イバラの道をスキップ

3年前に離婚しました。生涯孤独な57歳おばさんです。
茨の道をスキップで歩けるよう、只今人生を模索中です。

まさかの坂

2024-03-28 19:51:03 | 日記

今月の初めに受けた、健康診断の結果が返ってきた。

血液検査は3カ月に1度受けているし、

子宮は今年の初めに受診。問題はなかった。

 

健診センターで実施したのは、オプションと言う形。

今回は胸部、心電図、そして乳腺エコーで診てもらったんだけど、

思いも寄らない結果に、まさかの坂を感じました・・・。

 

胸部に異常ありのD判定・・・。

早速再検査の予約を街中の大病院に入れました。

 

実は過去に3回、引っかかっています。

喫煙者ではないし、職場も禁煙。

なぜ・・・?と、

最初に要精密の通知を受けた時はショック過ぎて泣けた・・・。

 

そして今回も、恐ろしいD判定。

書かれていた所見の内容は前回と違いました。

厚めの紙が入っているような重い封筒を手に取った瞬間、

まさか・・・と思いましたが、神様は残酷です・・・。

 

因みに過去3回の所見のコメントは、3回とも違う。

一体全体、私の肺はどうなっているのでしょう・・・。

 

まあ、過去の精密の結果はあっけない程すぐにわかり、

「全く気にすることはありません」で終わりました。

今回もそうなればいいけどね・・・。

 

いつも拝読させて頂いてるブロガーさんの最近の記事に、

こんな文面がありました。

 

「敵は弱い者を狙ってくる。

そしてドカーンと試練を与える」と・・・。

 

確かに最近の私は、弱っていた・・・。

意地を張ってポジティブな言葉を書いたりした時もあったけど、

仕事のこと、お金のこと、将来のこと・・・。

とにかくわけの分からない不安に、押し潰されそうになっていました。

 

そして現実に襲ってきたのが、健康不安・・・。

 

与えられた「まさかの坂」を見事に転げ落ちるのか、

それとも駆け上がっていくのか・・・。

まさに神のみが知ることですね。

 

でも、検査を控えたこの一週間は好きなように自由に生きる。

楽しく時間を過ごそうと決意しました。

 

いつもつい見てしまう貧乏動画や、

年金暮らしの切なさを語ったような暗い映像はスルーしよう。

愛らしい猫、動物など、幸せな気持ちにさせてくれる動画や、

美味しい食事、そして可愛いくて綺麗なものに囲まれようと思う。

 

仕事もトークを楽しむ。声を張って元気よく。

とにかく、ネガティブな思考とはおさらば。

ネットで病気の記事を詮索するなど、もっての外です。

 

そう考えたら、

この7daysがたまらなく愛おしく思えてきました。

 

どう転んでもそれが私の人生なんだ。

離婚が与えられた最大に大きな試練なら、

今回はそれを超えることができた己への、神が与えた更なる「坂」なのか。

 

絶対超えてみせるとは書かない。

ただただ、現実を受け入れます。

 

その為にも、この一週間は思い切りエンジョイしよう。

仕事も、その他諸々も・・・。

 

と言うことで、

しばらくブログをお休みするかもしれません。

 

あしからず・・・です。

 

 

 


私とあなたは違うのです

2024-03-24 08:21:39 | 日記

昨日、お世話になっている保険会社に来てもらった。

いわゆる「保険の見直し」をしたいのでと伝えたら、

すぐにアポを取ってくれました。

 

その方は離婚した時からのお付き合いで、とても信頼を寄せている。

いつも私を励ましてくれて、その度に元気を貰えていた。

なのでお金の相談事はこの女性と、

父の相続でお世話になった税理士さんと決めています。

 

生憎の雨の中、時間通りに来てくれました。

乗っていた車は、いつもの車種ではありませんでした。

買い変えたその車。真っ赤なスポーツカーみたいな高級車。

女性が運転するようなタイプにはちょっと見えないような、

すごい車でやってきました。

 

彼女は多分、私と同じ年か少し上くらいの年齢・・・だと思います。

ここでまず、「格差」を感じました。

大手の企業で実績を上げ、地位的にもチーフだったり、

もしかしたら課長クラスかもしれない。

前の車も結構ないい車だったのに、更に上をいくような物を買える・・・。

 

同じ土俵に立てるわけないと始めからわかってはいたけど、

少し凹んでしまいました・・・。

 

保険の見直しについては、

結局丸込まれたと言うか当分現状維持でいくことにしました。

まあ、早まって解約をしたら「大損」なんです・・・。

もう少し冷静になるのも必要かと・・・。

 

で、いろいろ話をしていく中で、

私の貧乏生活について語る場面がありました。

 

◆洗濯機がなく、手で洗っている。

◆給湯器がなく、夏は水シャワー。

冬はポットで沸かした湯を使い、乾布摩擦的な拭き洗い。

◆トイレの水は、小なら4~5回は流さない。

◆惣菜はできるだけ見切り品を買う。

 

