夜はふたたび阿佐ヶ谷にもどり、ラピュタで『猫が変じて虎になる』という小沢昭一主演の映画を観る。「コメディ天国It’s 笑Time 」という特集上映の一本。この作品は不勉強で知りませんでした。監督は春原政久。1962年の日活映画です。
生命保険外交員の小沢が、酒の失敗で左遷され、禁酒を誓って長寿の村で勧誘に奔走するという話。途中まで、うーんと頭抱えちゃうコメディでしたね。ベースが落語の『らくだ』。その名もらくだの馬さんという乱暴者が登場する。これが由利徹。馬さんがフグを食べて死んでしまい、大家を脅すという、落語そのままの展開。気弱な小沢さんが、お酒を飲むと性格が変わって…。落語のクズ屋さんの役。このシーンだけ、面白かった。だからこのタイトルです。
ま、こういう夜もあるさ。
生命保険外交員の小沢が、酒の失敗で左遷され、禁酒を誓って長寿の村で勧誘に奔走するという話。途中まで、うーんと頭抱えちゃうコメディでしたね。ベースが落語の『らくだ』。その名もらくだの馬さんという乱暴者が登場する。これが由利徹。馬さんがフグを食べて死んでしまい、大家を脅すという、落語そのままの展開。気弱な小沢さんが、お酒を飲むと性格が変わって…。落語のクズ屋さんの役。このシーンだけ、面白かった。だからこのタイトルです。
ま、こういう夜もあるさ。