イバラの道をスキップ

3年前に離婚しました。生涯孤独な57歳おばさんです。
茨の道をスキップで歩けるよう、只今人生を模索中です。

ケセラセラ

2023-12-31 08:13:53 | 日記

いい曲だなあと思う。

歌詞が素晴らしすぎて、昨日はテレビを見ながら泣いてしまった。

あ、レコード大賞です。番組自体は全く興味なかったけれどね。

 

今日で今年が終わります。

そして離婚して3年が経ちました。

そろそろ傷が癒えて、

新しい自分になるとかならないとか前向きな心を持てる時期?

 

いやいや、

3年経っても100年経っても離婚前の苦しかった頃は忘れないだろう。

無理して忘れる必要もない・・・。

無理して忘れようとすればする程、余計に苦しくなりますから・・・。

 

昨日、NHKの「72時間」の総集編?みたいな番組を少し見た。

たまたま見たのは、大阪の古いアパートで暮らすお年寄り達の生活。

 

正直・・・、胸が痛くなった・・・。

アナウンサーがコメントしていたが、確かに何が幸せかは人によって違うだろう。

でも私はあんなアパートには住みたくない。

理由は上手く言えないけど・・・。とにかく嫌だ。

幸せどころか、酷い劣等感に陥りそうで魅力は感じなかった。

 

住人の一人である、半分アルコール中毒っぽいおじいちゃんが言っていた。

「人生、三分の一はいいこと。三分の二は悪いこと」だと。

これはとても納得した言葉だった。

そう、人生は辛い、苦しい場面の連続。そこをなんとか乗り越えた先に光がある。

不幸せと幸せはセットなのかもしれない。

 

しかしながら、乗り越えれられず路頭に迷ったり挫けてしまいそうな時がある。

そういう場面に遭遇したら、「ケセラセラ」なんだろう・・・。

もうなるようにしかならないと、割り切るしかない。

 

「頑張ろう」ではなく、「ケセラセラ」です。

新しい年はこれでいこう。

 

あと個人的に非常に小さな目標ですが、「きれいな色の服を着たい」です。

黒とか茶とか紺とかも、もちろんいい色ですよ。

でも来年はあえて、明るめの色の服を着たいのですよ。

現状、全く持ってない・・・。暗くてドブネズミみたいな色の服ばっかり・・・。

 

年が明けたら、イオンで物色してきます。

 

では皆さん、良いお年をお迎えください。

そして来年も、どうぞよろしくお願い致します。

 

 

 


チキンよりアジフライ ケーキよりみたらし団子 休日より仕事

2023-12-23 19:45:30 | 日記

家族連れやカップルで賑わうイオン。

言い換えると、人生の勝ち組たちが集う戦場。

 

なんて少し大げさですか・・・。

 

離婚したばかりの頃は、年末のイオンには行けませんでした。

寂しくて惨めな思いが、津波のように押し寄せるから。

でも今は大丈夫・・・と言うか、何も感じない・・・。

もうどうでもいいんですよ・・・。

 

で、チキンやらケーキやらがわらわらと陣取る売り場には、

さして興味がなく・・・。

 

同じ揚げ物なら、

今日はアジフライがとても美味しそうだったんですよね。

お肉よりお魚派の私は、迷うことなくアジフライを選びました。

ケーキも華やかでこの時期ならではだったけど、

1パック98円のみたらし団子の方を体と心が求めていました。

 

お独り様にクリスマスも何もないですよ・・・。

お正月のお節なんて、離婚してからは多分買ってない。

お餅は好きなので、

近所のスーパーで売られている地元農家の人が作った手作り餅を毎年購入。

あとはいつもの日常です・・・。

 

それより、今の職場が実は経営状態が悪いと先日上司から告知されました。

春まで持つかどうか・・・。いろいろ戦略は立てているようだけど・・・。

どれだけ報われるのか甚だ疑問です。

ああ、上向きだと思っていたのにやっぱり厳しいのか・・・。

 

来年は大殺界から抜けて、

希望の光が射すはずなのですが早くも雲行きが怪しい。

全くね、もうこれ以上苛めないでください神様サンタ様・・・。

私が一体、何をしたっていうの?

