紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

月曜ショッピング

2007-06-11 15:57:26 | お買いもの
 すっかり立ち直って、6月の五月晴れ?に、洗濯や布団干しや聡怩ノ忙しく立ち働いた午前中だった。お昼前からは小学校の図書室ボランティアに行くので、できることはなるべく片付けて出かける。おかげで1日家にいるときより、はるかに多くの家事がこなせた。意外なメリットである。

 カーペンターズの歌に『雨の日と月曜日は』というナンバーがある。月曜日は一般の人々にとって、それほどにブルーな日なのだ。私も今の仕事をするまでは、そんな一人だった。

 しかし今や定休日は月曜日である。一週間で最もゆっくりと休める日である。家事に明け暮れるには最適の1日である。うれしい。

 ただし、なのだ。同業の図書館はお休み、カットハウスもお休み、美術館も博物館もクローズドなので、買い物くらいしか出かけようがない。かなしい。

 1円でも安いモノを買いたいという情熱は、なくはない。それどころか、できればかなり安いモノを買いたい方のヒトである。
 しかし、いかんせん、バーゲンとか目玉商品(先着100名様まで、なんていう数量限定商品)とかオープンセールとはほぼ無縁である。そこまでの情熱はない。高額商品が大幅値引きされていても、開店前に行列に付くとか、人垣の中に割り込んでいくくらいなら、そこそこの安物をそこそこの値段で買う方を選ぶ。性格が主婦向きでないという以前に、オンナ向きではないのかもしれない。

 最近、私が情熱をもって購入するものは、カプセルに入った「がちゃぽん」である。先日は「テレビの効果音」が入っている何種類かのサウンドロップにチャレンジした。欲しいのは「おばさんの笑い声」だったりする。しかし、出て来たのはピャsャ刀ニいう「正解音」のと、ドコドコドコ・・・ジャジャン♪という「ドラムロールの音」だった。まあ、いいか。

 これは会話の合間にタイミング良く使うと、大変盛り上がる。もっぱらKちゃんと私で遊んでいる。

「おかあさん、今日の晩ご飯は?」「えっと、鳥ささみのチーズはさみカツ」ピャsャ刀i大変うれしい、との意味がこもっている)

「さて、理科のテストの点数は何点だったでしょーか!?」ドコドコドコ・・・ジャジャン♪ とかね。

 その前は「カピバラさん」(という巨大なネズミのような可愛い動物キャラ)シリーズで「リャマさん」(南米に住むカモシカ系の動物。ラマともいう)を狙ったが、二人分の念力も通じず、次回に持ち越した。
 が次回その場所には、別のガチャャ唐ェ設置されており、永遠に「リャマさん」に会える可能性は消え失せた。Kちゃんと二人で、ボーゼンとし、「リャマさんが・・・リャマさんが・・・」と悲しんだ。

 というのが、最近の気になるお買い物なのである。

 それにしても、ガチャャ唐フ企画会議というのを想像するのは、しごく楽しい。「テレビの効果音」で、何が欲しいか?をケンケンガクガクと討論するのは、想像するだけで笑えそうだ。もっとも想像だから楽しい、ともいえるけれどね。