頼って生きていく

2024-08-03 | Weblog
ここをご覧の皆さんの大半はウエブ世界を主戦場として欲望を満たし、話し相手はもっぱらAI という生活を過ごしていますよね


そんな我々を"時代と地域の勝ち組"と称しても差し支えないでしょう。



現代は、落ち着く暇を与えず高刺激を与え続け、ふとした時にアレに苛まれないようにしているという過渡期でありまして


意識改革と技術進歩で対処しているど真ん中真っ最中、そんな大転換期だと思われます。



相手は"孤独"


人類未発展野蛮時代と比べると戦争は依然減ったまま水平もしくはさらなる減少へと推移するとして、飢餓と疫病への対処は今後も(今まで以上に?)続きましょうが



それらが直接関係ないときの最大の敵は孤独



むしろ戦争(や危機)が起こると孤独感は減るまであります。"やりがい"の妙。歯がゆい!



さて、このままバーチャルが徐々にスムーズに孤独を打ち消してくれるかは微妙なところでありまして


大きな揺り戻しがあってもおかしくはないかなと


"己"を形成する多感な時期を電脳世界ではない空間で過ごした人もまだまだ多いですから、今後どこかでクラックしかねないし、その影響が広範囲に波及しても不思議ではないですもんね。



その後はどうなんでしょう


人間様レヴェルになるともはや"本能"の置き場は特殊だろうし


100年後のことを考えるときに、100年前がどうだったかを考えるのは悪くないとは思いますが、あらゆる分野でここ20〜30年の変化はおそらくケタ違いでしょうから、過去の変化率を代入しても難しいかもしれません


それほどでありますから、逆に本能や組み込まれたDNAなどが分かりやすくなるとも言えたり。




そんな"人間関係とは?を改めて考えることがあったりなかったりがすぎる時代"でありますが



この世の中に


花占いという行為があるんです。


知っていますか?




この構造が凄いんだ



白状しますと、私は物語内でしか見たことない行為ですが、なんというか、自分は悩んでいてどちらかという可哀想な被害者ちっく、さらには少しお洒落で愛らしい、つまり完全に是とされるべき人間と描かれているんです。


でもやってることは健気に生えていた花を引き抜いて(落ちてたかもですが)、なんにせよ花弁を1枚1枚毟るわけでしょ?



怖すぎなんですけど。







スキ、キライ、スキ、キライ



って唱えながら毟るわけですが、そのスキかキライかって他人様の自分に対する気持ちらしいですからね


それを花弁を毟って1/2の確率に委ねて勝手に決めつけるわけです



自分は被害者
他生物を千切って毟る
他人様の感情を決め付ける


その後どうするかは分かりませんが


漏れなく全て怖いです。




花弁を毟りながら

「俺、太郎、次郎、三郎、俺、太郎、次郎、三郎、俺、太郎、次郎!

はい、次郎が強盗してきて〜」


ならまだ道筋は自然なの。




「これ本当その通り」みたいな文言とともに他人様の著作物の中身の写真をSNSにあげる人に近い


100%自分の快楽のためにやってるけど、みんなや作者のためっぽいテイストを装っていて、しかしもちろん装っているのがバレてるのに本人は気付いてない



という怖さの構造に似ています。




でも、できることではあります

できるならまずはやってみるという気概は大事かもしれません。



文言で済ます

これがバーチャルで



行動する

これがリアルと分けることもできます。



想像と実際の認識誤差はなるべくないほうがいい。





都合のいい快楽を得るためにはバーチャルをうまく使い、善きリアルにしてゆくのが一番効率がいいかもしれません




どっちにしろ




おっぱい




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