毎日息を潜めて、真面目に頑張っていると言うのに・・・。

 

クリスマスより、お正月より、私は仕事をしたい。

休日中はろくなことを考えないよう、動き回ります。

 

 


私の居場所

2023-12-17 07:28:37 | 日記

それは職場です。

 

こんな自分でも、会社は必要としてくれています。

必要としてくれる場所が生きていく上で、

一番重要だと思う。

 

それは家庭であってもいいのです。

家族があなたを必要としてくれるなら、

それはりっぱな居場所です。

 

私には家族はいませんから、必然的に職場になるのかな。

でも以前、介護施設で清掃のパートを始めた時、

あまりに仕事が出来なさ過ぎて先輩からどなり散らされた。

結果、一週間で辞めました・・・。

 

あの職場では、私はただのお荷物でした。

一週間では勤めた内に入らない、

我慢が足りないと思う方が多いでしょう。

しかしながら、耐えられませんでした・・・。

自分にはこの職は合わないと、確信もしました。

 

電話の仕事はストレスが溜まりやすい。

先日も、嫌なお客ばかりに当たり帰りの電車で吐きそうになる位疲れた。

ノルマも達成できなさそうだし、とにかく精神的に追い詰められます。

しかしながら、毎日出勤している。

自慢しているわけではないけど、今の所無遅刻無欠勤です。

 

それは上司がかけてくれる言葉のパワーも影響しています。

数字が達成できずとも、決して責めない。

寧ろいい所を探し出し、褒めてくれます。

その上で、これからの目標や改善すべき点をじっくり教えてくれるんです。

とても信頼できる上司。心からリスペクトしています。

 

業績は少しずつアップしていて、

噂されていた今年中に倒産?なんていう可能性は消えました。

でもまあ、薄氷を踏む思いの日々だと思う、上司にとっては・・・。

一パート社員ではありますが、

少しでも助け船になれるよう頑張るしかありません。

 

私の大事な居場所です。

守っていかなければ。

 

 


老害

2023-12-10 05:48:51 | 日記

先日、ここに書いた70代の後輩?のことですが・・・。

 

職場での態度、考え方、覚えの悪さ・・・。

それはもはや「老害」の域になってます完全に・・・。

 

人生100年時代なんて恐ろしいこと、

一体誰が言い出したのでしょうか・・・。

 

「働ける年齢」ってあると思う。

60代までは「まだまだ若い」で通る人は通る。

実際私の職場は60代が多いです。

一番若い人で20代と言う、年齢差が大きい職場ではあるけれど、

60代の方々も負けずに頑張っていると思う。

 

でも上司が期待を込めて仕事を任せているのは、

20代から50代までのような気がしています・・・。

 

今回新しく入ってきた70代の方。

とにかく覚えが悪く、言われた通りの仕事をしません。

特にパソコンの作業については、壊滅的です。

わからないことを上司に聞くのが面倒らしく、

ますます自己流に物事を運ぼうとする仕事ぶりには呆れる。

 

年を取ると、二つの人種に別れる気がする。

一つは頑固さが増して、他人の意見に耳を貸そうとしない人。

かたや全てを達観視されたように、

丸く柔らかな思考で物事を捉えられる人。

 

私の隣人の70代婆は、明らかに前者。

本当に扱いにくい。

仕事の覚えは悪いくせに、

あれこれ他人について詮索したことははっきり覚えている。

もう最悪です。

 

あんな風な婆にはなりたくないわ・・・。

ああ、席替えを店長にお願いしようかなあ・・・。

 

 

 


大殺界は存在する

2023-12-06 07:41:56 | 日記

いつも伺っているブロガーさんの記事から、

自分もふと思い立ちちょっと調べてみたんです。

大殺界のことです。

 

私もこのブロガーさんと同じく、木星人プラスでした。

3年前から大殺界に突入していたのですよ。

 

3年前、29年の結婚生活にピリオドを打ちました。

いわゆる熟年離婚です。

でもこの離婚は、望んだものではない・・・。

冷静に振り返っても、私は捨てられたと思っています。

 

主人の性格や行動に、特別不満があったわけではないです。

できれば一生添い遂げたかった・・・。

もう終わった話なので、今は前を向くしかないんだけど・・・。

 

それからの3年は、毎日が薄氷を踏む思いで暮らしてきました。

離婚したことで自己肯定感はだだ下がりだったし、

ネガティブな思考ばかりが頭を駆け巡った・・・。

独りで生きていかなければならない重圧感、不安に、

押しつぶされそうになりながら息をしていました。

 

そんな苦渋に満ちた大殺界の3年も、今年で終わるそうです。

来年からは少しずつ希望の光が射すとのこと。

ただの占い。されど占い。いいお話は信じたい。

 

ちなみに10年前、これは今の大殺界の前の大殺界中に起きた事件。

母ががんで亡くなり、葬儀から1週間後に父の認知症がわかった・・・。

葬儀中から既におかしな言動が目に付いていた父でしたが、

CT検査であっさりアルツハイマー型認知症の診断が下りました。

 

帰りのタクシーの中で、涙さえ出なかった記憶があります。

 

やはり、致命的に悪いことは10年おきくらいに起こるようです。

最悪、自分自身が死んでしまうことだってあるでしょう。

私はまだ生きている。

毎日苦しいけれど、なんとか生きている。

生きているだけで丸もうけ。生きていることは奇跡なんです。

 

今日は朝から語りました。