イバラの道をスキップ

3年前に離婚しました。生涯孤独な57歳おばさんです。
茨の道をスキップで歩けるよう、只今人生を模索中です。

誕生日の朝

2024-06-22 07:48:42 | 日記

58歳になりました。

若い時なら、この年齢をどう捉えていたか・・・。

多分おばさんではなく、おばあちゃん?

いずれにせよシニア世代。

月日が経つのはあっと言う間です。

 

誕生日だからと言って特別なことはしない。

今日一日、何事もなく過ぎてくれれば十分です。

あえて自分へのご褒美と言えば、

早朝散歩の時に近所の無人販売所で取れたてのキュウリとトマトを購入。

朝食に早速いただきました。

 

瑞々しくてとっても美味しい。感動しました。

そこは数ある販売所の中でも人気の場所。

すぐに売れてしまうので、いつも悔しい思いをしていました。

それが今日は選べる程たくさん置かれていたので、ラッキーでした。

ケーキはもはや要りません。

新鮮な野菜を手に入れられて、幸せでした。

 

さて、今日から少しブログをお休みする予定です。

あくまで予定ですのでまた近日中に戻ってくるかもしれませんが、

しばらくパソコンから離れた生活をすることになると思います。

 

代わりにスマホが大活躍・・・なんて暮らしはしない。

スマホって、私大嫌いです。

本当は持ちたくないけど、緊急連絡用に持っている程度です。

孤独なお独り様にとって、緊急連絡先があるって何より尊い。

その手段、ツールとして大きな意味がある他は使い道が殆どない。

アンチデジタル、一直線でございます。

 

その代わり、本を読もう。

読みたかった本のうち、一冊はものすごく厚い。

期間中に読み終えることができるかなあ。

欲張って他にも一冊借りてしまったしなあ。

 

幸せな悩みですわ。

 

休日、楽しみます。

 

 


ねんきん定期便

2024-06-20 08:23:06 | 日記

はい、昨日届きました。

 

支給される額は月大体7万くらいですね・・・。

65歳まで命があるかどうかはわかりませんが、

生きることができての貰える額は微々たるもの。

厳しい現実を、毎回この通知でお知らせされます。

 

シニアブログのトップブロガーさん、私の倍の額をもらってる。

それでも節約しなくちゃと書かれておりますが、

この方もお独り様のようだけど独りなら十分な金額ではないでしょうか。

 

因みにこの方、

ご友人にも恵まれ充実している暮らしぶりを毎日披露している。

羨ましい限りですほんとに・・・。

 

年金額はそれまでどれだけ頑張ってきたかの、一つの証です。

辛い、苦しいことを乗り越え働き続けてきた方は、

それなりのご褒美としてお金を受け取れる。

私のように夫にすがり専業が長かった人間には、

やっぱりそれなりの額しかいただけない。

熟年離婚なんてしちゃったもんだから、更にイバラの道です・・・。

 

定期的にやってくる、「もうどうでもいい」症候群。

定期便を見て、症状が悪化した模様・・・。

 

日々カツカツと、

何かに追われながらの生活って真面目にメンタルをやられます。

 

それでも働かなくてはいけません。

いや、働いていた方が多分いいんだと思う。

人間、暇を作るとろくなことを考えない。

特に私は、常に動いていたい「マグロ」的な所がある。

追われているくらいがちょうどいいのかもしれません。

 

 

今日もお仕事、頑張ってきます。

 

 

 


ずぶ濡れハイ

2024-06-19 07:51:05 | 日記

昨日の雨、帰宅時は止んでいてホッとしましたが、

行きは見事に濡れました。

駅までのバイク通勤の身にとって、毎度苦悩のお天気・・・

だったんですけれど、今はもう慣れた。

 

上下装備のカッパでも、雨が酷いと濡れます。

足元なんて最悪です。

 

でも・・・。

それも込みでもう以前よりメンタルのダメージが少ない。

 

