イバラの道をスキップ

3年前に離婚しました。生涯孤独な57歳おばさんです。
茨の道をスキップで歩けるよう、只今人生を模索中です。

普通の暮らしを手に入れたかった

2024-04-29 19:36:09 | 日記

このご時世、

何が普通で何が普通でないのかなんて決められませんが・・・。

 

昨日、イオンに行って思いました。

休日のイオンは圧倒的に家族連れが多いです。

皆さん、いつもより財布の紐が緩いんでしょう。

カゴの中は山盛いっぱいの人がたくさんおられました。

そこにはとっても幸せそうな笑顔があります。

 

結婚して、子供を作って、その子供が孫を産む。

その間、親との悲しい別れや介護など、大変なことだってある。

子育てだって、今の時代昔より大変だと思う。

でも、何とか乗り越えてあの笑顔を勝ち取っているんだ。

 

私には何一つ、得ることができなかった・・・。

せめて、子供は欲しかった・・・。

が、授かることはなく離婚まで経験してしまった。

親は母が亡くなって今年で14年、父は5年経った。

薄情な娘は、墓じまいを考えている・・・。

 

普通の暮らしって何なの?と突き詰めてしまえば、

答えは出ないのかもしれない。

でも私はイオンで見かけるような、

家族連れの一人になりたかったです・・・。

 

休日のイオン・・・。もう行くのは止めた。

久々に惨めな気持ちになったわ・・・。

 

平日休みがあるんだから、そこを利用しましょう。

ああ、何だか落ちたな・・・。

後半の連休は穏やかに優しい気持ちで過ごせますように。

 

 

 


草むしり 読書 自分史を書く

2024-04-28 08:24:23 | 日記

休日はこの3つに集中しようと思っています。

 

自分史を書くと言うのは、昨日から意を決して始めました。

ブログでは書けないような思いを、離婚する一か月前からノートに書いていました。

それを、新たに別のノートに清書しようかなと。

100均で買ってきた、A4判よりちょっと大きめの黒い表紙のノート。

そちらに、なるべく丁寧に原文のまま写し変えると言う作業です。

 

初日の日記からいきなり感情が溢れ出し、

元の文章に思いを追加して書いてしまいました・・・。

 

早速破り捨てました。

あくまで、元の文章に忠実にがマイルール。

これで冷静な心持のまま、緊張感を持って書くことができます。

 

何の為にやっているのかって?

何の為でもないです。

ただの暇つぶしと言えばそれまでの、愚行なのかもしれません。

 

ただ私は、離婚したいと言われてからの辛い日々と、

それから現在に至るまでの様々な感情を忘れないでいたいんです。

 

時々拝見するある精神科医の動画で、

過去の辛い思いをアウトプットすると、その辛い出来事が忘れられなくなる・・・

みたいな発言を聞いたことがあります。

確かに過去の思いを文章にするのには、当時の記憶を脳内で甦らせることが必要。

楽しい、幸せな過去なら何度でも思い返したいが、

辛い出来事ならそれは一種の苦行ですよね・・・。

 

でも私は忘れたくないんです・・・。あの真っ黒な闇の日々を・・・。

 

文字を書くという作業は、心をフラットにする一つの手段でもあると思う。

まあ、誰の目にも触れることのないノートになるのは間違いない。

それでもいい。当時の地獄みたいな日々を、まっさらなページに埋め込む。

あの時に比べれば、今はずっと幸せ・・・。そう、絶対幸せ。

そんな風に思い返すこともできる。うん、決して愚行ではないはず。

 

 

今日はいいお天気です。

草むしりと併せて、イオンにちょっとお出かけして安い花の苗を買ってこよう。

植物と本と、気持ちを整理するノート。

これで私の休日は完璧です。

 

 


ハセヒロとの夢

2024-04-24 13:09:34 | 日記

日曜劇場の「アンチヒーロー」がとても面白いです。

ストーリーもさることながら、主役の長谷川博己さんが魅力的。

セリフ回しや佇まいなど、どれをとっても惹かれる。

彼だけで十分鑑賞できるような、今季一番のドラマです。

 

そのせいでしょうか、

先日そのハセヒロさんと夫婦になると言う、素晴らしい夢を見ました。

そう、設定は良かったんです・・・。

 

でも・・・。

 

結局、最後は独り道に迷い、ハセヒロさんとは会えなくなると言う結末。

全く素晴らしい夢ではなかった・・・。

独りで誰もいない寂しい山道を彷徨い歩く私に、

夫のハセヒロさんはおろか、誰も手を差し伸べてくれませんでした。

あまりに苦しく切なくなった私は、夫の名を叫ぼうとしました。

が、声が思うように出ない・・・。夢あるあるですよね・・・。

 

苦しくなって、目が覚めました。

珍しく、うっすら汗までかいていました・・・。

そして何故だか、涙ぐんでしまった・・・。

 

