イバラの道をスキップ

3年前に離婚しました。生涯孤独な57歳おばさんです。
茨の道をスキップで歩けるよう、只今人生を模索中です。

子供は産みたかったが子供は好きでない

2024-05-30 07:49:13 | 日記

昨日の通勤途中のことです。

 

午後から出勤の私は、

毎日15分程私鉄の電車のお世話になります。

中途半端な時間に出かけるので、行きの電車はいつもガラガラ。

いつも余裕で座れますし、

戦場に向かう前の英気を養う時間として貴重なひととき。

大事なんですよね。

 

でも昨日は乗車した2駅目から、10人近い幼稚園?保育園児?

10人くらいが保育士さんに連れられて電車に乗り込んできました。

途端にそれまでの静寂が一変。車内は子供たちの声で賑やかに。

周囲の方達は皆、微笑ましい眼差しで彼らを見つめています。

が、私は違ってました・・・。

 

うるさい・・・。

うるさい・・・。

もう少し静かにして・・・。

 

赤ちゃんのように急に泣き出したり、大きな声で騒ぎ立てたりと、

そこまで気にする必要のないレベルだったんですが、なんか心地が悪かった。

その時思いました・・・。

私、子供が好きでない・・・。

そう、彼らを全く可愛いとは思えなかったです・・・。

 

子供・・・。

 

喉から手が出る程欲しかった頃があった。

不妊の治療も幾度となく繰り返し、義母からは養子を貰えとしつこく言われた。

しかしながら、授かることはなかった・・・。

 

今更ながらこれで良かったんだと思う・・・。

もし産んでいたら、自分の子供以外愛せない親になってたね。

当たり前と言えば当たり前の話か・・・。

母親の気持ちがわからないから、勝手なこと書いちゃってますが・・・。

 

以前の記事にも書いたけど、

独りで生きる覚悟は充分できています。

野垂れ死にしようがどうなろうが、それが私の人生なんだと割り切る。

 

離婚した後の4年は、結婚していた頃の30年より濃密です。

子供は嫌い。男も嫌い。己だけを信じて生きていく。

寂しいけれど、それがお独り様の生き方だと思う。

 

今日もお仕事、頑張ってきます。

 

 


こんな雨の日

2024-05-28 18:09:47 | 日記

線状降水帯が我が県を襲いつつあります。

 

と言うことで・・・。

 

今日は会社を休みました。

出勤する時、電車は動いていました。

天気も雨など殆ど降っていませんでした。

でも、雨雲レーダーを見ると間違いなく夕方以降土砂降り。

帰宅時の電車は止まることもある。

鉄道会社のホームページで予告していました。

 

以前台風の日に出勤して、

帰りの電車が止まると言う事態に巻き込まれたんですよ。

一時的な運休だったので何とかなりましたが、

駅に付いたら電車が走ってない、走らないと言う恐怖の出来事に、

脚がすくんでしまいました・・・。

 

迎えに来てくれる家族がいればいいんだけどね。

こういう時、お独り様は本当に絶望的です。

 

もう二度とあのような目には遭いたくないと、

会社を休んでしまいました・・・。

JR通勤の方も何人かいるのですが、彼女たちは一体どうしたのかな・・・。

本数を減らして運行しているようだけど、

今ものすごく激しい雨が降ってる。

その内止まってしまいそうで心配だわ・・・。

 

ちなみに私が使っている鉄道は、現在平常モードみたい。

休んで不正解?って感じもするけど、

無事帰れるかどうか気にしながら仕事をするのもね。

 

今日は休むと昨日の夜から決めていました。

周りにどう思われようが、休みたかったんです・・・。

 

明日のお休みを振替えればいいだけの話だし。

 

それにしても、さすがにこの雨は不安。

家にいると孤独感が更に増す。

お独り様の宿命ですね。

 

叫びたくなるような気持ちをぐっと抑え、

これからぼっち飯を食らうとします。

 

 


幸せの沸点

2024-05-26 12:59:23 | 日記

それは低い方がいい。

と思う。

 

離婚して4年経った今、

ものすごくいろんなことがリアルに見えてきた気がします。

 

がむしゃらに働いて、

押し寄せるいくつもの大波になんとか立ち向かい、

それでも来る日も来る日も不安は絶えない。

 

そんな暮らしの中、

小さな幸せを見つけるのが上手くなった。

 

今日なら、借りたかった本が借りられたことです。

凪良ゆうさんの本が好きで、3冊ほど一気読みしたこともある。

そしてずっと待っていた作品が、やっと戻ってきた。

嬉しくて、即手に取った。

 

でもその前に読んだ、

「六人の嘘つきな大学生」と言う作品もものすごく面白かった。

読み終えてしまうのが惜しいくらいでした。

作家は浅倉秋成さんです。

いい本に出会えると、心が豊かになりますね。

読書は生涯続けていく趣味になるのは、間違いない。

 

もう今日はそれだけで幸せ。

天気もいいですし、愛猫も元気だし。

 

このまま穏やかに、過ぎていって欲しい。

 

