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どんぽのばぶさん61~

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トマト 7番目の調味料

2019-09-28 11:09:35 | クッキングばぶさん
トマト 7番目の調味料

トマトが好きです。
9月の中旬あたりから葉境期に入るのでしょうか。
店頭に並ぶ産地ごとの種類も頻度も圧倒的に少なくなります。
トマト好きの愛好者にとってはちょっぴり寂しい頃合いです。
トマトは追熟しますから好みの熟し加減まで常温で調整します。
勿論枝からもぎたての完熟トマトの比ではありませんが、
私は完熟もどきのトマトが好きです。
「夏野菜の重ね焼き」のてっぺんに載せます。毎回飽きずにいただけます。

トマトは単品でも美味しいです。
お好みのドレッシングやオリーブオイルもおいしいです。
トマトには塩でも、醤油でも、味噌でも、ソースでも、マヨネーズでも、
顆粒状かつおだしでも美味しく似合います。
最近発見した7番目の調味料は「減塩タイプの梅干南高梅はちみつ漬け」です。
これもなかなか合うんです。

勿論何もつけずにトマト本来のそのものの味を賞味するのがなんてったって極みです。

てんかすとあげだま ② 

2019-01-22 07:31:57 | クッキングばぶさん
てんんかすとあげだま ②


今から35年くらい前JRの飯田橋駅前の立ち食い蕎麦屋さんに入った時のこと、
店内にはほかにお客さんが一人だけ、きっとお客さんのピークを
ちょっとすぎたタイミングだったのだと思います。
発券機などない時代ですから
「いらっしゃい、ご注文は?」
「たぬきをお蕎麦で」
と返事しつつ何気なく厨房の中を見ると
乳幼児がプールや砂場遊びで使うプラスティック製のジョロに
水で溶いたしゃぶしゃぶのうどんこ液をひしゃくで注ぎ入れ、
あつあつの油の鍋全体にシャワーしています。
あっという間に大量のてんかす(揚げ玉)が大量に出来上がりました。
びっくりしました。
昨年暮れにいつものスーパーの惣菜売り場でパック詰めされている天かす(揚げ玉)を
「あれ、妙に粒が均等で色合いも一色だなあ」と思いつつ買いました。
35年前のあの時の記憶がよみがえってきました。
料理に使って食べてみて感じたことは何か物足りないものを感じました。
天かす独特の雑味がなかったからでしょう。

『焼ナスの調理法』のご紹介

2018-08-11 15:14:09 | クッキングばぶさん
温野菜にして食すると野菜の摂取量がはか行きます。
今回は「ばぶ式焼ナスの調理方法」をご紹介です。
以前6月24日付の日記で調理器具としてのフォークの使い方(その1)をご紹介しましたが、今回はその2の意味合いも含んでいます。

●まずはナスへの包丁の入れ方
まるっぽのナスの蔕(へた)に1~2ミリの切り込みを入れます。ぐるりと一周入れたいところですのでイメージ的には、「いぬのくびわ、いぬのくびわ」と念じながら一周回ると、結果は同一線上の輪のような切れ込みにはならず螺旋の切込みになってしまいました。
このやり方はよっぽど上達してからの方法ということにして初心者向けの切込み法にアプローチを変えました。イメージチェンジ‼
ぐるりの切込みのイメージは蔕(へた)の上下左右に4分割して2~3ミリ位短い直線の切れ込みにします。直線同士はだんだらにぶれていて繋がっていなくてもノープロブレム。
次にナスのお尻のほうに十文字の切込みを浅くあっさりとつけます。
包丁の出番はここまでです。

●ナスの焼き方
フライパンにクッキングシート(クッキーなんか焼く時に使うあれです)を敷き、
油は敢えて使いません。使いたい人はご髄意に。
IH調理器具でしたら弱火エリアにメモリをセットして座りのいい面から上下左右と4面各5分(~6分)ほど蓋をして蒸し焼き加熱を施します。
この時さっきの蔕(へた)の部分の切込みの上下左右と蒸し焼き加熱の面との整合性は全く無くてノープロブレム。
「チ~~ン」焼きあがりました。クッキングシートを敷いたままずるずる引きずって平らなお皿に焼けたナスを引っ越します。