靴下とボトムスの着替えはしっかり持参します。

会社に早めに出勤して、トイレでささっと着替える。

さすがにお尻や足元が濡れたまま、

長時間座ったままで仕事をするのは体に悪いです。

靴は会社用のサンダルがあるので、それに履き替える。

帰りまでには、濡れた靴もなんとか乾くでしょう。

 

以前は雨に濡れると、とても惨めな気持ちになりました。

訳もなく心が折れるんですよ・・・。

特別な理由なんてない。ただ雨に濡れただけで体から生気が抜ける。

おかしな病に取りつかれていました。

 

それが今となっては、

台風が接近している大雨の日でもバイクをかっ飛ばして会社へ。

当たり前な話と言えば当たり前ですが、

最近では電車が計画運休とやらになる時代ですからね。

 

生憎、私がお世話になっている私鉄は滅多なことでは止まらない。

県民の多くが語る都市伝説?として、

この電車が止まったら我が県はおしまいとまで言われている程タフらしい。

(一度台風の時に止まりましたが、すぐに復旧。この時は本当に助かりました)

なので、たとえ雨風が暴れている時でも私は基本通勤です。

 

それでもさすがのタフガイ電車も、

これからの雨の季節止まることはあるかもしれないです・・・。

が、その時はその時ですね。

JRより強いことは確かなので私はやっぱり出勤する運命なんだろう。

 

もうね、慣れですよ。

ずぶ濡れたって、死ぬわけではありません。

逆に「ハイ」な気分になり運転中わけの分からない奇声を発する時もある。

誠に気持ちの悪いおばさんですよね。

 

 

今日はお仕事はお休み・・・と言いたいところですが、

ポスティングの仕事がありました。

お天気がいいとフットワークも軽くなります。

暑さが気になる所だけどまあ、無理のない程度に頑張るか。

 

何事もなく過ぎていく休日でありますよう。

 

 

 


夫婦で朝散歩こそ勝ち組の証

2024-06-15 07:48:21 | 日記

昼間はとても暑いですが早朝は気持ちがいい今の時期、

朝から散歩をする方々が多い。

 

今日は朝散歩ならぬ、朝ガソリンスタンドで愛車に給油の日。

愛車と言っても原付だけど、私にとっては大事な足です。

 

ギリギリまで走り切り給油ではなく、

メーターの真ん中あたりを過ぎたらスタンド行きの頃。

気持ちの良い朝の空気の中、地元で一番安いと言われるお店へ。

24時間セルフの店なので、

誰もいない早朝にプレッシャーを感じることなくのんびり給油。

結構、好きな時間です。

 

そんな道中、散歩をしている方々をたくさん見かけました。

 

独りで黙々と歩く方、軽くジョギングしながらの方、

愛犬の散歩を兼ねての方などスタイルは人それぞれです。

 

その中で私の目に多く留まったのは、ご夫婦で散歩を楽しんでいる人達でした。

そこに弾んだ会話があるかどうかはわかりません。

でも同じ歩幅で並んで歩く。

とにかく一緒に歩いている。そういう相手がいる、いてくれる。

とても羨ましく思いました・・・。

 

人生の勝ち組って、年老いても傍にいてくれる相手がいるかいないかだと思う。

それは夫であったり、子供であったりその人その人違うでしょう。

要は何かあったら飛んできてくれる人間がいるか、

思いやりを持って接してくれる相手がいるかいないかで「勝ち」が決まると思う。

 

お金があるないも、もちろん大事です。

貧乏生活を強いられているのに、他人にも思いやりをなんて無理な話。

自分のことで精一杯。菩薩のような優しさや余裕などどこにも生まれない。

 

しかしながら誰かがそんな自分を見守ってくれていると言う安心感があれば、

なんとか乗り越えていけるのではないでしょうか。

メンタルの安定こそ、すべての安定。

100%完璧な形でなくてもいいから、どこかに心の拠り所がある方は強い。

 