などなど・・・。

 

笑い話的に語ったつもりでしたが、

担当の女性はドン引きしておりました・・・。

 

「洗濯機くらい買ってくださいよ~。

給湯器だって・・・。ああ、お風呂に入れない生活は私には考えられない。

トイレ・・・。ありえない・・・」

 

もう、半分涙目で嘆いておりました・・・。

 

やっぱりそうなるのかなあ・・・。

こんな、ギャートルズみたいな生活は異常なのか・・・。

 

でも私、生涯孤独のお独り様なんですよ・・・。

お金だって、これから先どのようになっていくか全く見えない。

貴方のように大きな稼ぎがあれば、

現在も職を退いてからも十分安泰なんだろうけど・・・。

 

更に彼女はこう言いました。

 

「○○さん、もっと人生を楽しんでください。

まだまだやりたいことだってあるでしょう?

人生はあっという間ですよ。

少しぐらい無理をしてでも、やった方がいいです。

やったもん勝ちですよ」

 

わかってる。そんなの、十分わかってます。

仰る通りですよ。1ミリの異論もない。

 

でも・・・。

 

生活を回していくだけで精一杯だし、

何事もなく平和に一日を終えられるだけで幸せなんだ。

やりたいことも今は特にない。

この方は「旅行」を勧めてくれたけれど、私には興味なしのお話。

人によって何が楽しいこと、ものなのかは違う。

そこをわかって欲しいのです。

 

 

今日、いつのように朝散歩に出かけました。

セブンイレブンの前を通る時、なんだか誘惑に負けてしまい入店。

必ず覗く菓子パン売り場に、ひと際美味しそうなパンを見つけました。

 

通常モードだと、値段と炭水化物の量を見てほぼ100%買わないで帰る。

しかし今日はそういうチェック事項は全て無視。即、ご購入。

「買って食べたい」欲に任せました。

 

早速朝ご飯にいただきましたが、やっぱりセブンのパンは美味しい。

直球の欲のまま手に入れた品は、特にその値を大きくしてくれる。

朝からとても幸せな気持ちになりました・・・。

 

私、こんな些細な幸せがあれば生きていける。

真っ赤な高級車を乗り回す人種とは、幸せや楽しみの沸点が著しく低い。

惨めな暮らしは一生だと思うけど、

小さな喜びをたくさん見つけていく生き方をしよう。

 

改めて、心に誓いました。

 

 


褒められると嬉しい

2024-03-20 08:01:25 | 日記

生きていればたまにあるんですよね。

褒められることって。

 

昨日がそんな日でした。

 

店長にアドバイスされたことを意識しながら、

一生懸命トークしました。

仕事上、話した内容は全てテープに録音されます。

 

私の対応を聞いた上司からのお褒めの言葉に、

久々にとても幸せな気持ちになりました。

誰かから認められるって、

生きていく上で一番嬉しい出来事ではないでしょうか。

 

離婚の話が持ち上がってからというもの、

元夫から散々ディスられる日々が続きました。

自己肯定感など木端微塵にされる程、絶望的な言葉を毎日受けていた。

その度にあの世に逝くことばかり考えました。

 

それから3年経ち、なんとか独りで生活できています。

苦しい、辛いことばかりですが、

たまにはご褒美になるような事件があったっていいよね。

そうでなければ、窒息死してしまう。

 

以前にも書きましたが、この仕事に巡り会えて本当によかった。

あの店長に出会えてよかったと、心から思います。

ここだけは、離婚したら遭遇できた大きなメリットです。

 

できれば65歳くらいまで続けていきたい。

でもそれまで会社が持つのか。私は生きているのか・・・。

 

考えてもどうにもならない不安要素ですが、

やっぱり考えてしまいます・・・。

 

因みにコールセンターって、割と高齢者が多い職場だと思う。

会社によっては70代も雇用してくれます。

ウチもそうです。御年72歳の女性が元気に働いています。

 

しかしながら・・・。

 

やはり70代だと、働き方に少々不安な所もあるようで・・・。

この方には新しい内容のスクリプトは基本振らない・・・。

新しいことを覚えるまで、時間がかかるからです・・・。

 

クビにはしない。

店長が配慮した上での彼女の取り扱い方です。

不満に思う方もいるようですが、

私は店長のそういうやさしい気配りも、大いにリスペクトしています。

 

今の時代、怒られて伸びる人っていないと思う。

怒られたら伸びるどころか、その場を立ち去られてしまうでしょう。

人間、元々は承認欲求が強い生き物です。

欲求が全然ない仏のような人は、存在しない。

 

昨日はそこんところをうまく刺激され、久々に嬉しかった。

たまにはこういう、幸せなお話もさせてください。

不幸話の方がアクセス数を稼げるけれど、

たまにはこういう、

「人の幸せはクソな味」的な記事も書かせてね。

 

 