夢の中でも、独り・・・。どこまでいっても、独りなんだ・・・。

 

今更誰かと一緒になろうとかは全然考えてはいませんが、

誰かに守られていると言う安心は、お金にも代えがたい強さと余裕に繋がる。

私には死ぬまで得ることができないかと思うと、やっぱり悲しいね。

せめて夢では、アンチヒーローのハセヒロさんと幸せでいたかったわ・・・。

 

 

今日は仕事がお休み。

朝から結構な酷い雨だけど、家に籠るにはちょうどいいお天気。

まあ、天気が良くても基本私は引き籠りですが・・・。

 

だいぶ前の小説だけど、角田光代さんの「八日目の蝉」を読んでいます。

その前に読んだ「黄色い家」に引き続き、とても切ない物語・・・。

しかしながら非常に面白いです。

読書は現実逃避できる趣味の一つ。

これからじっくり読みふけります。

 

 

 


白い花

2024-04-22 07:42:17 | 日記

昨日、

そろそろ終わりを告げるガーデンシクラメンに変わり、

白いベゴニアを植えてみました。

一株88円と、爆安で購入。

やや頼りない苗でしたが、ポットから鉢に植え替えたら元気を取り戻した。

鮮やかな緑の葉と、白い花がとても可愛らしい。

貧乏な我が家の、小さな輝きです。

 

白って、あまり選ばないんですよね。

つい、赤とかピンクを買ってしまいます。

でも今回はなぜか白にしたかった・・・。

特に理由はないんだけど、気分的にホワイトだったんです。

 

人生の酸いも甘いも知っている還暦近いおばばが、

汚れなき色をチョイスするって、自分でもちょっと笑っちゃいました。

 

しかしながら、白はいい色です。

何にも染まらない。何にも染まる。どちらもありの高貴な色彩。

今の私の心境は、何にも染まらない、染まりたくありません。

そんな密やかですが、確固たる思いが白い花に手が伸びた理由?

やや大げさですかね・・・。

 

今後、服や雑貨などにも取り入れていこうか。

いや、服や雑貨など買える余裕はどこにもなかった・・・。

 

が、植物は例外。

高い苗は手が届かないけれど、

お安めになっているお花やグリーンを買って、

癒しを増やそうかしら。

 

来るべきゴールデンウィーク。

もちろん、家から遠出なんて微塵も考えていません。

なので、ガーデニングに勤しむのもいいな。

 

 

今日もお仕事、頑張ってきます。

 

 

 


伝説のままの方がよかった・・・

2024-04-18 07:43:52 | 日記

中森明菜さんの動画を観ました。

最近立て続けにアップされているようで、

ファンクラブ限定だったかな?ライブも予定されているとか。

ここへ来て、急に復活の兆し?

正直、特にファンではなかったけれど、

一時代を築いた歌姫には違いない。興味はありますね。

 

しかしながら・・・。

 

動画を見た感想としては、こんなに変わるものなのか・・・でした。

見た目も歌声も、全盛期だった頃の勢いはすっかりなくなっていた。

還暦が近いんですもの、当たり前といえば当たり前です。

でももう少し当時の面影があってもよかったと・・・。

歌にしても容姿にしてもです・・・。

 

楽曲は全てジャズ風にアレンジされていました。

静かな感じで、聞きようによってはムーディで大人の雰囲気だけど、

やはり声が全然出ていなかったと思う・・・。

披露された曲の内、「TATOO」は大好きでしたね。

スパンコールのぴったぴたの衣装で、髪はアップ。

妖艶に歌い踊る明菜さんは、実に色っぽく艶やかでした。

 

これを今の彼女に求めたって無理です。

でもなあ・・・。なんか、なんかがっかり感の方が強かった・・・。

 

そう言えば松田聖子さんが、

「SWEET MEMORIES」をジャズ風にアレンジした動画を見た事があるんです。

これも原曲よりもだいぶキーを下げて、まったりとした感じで歌われていました。

いいか悪いかは人に寄ると思うけど、

年齢を重ねたらジャズ風にアレンジって王道なんですかね。

私は、やっぱり微妙でしたが・・・。

 

そう考えると、B'zの稲葉さんはすごい。

実はものすごいファンでした・・・。

ライブは20回近く行きました。

近年は全く行けてませんが、動画はアップされれば拝見します。

もうね、全く衰えていない。過去の曲も当時のキーのまま。

CDを聞いているかのように、安定しています。

まあ、稲葉さんは特別の中の特別なんだろうね。

 

明菜さんと私はどうやら同じ年齢。

それでも彼女はまだ綺麗。私はとっくにおばあさんに近いおばさん。

若い時の風貌や雰囲気、声を保てること自体、奇跡。

 

でも・・・伝説のままの方がよかった・・・。

 

 

今日もお仕事、頑張ってきます。