 

早朝、仲良く肩を並べて歩くご夫婦たちに、

またまた無いものねだりの負の感情・・・。

他人は信用しない、頼らない、

独りで強く生きていくと固く誓ってもすぐに揺れる・・・。

 

ああ、こういう所がまだまだ未熟の私です・・・。

 

 

 


ドライに淡々と

2024-06-09 07:38:25 | 日記

昨日ですが母の遺品の買取を某業者に依頼し、

査定を受けました。

これは2度目になります。でも今回は前回の業者とは違う。

会社を変え、しかも女性スタッフを希望しました。

 

最初の査定者は若い男性で、

その方が不快な感じだったとかそういう理由はないです。

むしろ、若いのにとてもキチンとされていて好印象でした。

が、今回選んだ所は女性スタッフを希望できると言うことで、

あえてそういうサービスを利用してみることに。

 

実際来て頂いた女性は、とても若く可愛らしい方でした。

お仕事ぶりもてきぱきとしていて、

相棒のアイパッドを淀みなく使いこなしていました。

 

まあ、査定の結果は惨憺たるものです。

着物を数着出したんだけど、なんと一枚も値段が付きませんでした。

付いたものは、来てくれる10分前に思い出したように用意したテレホンカード。

中には元夫の友人の結婚祝いで頂いたカードもありました。

ご友人の名前がしっかり刻まれておりましたが、それでも値段が付いた。

本当にまあ、何に価値があり何に価値がないのかなんてわからない・・・。

予想をやや超えてきた結果に、「ふ~~~~ん・・・」でした。

 

でもね、この女性の対応は非常に良かったです。

余計なことはお喋りしない。淡々と、見方によってはドライな感じさえした。

が、それ位が自分にはちょうど良い。

査定にはある程度時間がかかるので、どうしても間が空く時があります。

以前の私なら確実に「沈黙恐怖症」が勃発。

自らどうでもいい話を持ち出し、

逆に相手から余計な詮索をされると言う失敗をしでかしていたでしょう。

 

この「沈黙恐怖症」ですが、離婚を機に治りました。

離婚と言うより、離婚後就いたテレアポの仕事がもたらしたことなのかもしれない。

若い女性は、そうした「間」の時間に私のことを聞いてきたりはしなかった。

会社の宣伝を兼ねたPRと、値段が付かなった理由を丁寧に説明した以外、

特に話はしませんでした。

 

でも感じはとても良い。

マスク越しでも、笑顔で優しく喋っているのが分かる。

それだけで十分です。

 

「お独りなんですか?」とか、「ご主人は?」とか、「お子さんは?」とか、

聞いてきたらめんどくさいなあなんて心配は全く不要でした。

これは前回の若い男性もそうだったんですよね。

そういう風に教育されているんでしょうけど、若いからそれを素直に実践できるのかも。

 

これが詮索好きなおばちゃんやおっさんだったら、どうなんだろう・・・。

 

少し話がそれますがテレアポの世界でも、

比較的若手とそうでないシニア層の話しぶりは全く違います。

同じスクリプトを渡されているのに、私より上の60代の先輩方はゴリゴリに押してくる。

質問もバンバンするし、とにかく踏み込んでいくんですよ。

に比べて若い子たちは、淡々とスクリプトを読むことに徹しています。

会話を盛り上げるのは重要なテクニックなんですが、それも最低限に抑えている感じ。

 

それでもアポは取れますからね。

寧ろ、後者の接し方の方が取れる。

 

今の時代、

相手のテリトリーにズケズケ踏み込んでくるのは昔以上にご法度です。

そういう教育をキチンとされているであろう若い世代の働きマン働きウーマンは、

私が出会いたかったタイプの営業人なのかもな。

 

ちなみに今回頼んだ業者は、買取以外に実に手広くやっていた会社でした。

今後ここを、彼女をまた指名する可能性ありと、

頂いた名刺はしっかりと保管しておきました。