まあ、職場は戦争です。数字が全ての、女の戦争。

でも営業職だから仕方がありません。

楽してお金は手に入らない。

頑張るしかない。

諦めず腐らず、食らいついていくしかない。

 

その先には何かある。

希望が絶望がわからないけれど、

どちらにしても私を変えてくれる何かが待ってる。

 

離婚したばかりの頃は、死ぬことばかり考えていた。

今は、生きようと思う。

精いっぱい生きようと思う。

 

少しだけ、強くなりました。

 

 


一番欲しい物を買う

2024-05-23 07:23:00 | 日記

これが実は一番の節約ではないかと、近年思うのです。

 

それは往々にして、値段が高い物だったりする。

例えば本当は無印良品のTシャツが欲しいのに、

しまむらのバーゲン品のTシャツを購入。

値段も半額で買えてラッキーとなる。

 

でもせっかく気に入って買った商品でも、

何回か着て洗濯を繰り返すうちに風合いが変わってきたり、よれっとしてきた。

結局、安物買いあるあるなのかとなります・・・。

 

あの時ちょっと奮発して無印を買っていれば、

長く着こなせるお気に入りになったのかもしれない。

別にこれ、しまむらが悪いと言っているわけでは全くありません。

しかしながら、無印ってやはりどこそこしっかりしているんですよね。

ブランド力って確かにある。さすがだなと思う。

 

あと、最近買い物で失敗したのがマグボトルです。

サーモスや象印の、いわゆるブランドの品はやっぱり高い。

今年も暑い季節がやって来ると言うことで、

新品のマグボトルが欲しくなりいざいつものイオンに行ったんですが、

当然ながらブランド商品は定価でした。

 

でもイオンが提供しているホームコーディのボトルなら、

1000円以下で買える。

これで十分よねと思って買ったんだけど、パッキンの具合がすぐに悪くなった。

 

毎回使ったら取り外して掃除をしているのですが、

その度にパッキンのゴムが緩くなっていく感じで、取り付けてもすぐに取れてしまう。

おまけに冷え具合や温め具合も、緩い・・・。

値段相応・・・って感じでした。

 

しかしながら、勤務中の水分補給はとても大事。

実は会社の冷房を頑なに拒む大先輩たちが多く、

ここ数日の熱い日でも冷房なしで仕事をしました・・・。

こういう時職務歴まだ2年半のピヨピヨは、暗黙のルールに逆らうことはできない。

せめて冷たい水分で体を冷やさなければ、熱中症になりかねない状況です。

 

そんな中、パッキン不安定のなま冷たいボトルの水は極めて不快でした。

で、思い切って高嶺の花だったサーモスのボトルを買い、使ってみたら・・・。

これがもう、信じられないくらいキンキンに冷えた温度を仕事中ずっとキープ。

手入れも思っているより楽だったし、なんだったらもう1本欲しくなった。

 

結局・・・。

 

最初から「一番」を手に取ればよかったということです・・・。

Tシャツと同じですね。

 

安物買いの銭失いはもうしないようにしよう。

一番手に入れたい物、それは何なのか。

よく見極めてから買うことが、本当の節約。

最近になってようやく目覚めました。

 

 

 


芸能人だからOK…と思う

2024-05-20 07:51:22 | 日記

しかもお相手は、高橋一生さんだものね・・・。

 

そう、年の差婚のお話です。このお二人は17歳差でしたっけ?

一般人なら、ちょっとキツイと思ってしまう。

どちらが年上でも年下でも、私ならありえないと感じてしまうのですが・・・。

 

離婚した後、しばらくお付き合いさせて頂いた上司。

この男もバツイチだったんだけど実は離婚後、

14歳年下の彼女と3年程付き合ったことがあるとなんだか自慢気に話していた。

この時点で、ドン引きでした。

 

結末は、彼女は同い年の新しい彼と結婚。

上司は見事にフラれたわけだけど、当たり前だと思っています。

行き当たりばったりのお付き合いの結果だと、

この上司の性格からして感じました。

 

しかしながらそんな話を聞いた後でも、私は彼と何度か会っている。

私は彼以上に愚かな女でした・・・。それだけ、寂しかったんだろうね・・・。

孤独を埋めたかったんだろう・・・。

今思うと、当時の自分を怒鳴り散らしてあげたい。

 

いくら寂しくても、相手は選ぶべき。

まあ、こんなしがない58歳ばばあに声を掛けてくれたことには感謝?

しなければいけないのかもしれません。

でも、だからと言って誰でもいいわけじゃ決してない。

 

よく言いますよね。

「離婚して寂しかったから、この人と再婚した・・・は絶対に続かない」と。

これ、かなり言い当てていると思う。

(上司の場合、ただの女好きと言うイメージなんだけどね・・・)

「寂しい」というフィルターを外して、冷静に相手を見極める。

特に離婚後は、ただでさえ情緒が不安定になる時がある。

より慎重に、よりシビアに・・・ですよ。

 

ま、再婚とか、ましてや男性とお付き合いとかもうない。

独りで暮らす覚悟は、できています。

独りの方が生まれるメリットも、だんだんわかってきました。

 

高望みなどしない。現状維持で、穏やかに。

 

今日もお仕事、頑張ってきます。