イバラの道をスキップ

3年前に離婚しました。生涯孤独な57歳おばさんです。
茨の道をスキップで歩けるよう、只今人生を模索中です。

大切なのは勇気

2024-10-30 08:13:42 | 日記

食品を買う時、気にされる方は気にするんでしょうね。

あ、添加物のことです。

 

私は微塵も気にせず、ここまで何とか生きてきました。

しかしながら、もうすぐ還暦を迎える我が身。

やっぱり少しは考慮した方が良いのかなあ・・・。

 

因みに大腸がんで亡くなった母の話。

そういう事に結構うるさい人でした。

お惣菜など殆ど買わず、手作りだった。

和食がメインで、お肉よりお魚派でした。

野菜も豊富な理想的なメニューだった。

 

でも、がんになりました。

見つかった時は、末期。

なぜそこまで放置してしまったのか・・・。

 

娘の私が傍にいたら、もう少し違う対応ができたでしょう。

残念なことに、当時は夫の転勤先の都合で他市に住んでいた。

状況が全くわかりませんでした・・・。

 

母は下血が続いた理由は、痔だと思ったそうです。

医者にかかった時も、痔と診断されました。

この医者が、ヤブだった。

ろくな検査もせずに、痔と診断された。

私はこのクリニックを、今でも恨んでいます。

 

止まらない出血に、

それから約半年後別の医者を選んで再度診察。

がんが見つかりました。

 

今思うと、母は怖かったんだと思う・・・。

痔なら、そう長く症状は続かないしすぐに治るはず。

それが一か月経っても二カ月経っても回復しない。

もしかして、怖い病気なのか・・・。

そう思い立ったら、すぐに行くべきだったのに・・・。

 

食事にはとても気を使っていた母でしたが、

病院に行って検査を受ける勇気・・・。それが欠けての余命宣告・・・。

涙が止まりませんでした・・・。

 

添加物など気にするのは悪いことではないけれど、

いくら注意した所で病気になる時はなるんです。

大事なのは、少しでも体の異変に気が付いたら診てもらうこと。

早期発見はやはり大事です。

何もなかったらただの取り越し苦労ですが、

なんと素敵な苦労でしょう。

 

そういう自分は、

毎年必ず受けている胃がん検査をまだ受診していない。

もちろん、カメラを通します。

バリウム飲んでレントゲンは、小さな異変を見逃す。

バリウムも体にあまりいいものではない。

しっかりと、カメラで診てもらいます。

 

 

では今日もお仕事、頑張ってきます。

 

 

 


人生の絶頂期

2024-10-26 08:14:51 | 日記

約30年前のこの日に、私は結婚式を挙げました。

人生の絶頂期・・・だったと思う。

 

結婚後も、しばらくは本当に幸せでした。

旅行もたくさん行った。海外へは二度も行きました。

二度目に訪れたロンドンの街並み、モンマルトルの丘など、

今も思い出すと涙が出そうになる・・・。

 

結局私はまだ、夫が忘れられないのでしょうか・・・。

 

いや、そんなことはないと思う。

夫はどうでもいい。

訪れた景色が印象に残っているだけ。

そこにはもう、二度と行けないから余計に。

 

職場の一番年下の後輩が、新婚旅行に出かけた。

二週間近くお休みをもらって、その前日はとても楽しそうに幸せそうに退勤。

先輩や店長も、「気を付けて行ってきてね」と快く送り出す。

彼女もまた、人生の絶頂期を味わっているんだろう。

ちなみに彼女は職場の成績もトップを独走中だ。

キチンと数字を残し、悠々と幸せなホリデイを迎えた。

 

私だって、結婚で失敗したならせめて仕事で頑張りたい。

成績を上げて、店長に褒められたい。認められたい。

でもそれも叶わぬことになろうとしている。

もう、どうしたらいいのかわからない。

 

いつも拝読させているブロガーさんの旦那さんが亡くなったそうだ。

離婚しているわけではなく別居中だったということで、

ご本人は「孤独死させてしまった・・・」と気を落とされていた。

・・・。気を落とされていると思うんだけど・・・。

 

この方の旦那さんについての記事を読むたび、

なんで離婚しないのだろうと不思議に思っていた。

人の気持ちの奥底はご本人しかわからない。

これから色々大変だと思うが、どうか乗り切ってほしいです。

 

人生は本当に何があるかわからない。

人生の絶頂期だった30数年前の自分は、

30数年後にまさかこんな落武者みたいな生活を強いられるとは微塵も想像していない。

ただただ末永い幸せが待っていると夢を見ていた。

 

愚かだった若い時の自分に反吐を履きたくなる。

 

今日もなんとかやり過ごします・・・。

 

 


いよいよクビ

2024-10-22 07:20:16 | 日記

結果を出せない・・・。

今月ももうすぐ終わろうとしていますが、私はゼロ・・・。

ゼロ驀進中・・・。

 

故に来月は席は無いと思う・・・。

あっても有休を使い切って下さい的なことを言うはず。

だとしたら一か月丸々働かず、フェードアウトするだろう。

ああ、なんだかんだ言ってこの仕事には向いてなかったんだな・・・。

 

極めて苦しい状況の中でも、数字を挙げている人はいる。

実力不足を痛感しています・・・。運もなかったんだと思う・・・。

本当に私は何をやってもダメだ・・・。

 

生前母によく言われていた。

「あんたは何にもできない子だね」と。

だからこそ母はこんなことも強調して言っていた。

「あの人(元夫)はあんたに勿体ないくらい良くできた人だ。

絶対に離婚なんかしちゃだめよ。いいね、絶対一生添い遂げるんだよ」

 

