を並べて歩くご夫婦たちに、

またまた無いものねだりの負の感情・・・。

他人は信用しない、頼らない、

独りで強く生きていくと固く誓ってもすぐに揺れる・・・。

 

ああ、こういう所がまだまだ未熟の私です・・・。