食品を買う時、気にされる方は気にするんでしょうね。
あ、添加物のことです。
私は微塵も気にせず、ここまで何とか生きてきました。
しかしながら、もうすぐ還暦を迎える我が身。
やっぱり少しは考慮した方が良いのかなあ・・・。
因みに大腸がんで亡くなった母の話。
そういう事に結構うるさい人でした。
お惣菜など殆ど買わず、手作りだった。
和食がメインで、お肉よりお魚派でした。
野菜も豊富な理想的なメニューだった。
でも、がんになりました。
見つかった時は、末期。
なぜそこまで放置してしまったのか・・・。
娘の私が傍にいたら、もう少し違う対応ができたでしょう。
残念なことに、当時は夫の転勤先の都合で他市に住んでいた。
状況が全くわかりませんでした・・・。
母は下血が続いた理由は、痔だと思ったそうです。
医者にかかった時も、痔と診断されました。
この医者が、ヤブだった。
ろくな検査もせずに、痔と診断された。
私はこのクリニックを、今でも恨んでいます。
止まらない出血に、
それから約半年後別の医者を選んで再度診察。
がんが見つかりました。
今思うと、母は怖かったんだと思う・・・。
痔なら、そう長く症状は続かないしすぐに治るはず。
それが一か月経っても二カ月経っても回復しない。
もしかして、怖い病気なのか・・・。
そう思い立ったら、すぐに行くべきだったのに・・・。
食事にはとても気を使っていた母でしたが、
病院に行って検査を受ける勇気・・・。それが欠けての余命宣告・・・。
涙が止まりませんでした・・・。
添加物など気にするのは悪いことではないけれど、
いくら注意した所で病気になる時はなるんです。
大事なのは、少しでも体の異変に気が付いたら診てもらうこと。
早期発見はやはり大事です。
何もなかったらただの取り越し苦労ですが、
なんと素敵な苦労でしょう。
そういう自分は、
毎年必ず受けている胃がん検査をまだ受診していない。
もちろん、カメラを通します。
バリウム飲んでレントゲンは、小さな異変を見逃す。
バリウムも体にあまりいいものではない。
しっかりと、カメラで診てもらいます。
では今日もお仕事、頑張ってきます。