簡単に人は死ぬか。

2008-03-23 | Weblog
僕が読む小説の傾向として、殺人が主題なものが多いわけだけども。

例えば50ページくらいの本で50000人くらパッパと人が死んでいくような内容のものがあったとすると、簡単に人を殺すなっていう批判とか出てくるかもしれません。

人は簡単に殺せるか。


ケースバイケース。


こんなことで?
っていうので死んだり。


人間の生命力には驚かされる!
みたいな場面もあるし。


どっちなんでしょう。


いや、だからケースバイケースだって。



でもそういう答え求めてないのね。
ケースバイケースって答えは一番求められてない。
それが嘘でも、簡単か難しいかどっちかにしないと、視聴者は楽しめないんだよ!

じゃあ、簡単なほうで。



はい、じゃあ簡単ということで。





東京の銀行問題。
どっかの都議が「以前追加投資はないと言ったじゃないですか!」と質疑したところ知事は「そのとき(たぶん12月のころ)はまだ経営状態を把握してなかった」と答えたわけだけど。
僕はそんな銀行の存在さえ知らなかったけど、だからいつからあるのか知らないけど、たしか都が1000億出してるんだよね。
1000億出してる会社の経営状況を把握してない時点でもうアウトだと思いますので、その答えって首締まってない?と思ったのでした。
さらに400億円。


「追加しないと1000億の損害が出るんだ」って論理もどうなんだってこと。

だってそれ400億追加すれば立ち直って利益が出始めるのを前提としてないといけない論理でしょ?
まったく知らないところだけども断言できちゃうけど、絶対にそれを前提としてないから。
相変わらずだから。
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