今日のお昼前にスーパーへ行ったら、「生ズワイガニが2匹入りで580円也」のパックを見つける。とりあえずはおばあちゃんに電話を入れ、作戦会議。
「もしもし、紙魚子です。カニが2匹で580円です。買うべきでしょうか、どうぞ」
「えらい安いなあ・・・身が入ってないかもしれへんけど・・・買うたら? どうぞ」
まるでバクチだ。
でも北海道に行った時に、鮮魚スペシャリストのおばあちゃんが吟味してカニを買い、クール宅急便でウチに送り、料理の段になってミソ抜きのカニであることが判明した。北海道でカニを買ったら、かならず「ミソもつけて」と念を押す事が必要なのだ。
カニのパックの重さを量り、カニの足が何本付いているかを確認の上、選びカゴに入れる。お兄ちゃんはカニ嫌いなのでビーフシチューを作る事にし、2パック購入。他の4名はカニさえあれば、他に何もいらない。あのおかずを多数必要とするH氏でさえ、他におかずがあると、カニの味を邪魔するから、とカニ・オンリーを許してくれる。
おばあちゃんが一番大きな鍋で、カニを茹でてくれる。甲羅を下にしてひたひたの水からカニを入れて、沸騰してそのまま15分茹でる。茹で過ぎると身が溶けてしまうので、時間厳守のこと。
茹でた後は、食べやすいように解体作業に入る。甲羅を取り、足を切り、割り、腹を削ぎ、垂ニ醤油と共に大盛りのカニを二皿、食卓へ。流石に20年近くカニ料理をしているので、解体の手順は覚えた。
しかし命懸けでロシアの領土付近で取って来たかもしれない漁師さんの苦労を思うと、安すぎるカニが申し訳ない。でも、ああ、美味しかったのでした! カニがおでましすると、もうすぐ冬、とちょっと焦る。
「もしもし、紙魚子です。カニが2匹で580円です。買うべきでしょうか、どうぞ」
「えらい安いなあ・・・身が入ってないかもしれへんけど・・・買うたら? どうぞ」
まるでバクチだ。
でも北海道に行った時に、鮮魚スペシャリストのおばあちゃんが吟味してカニを買い、クール宅急便でウチに送り、料理の段になってミソ抜きのカニであることが判明した。北海道でカニを買ったら、かならず「ミソもつけて」と念を押す事が必要なのだ。
カニのパックの重さを量り、カニの足が何本付いているかを確認の上、選びカゴに入れる。お兄ちゃんはカニ嫌いなのでビーフシチューを作る事にし、2パック購入。他の4名はカニさえあれば、他に何もいらない。あのおかずを多数必要とするH氏でさえ、他におかずがあると、カニの味を邪魔するから、とカニ・オンリーを許してくれる。
おばあちゃんが一番大きな鍋で、カニを茹でてくれる。甲羅を下にしてひたひたの水からカニを入れて、沸騰してそのまま15分茹でる。茹で過ぎると身が溶けてしまうので、時間厳守のこと。
茹でた後は、食べやすいように解体作業に入る。甲羅を取り、足を切り、割り、腹を削ぎ、垂ニ醤油と共に大盛りのカニを二皿、食卓へ。流石に20年近くカニ料理をしているので、解体の手順は覚えた。
しかし命懸けでロシアの領土付近で取って来たかもしれない漁師さんの苦労を思うと、安すぎるカニが申し訳ない。でも、ああ、美味しかったのでした! カニがおでましすると、もうすぐ冬、とちょっと焦る。