町内の会合に出向いた
顔覚えの苦手な私 なので
見覚えのあるお顔はちらほらしてるだけ
それでも、年配の方々を中心に 三々五々集まって来られ、
静かだった建物の中も
空気は熱を帯び、入り混じった声、机イスの音、足音、
とけん騒を帯びてきた
気がつけば、座席も残りわずかになってしまっていた
そろそろ始まる時間だ。
そこに役員さんの桜田さんがやってみえた
私 「あ、桜田さん いつもお世話になります
今年度より会計をお預かりさせて頂く banirapapaの家の者です
分からないこといろいろと教えて下さい 宜しくお願いいたします」
桜田さん 「こちらこそお世話になります
会計を引き受けて下さってありがとうございます
総会にはご夫婦で見えて下さったのですね ご苦労様です
宜しくお願いしますね」
年配の穏やかな笑顔が周りの空気を和らげる
良い雰囲気になってきた時に、イスを譲った
桜田さん 「いえ、結構です baniramamaさん 座ってて下さい」
私 「いえ、どうぞ おかけになって下さい」
桜田さん 「いえいえ 大丈夫ですから ニコニコ」
私 「どうぞ ニコニコ」
桜田さん 「いえいえ、若いから 大丈夫」
私 「いえいえ そんなことありません ・・・ん? 」 (しまった!)
あ、大笑いしちゃったゾ 怒ってないよね
失敗、失敗 今日も失敗してしまった エヘへ