今日も快晴です。

副業のポスティング、頑張ってきます。

 

 

 


男より女性が好き

2024-03-19 09:03:38 | 日記

何やら意味深なタイトルですが・・・。

 

簡単に言うと、男性はもういいです・・・。

こりごりです・・・。

 

離婚の影響が99%なんだけど、

その後に交際を申し込まれたハゲ上司も、

ろくでもない男でした。

 

そんな状況で、

職場やその他の場面で知り合えた女性たち。

少しだけ深い仲になったり、離れていってしまった方もいる。

でも、その誰もがいい意味で様々な影響を与えてくれた。

人生の良きアドバイザーは、異性では成り立たない。

女性の方が深くて、頼もしい。

偏見だってことはわかってはいるけれど、

私は同性の方が付き合い易いし、安心します。

 

話は少し逸れますが、

昨日出勤途中の電車の中でおぞましい光景に出会いました。

 

がらがらの車内。

私の目の前に座ったハゲでデブなくたびれたおじじサラリーマン。

座ったかと思ったらおもむろにバッグの中から一冊の本を取り出しました。

 

その本の表紙を見て驚愕。

 

お胸がとてつもなくボイン。

体は大人なのに顔の表情は幼い。

目が顔の半分くらいある、いわゆるエロっぽい女の子。

メイド服をまとった彼女の悩ましいポーズに、思わず目のやり場を失う。

 

そんな女子がデーンと載ってる、

エッチ度3億%のご本をカバーも付けない状態で貪り読んでおる爺。

 

気持ち悪い・・・。本当に気持ち悪い・・・。

いい年こいて・・・。せめて表紙を隠せよ・・・。

って言うか、読むなら家で読みなさい。勤め先に持参ってバカなの?

 

出勤前に大変嫌な光景に遭遇し、

テンションがだだ下がったわけです・・・。

 

こういう男を見た後、

その後車内に入ってきた若く小ぎれいな女の子には心が安堵します。

きちんとした、可愛らしい女性は尊い。

私にもあった、いい時期。

今はこ汚いおばさんだけど、

少しでもよく見られるようにそれなりに努力しているつもりです。

 

ああ、

それにしても若くて可愛い、きれいな女子は真面目にいいね。

改めて実感したわ・・・。

 

反対に気持ち悪い、汚い、なんだかしょぼい・・・。

そんな殿方にはできるだけ遭遇したくありませんよ・・・。

 

とっちらかった内容でしたが、

要は私、総合的に男って嫌いなんだと思う・・・。

まあ、福士蒼汰君みたいな人物が目の前に現れたら拝むけどね。

ありえない、夢の中の話です・・・。

 

現実が真っ黒で厳しいから、

目の前にあるものはせめて綺麗で美しく、

整ったものにあこがれるのかもしれないな・・・。

 

今日は変なものに会わないように。

お仕事頑張ってきます。

 

 

 


これまでの生き様の結果です

2024-03-18 08:01:20 | 日記

昨日書いた墓じまいのお話の続きみたいになりますが・・・。

 

結局私は、無縁墓地に眠ることになる。

死んだら両親が眠るお墓に一緒に納められると、

当たり前のように思っていたけれど、そうではない結末を迎える。

 

以前、まだ結婚していた頃ですが、

義理の母からよくこう言われていました。

 

「○○さん、あなたにもしものことがあったら、

私達のお墓に一緒に入れてあげてもいいわよ」

 

なんだかね・・・。

上から目線で棘のある言い方ですよね・・・。

「入れてあげてもいいわよ」ってね・・・。

 

それでも笑顔で義母の言葉に、

「ありがとうございます」と返していました。

 

離婚せず、夫婦二人で仲良く暮らしていたならば、

そうなるんだろうと思います。

今思えば、

元夫の兄弟や他の身内の方々はとてもよくできている人達でした。

だからきっとそれは、幸せな結果になるんだろうなと・・・。

 

因みに義母だけが、

どこか変わっていて少々きつい性格でした・・・。

まあ、長男の嫁として私はふさわしくないと思っていた節も、

どこかにあったのかもしれませんけど・・・。

 

そして迎えた現在ですが、熟年離婚の末のお独り様。

少ない給料で常にカツカツ状態。

古い家に住み、老後は少額の年金暮らし。

成年後見人を立てなければいけない状況にまで、追い込まれています。

 

過去に、前世に一体どんな悪事をしてきたら、

このような惨めな生活に墜ちるのでしょう・・・。

いや、私、まじめに一生懸命生きてきたつもりですが・・・。

 

50代、60代と、年を重ねていけばいく程、

これまでの生き様が滲み出てくる・・・。

老後が幸せな人は、若い時に大きな苦労や試練を乗り越えてきた人。

それが報われて、

花開くみたいなことって多いにあるんじゃないでしょうか。

 

いくら嘆いても仕方ないですね。

下された現実を真摯に受け止め、粛々と生きるのみです。