確かに離婚せずにいたら、私は役職夫人だったろう。

老後の住まいに於いても、相当リッチな暮らしができた。

お金に不自由する心配は皆無の、理想的な生活ができたはず。

 

それが今は・・・ね・・・。

母上、全く自分はバカ娘です・・・。

 

シニアブログを読んでいると、皆さんキラキラに見える。

トップブロガーさん、年下の男性と一緒に旅行だって。

信じられないです。ご縁が豊富な人って、こういうレアな体験ができるのね。

なんだか楽しそう・・・。羨ましいと言うか何と言うか・・・。

 

クビになったら、年内は働かずにいるような気がする。

あ、年賀状の地域分け?みたいな仕事を単発でやってみようかな。

学生の中に老婆がポツン・・・みたいな状況になるのかしら。

ま、いいけど・・・。

 

もうノルマに追われる職には就きたくない。

結局、私は営業には向いていなかった・・・と思う・・・。

 

 

開き直って、今日もお仕事適当にやってきます。

 

 

 


選挙が近ずくと寄ってくる人たち

2024-10-17 07:50:29 | 日記

はい、S学会の方達です・・・。

 

今回も何回か訪問を受けました・・・。

熱心ですよね、本当に・・・。

 

亡き母はこんなに熱を入れてたっけ?

思い出せないけど・・・。

入会していない私にも、声をかけてくる。

元信者の娘と言うことだけで、清き一票を求めてくる。

もし投票日に行けないのなら、

必ず事前投票をしてとしつこく言われました。

何だったら投票所まで車を出しますとも言われた。

いやいや、投票所は目と鼻の先にある。

徒歩で行きますって・・・。

 

私が本当に選挙に行くのかどうか、

K明党に一票を投じてくれるかどうか見届けたいのでしょうか。

いやはや、何とも・・・。

 

こういう時だけ妙に優しく近ずいてくるあの方たちって、

真面目に気持ち悪いし頭にきます。

誰に入れようが私の勝手でしょうが。それが選挙ってものでしょうが。

 

まあ、大人の対応でかわします。

笑顔で、「K明党の○○さんと書きますから」と一言言っておく。

実際の所、選挙に行くかどうかもわからないけれど・・・。

 

 

今日もお仕事、頑張ってきます。

 

 


押し寄せるデジタルの波

2024-10-15 07:52:44 | 日記

何を今更って感じですが・・・。

 

紙での請求書や明細書は排除されますので、

パソコンやスマホでの管理をお願いしますと言う通知。

先日お世話になっている某社からお達しが届きました。

 

葉書を開くと専用のQRコードが印刷されていて、

スマホで拾って手続きをしてくださいとありました。

パソコンからもできるので、どちらにしようかと悩みました。

 

でも本音は、そんなことしたくありません。

自分の情報がスマホやパソコンの中に浮いている・・・。

そう思うだけで怖くなります。

 

以前、某買い物サイトでとても恐ろしい思いをしました。

寸での所で食い止めることができたけれど・・・。

今思えば、よくあんな冷静な判断ができたものだと当時の己を褒めたいです。

が、あれは運が良かったんだろうとも思う。

 

そんな経験から、

ネットで買うとか登録するとかほとほと嫌になりました。

 

元々限りなくアナログ派です。

支払いだってカードなんか使いたくない。いや、殆ど使ってません。

ペイペイ?そのようなもの、知りません。

 

紙の請求書や明細の何が悪いんだろう・・・。

この件で通知を送ってきた会社に問い合わせたら、

やはりマイページなるものに登録してほしいとのことでした。

でも私のように嫌がる方も多くいらっしゃるようです。

やり方がわからないと言う人も多数だそうです。

 

お独り様の高齢者が多い中、頼れる若い人がいなければたちまち情報難民になる。

私も十分その一人で、今回のミッションをスマホで試みようと思ったけれど、

何回も失敗してしまい今だにクリアできてない・・・。

お恥ずかしい話、QRコードを読み取る所から分からなかったですからね。

 

私の携帯、

iPhoneではなくアンドロイドなんだけど型落ちし過ぎの格安携帯。

故に普通の操作とちょっと違う・・・。

連休の後半は、こんな作業でだいぶ時間を削ってしまいました・・・。

 

まあ、気を取り直してパソコンからアクセスしてみるつもりですが、

果たしてこのような作業が本当に必要なんだろうか・・・。

 

以前、ガス会社から委託を受けて電話交換をしたことがあります。

お年を召した方々からの圧倒的に多い意見の一つが、

「最近、紙の請求書が届かなくなったんだけど・・。なぜなの?」でした。

 

この会社もスマホかパソコンに情報を入力して、

そこから使用料や使用代金を知ってください的なことを通知されたそうです。

しかしながらそんな通知、お年寄りにはわからないでしょう。

大抵の方は、銀行から引き落とされた金額を見て知ると言います。

既に登録を済ませてマイページを持っている若い層でさえ、

ページを開くのが面倒とか、パスワードを忘れてそのまま・・・なんて意見も多い。

 

ほんとにね、

デジタルデジタルって言いますけど、一長一短だと思いますよ。

因みにデジタル推奨の河野さんだけは総理にしたくなかったです。

この方が一国の主になったら、日本は情報難民で溢れかえるでしょう。

 

もし今の会社がクビ、もしくは倒産したら、

次無事に転職できたとしても押し寄せるデジタルの波に勝てるのか・・・。

スマホでシフト管理とか、給料の明細はメールとか私にはあり得ない・・・。

 

ああ、母の時代に生まれ、母の時代に没したかったです・・・。