●ナスの皮の向き方
ここでフォーク登場です。また一つフォークの優秀性が出ます。
蔕(へた)のほうの皮を適宜ひっかけてお尻に向かってナスの皮をピーラーを使って大根やニンジンの皮をむくときみたいに、ツー・ツーって剥きます。
面白いように向けます。しかも指先の「あっちっち」はほとんどなしです。

●お好みの味付けで食べます。
私は「ショウガ醤油」でいただきます。
ご飯のおかずによし、お酒のあてによしです。私の場合は3本ペロリとごちそうさま。



かぼちゃの煮物

2018-07-19 15:00:03 | クッキングばぶさん

かぼちゃの煮物をよく作ります。
スーパーのかぼちゃ売り場でスライスされたかぼちゃのパックやぶつ切りのブロック状のかぼちゃパックがあります。これらは日持ちをしない状態になっています。
ですから夕刻を過ぎ「2割引き」とか、さらに夜の時間帯の特定の時刻を過ぎると大胆に「半額」とかになっています。
「半額」と出会えた時には中身の状態を見据えてたいていは買い求めます。
かぼちゃに限らず「半額」表示に出会ったときは購入候補になります。これを買い物時の半額反応と自分では呼んでいます。ただし大好きな桃やトマトの類の場合は「半額」は敬遠します。痛み加減が要注意なのです。まさに「安物買いの銭失い」です。
調理の仕方はスライスかぼちゃの場合は横に3切れから4切れに短く切ります。
ブロックかぼちゃの場合は縦にTの字の3分割か十文字の4分割に切って大体の大きさを近づけます。
国産品以外にもメキシコ産とかニュージーランド産とか○○産とかいろいろの国のものもありますが、ことさら産地にこだわらず買い求めます。
私のベロはそれほど繊細ではありませんからたいていどこの国のかぼちゃもおいしく食べられます。
かぼちゃという品種そのものの持つ品質特性なのかもしれません。
一昨日は千葉県産のかぼちゃが売られていました。
そしてラベルに「栗かぼちゃ」と書いてありましたので、試しに購入し調理しました。
名前が「栗かぼちゃ」ですよ、どんな味がするのでしょうか、期待でわくわくしますね。
いつもと同じ調理の仕方で食べてみましたら、なるほど美味しかったです。
生産者が自信をもって考え出したであろうネーミングに嘘はありませんでした。
特に皮の部分の煮つけの仕上がり加減に味の差がくっきりとありました。

私なりの結論、世界各国どこのかぼちゃもうまい。ことさら日本産は抜きんでてうまい。
「旬」があるでしょうから毎年この時期の到来を心待ちにしつつかぼちゃの煮つけを年間通じて作り食べます。

大き目のフォークを「調理器具」として使ってみると

2018-06-24 07:33:29 | クッキングばぶさん
大き目のフォークといってもごくごくスタンダードなサイズのものです。
例えばスパゲッティ屋さんで食事をしたとして、そこで出てくるあの大きさのフォークです。
これをナイフやスプーンやお箸などと同様の摂食のための道具というのではなく調理器具として使ってみたら「なんと重宝なのでしょう」と驚いています。
二つほど実践例をご紹介します。
☆ IHヒーターにフライパンを乗せ、溶き卵を流し込んで蓋をしてそのまんま2分弱過熱します。焼いている途中の卵はひっくり返したりせず放置しておきます。
薄焼き卵の兄貴分のようなクレープのような厚さの卵焼きができます。
これをフライパンから取り出して皿に移すときに フォークさんを使います。
焼きあがった卵を半分に折り重ねるのも、さらに四分の一に折り重ねるのも意のままにできます。自分でもほれぼれするような鮮やかな手さばきです。
菜箸やフライ返しなどよりも使い勝手が良くて重宝です。我ながら感動しています。

☆味噌汁を一杯分作るとき、ミルクパンにダシ入りのお湯を沸騰させ火を止めて味噌を溶きます。この時お味噌の容器から適量の味噌を掬い取る時も掻き出す時も器の中でお味噌を溶かす時もフォークさんは実に手際よくいい仕事をしてくれます。
今まで小さなお玉や大匙でみそを溶こうとしてスムーズに溶かしきれずにまだるっこしく感じながらしていたものが嘘のようにフォークいっぽんで実にスムーズに味噌をお湯に溶かしきれます。
ここでも自分でもほれぼれするような鮮やかな手さばきです。
見慣れた道具も視点を変えて使い込んでいくと結構いろいろ新たな発見と出会えます。