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異国間比較

2007-11-12 | Weblog
やはり寝る場所が変われば精神状態も変わる。
いいとかわるいとかではなく。
いいとかわるいとかで語りたがる人が多い。
いいもわるいもそんなものはこの世にないことが前提で話すのが大人だと、ずっと子供の頃から思ってたのに全くと言っていいほどそうじゃなかった。
ルール上にはあるけど根幹にはいいもわるいもないはずではないのか。
賛同するか反対するか中立意見(興味ないということ)という選択肢ではないのか。
自分の立場を表明して終わりでいいじゃないか。


さて、外国の本を読んでると思うこと。
もちろん僕が読むのは偏りがありますが。
なにかって言うと、アメリカは日本よりコミュニティの力が凄いってこと。
力というとなにかこうとても能動的な感じがあるけど、もっと密着してる感じの。違和感のない力というか。
コミュニティも日本でのとは多少違う。
言ってしまえばレッテルなんだけど。
「南部の人間」とか「特権階級」とか「教師とか公務員とか銀行員とか真面目な人が住む地域」とか「白と黒」とか。「出身地」とか「出身大学」とかも超気にしてるイメージ。
あるか、こんなの日本に。
「差別とか依然としてあるんだよ、そういうことを知らないのも同じくらいの罪だ。世間はこういうことを隠そうとしている」っていうのとは違います。もちろん。
そうじゃない。
そうじゃないということにしておいて、こういう感じで日本とアメリカを比較すると「日本はアメリカよりも自由で中流意識が強い」ということでしょう。
人種の坩堝が故にアメリカはそうなったのかもしれないな。
日本は単一民族だし(語弊あるけどな!)。
出身地に関しては日本も気にするっちゃあ気にするだろうけど、その情報から得ようとしてることは日本とアメリカでは結構違うと思う。
大学ももちろんなんやかんやとあるだろうけど、これも違うはず。日本はどこでも同じだから。もちろん日本の大学事情なんてほとんど知らないし、向こうはもっと知らない。でも「何をやったか」ではなく「どこに行ってたか」というのがメインな日本と同じなわけない。
ここんとこの「意味不明な学部乱立時期」が終わるとようやく「どこに行ってたか」が「何をやってたか」に繫がるようになる時期が来る気がする。

ということで、日本はこうでアメリカはそうだからいったいなに?ということになりますが、なんでもありません。
相変わらず。
なんでもない。
みんな一緒、地球人じゃないか。平和にいこうぜ。


では地球人と幽霊との比較でもしましょうか。
まぁ、幽霊でも神様でもネッシーでもなんでも同じですが。

地球人と比喩

すべてこう言い換えることが可能です。
僕はそういう立場です。
本当に疑問というか興味なんだけど、なんかしらの信者ってのは何割が比喩だと承知した上で信仰してるのか、はたまた比喩だとせずに全てあったこととして信仰してるのかが気になる。
う~ん。
たとえ全員が比喩だとせずに信仰してても僕はわるいとは思いませんが。もちろん、いいとも思いませんけど。
他人の信仰に口出しするのは最上級の禁忌だと全ての宗教の教義にしてほしいと思うのは日本人特有でしょうか。

国籍とか性別で括るのは嫌いですけどね。
理由は括れないから。
まだ血液型で括る方がマシだよ。笑えるから。
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