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ソレイヤードを完成させます2日目

2007-04-27 10:50:53 | 2007夏WF 再販ばかりだ!
忙しい時って、更に忙しく予定が立て込むものです。
WFLOG(トイズプレス)と言う雑誌が編集されるそうで、協力予定でいたのですが、撮影のため作品の貸し出しを要請されました。
言われたのが、17日。締め切りは26日必着。
20日の朝には家を出発して21日には渡米(グアム)して挙式。帰って来るのが24日の夜中になるので、25日には完成させて発送しなければ間に合わない。
そして、連絡を受けた17日には未だ旅行の準備が整っていない始末。

あきらめるか?とも思いましたが、モコ(妻)の協力のもと間に合わせる計画となりました。ソレイヤードを大急ぎで作ることになりましたが、ある程度締め切りも無ければダラダラとやってしまうのも確か。丁寧ではないですが、製作記をレポートしますので、参考にしてお楽しみください。


先ずは、前回に引き続きパーツの成形を進めていきます。出来上がったパーツは、ディスポカップに入れていきます。外してあるのは歪んでいるパーツ。

模型製作用道具の一つ。電気ケトル。

撮影している僕と作業部屋が写り込んでいますが、気にしない。
すぐに安全にお湯が沸くので、パーツの歪み直しや、デカールのフィッティングにも重宝します。そして、作業しながらのお茶やコーヒーを作れるのも見逃せない機能。

全て整形が終わりましたら、パーツ群を洗います。愛用しているのは、M-Wash(ウェーブ)強すぎないのがちょうど良い。説明書には5分位と書いてありますが、浸けたままご飯を食べちゃうくらい(2~3時間位?)放っておきます。更に一回で捨てろと書いてありますが、注ぎ足し注ぎ足しでもう何十回も使って問題ないです。(営業妨害?)
普通、パーツ洗浄は整形前なんじゃないかな?なぜこのタイミングかと言いますと、ヒケ直し以外(気泡等)は離型剤の付いていないところでの作業なのでそのままでも問題ないと考えています。切削粉や手で触る機会を少なくする意味でも洗浄はなるべく塗装直前にしたいものです。

と言いつつ忘れていた作業がありました(恥)
接着できるパーツの接着。
ソレイヤードはこの7パーツが構成上最も重要になります。

仮組みをしてみて、ちゃんと足の裏が接地する様に調整します。上手くいかない場合つじつまを合わせる場所としては、ギガースを踏んでいる右足との接点か、右足首のクルブシの接着点が良いでしょう。
で股関節を接着。

足首は、外せるように真鍮棒を仕込みます。

これらの作業は、直接手で触らぬよう(油が付かぬよう)に手袋をはめて作業します。
持ち手をつけて、サーフェイサー吹き…

この状態で4月18日のタイムリミット。
乾き待ちにして就寝。