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どんぽのばぶさん61~

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言ったもん勝ち、食ったもん勝ち(?)のうどんですが

2018-09-12 22:36:12 | アップししびれていた日記


保養ネットよこはまが主催する「福島の子どもキャンプin伊豆」この夏第7回目が行われました。
2011年3月11日の東日本大震災の次の年からこの保養キャンプは始まって今年も続いています。
福島県在住の子どもたちとその家族を伊豆にお招きして
河津町いりあい村にある古民家を宿泊ベースにのんびり8泊9日の保養をしていただくという企画です。
今年は参加者の家族の都合で2日ほどの短縮バージョンのキャンプでした。
私は保養ネットよこはまのキャンプに第2回目からの参加で、今年で6年続けてのボランティア参加でした。
自分で言うのもなんですが私は子ども達の人気者で
今年も初対面の子ども達から「ばぶさん」と愛称で呼んでもらえました。

参加期間中の食事のメニューの一つに「山形の引っ張りうどん」というのがあり、これを体験しました。
楽しくおいしいものでした。それでネットで「ひっぱりうどん」の詳細を調べてみました。
その時ついでに紹介されていた資料を見たら興味深かったです。
言ったもん勝ち食ったもん勝ちの世界だとは思いますが、
名前からうどんのだいたいのイメージはできますね。

【 全国の有名うどん 】

■北海道:豪雪うどん ■秋田県:稲庭うどん ■宮城県:甘ったれうどん
■山形県:ひっぱりうどん ■宮城県:白石温麺 ■栃木県:耳うどん
■千葉県:成富うどん ■群馬県:おっきりこみ ■群馬県:上州うどん
■群馬県:桐生うどん ■群馬県:ひもかわうどん ■群馬県:館林うどん
■群馬県:水沢うどん ■埼玉県:煮ぼうとう ■埼玉県:加須うどん
■埼玉県:冷汁うどん ■埼玉県:武蔵野うどん ■山梨県:ほうとう
■山梨県:吉田のうどん ■長野県:おしぼりうどん ■富山県:氷見うどん
■石川県:小松うどん ■岐阜県:香露うどん ■岐阜県:つるむらさきうどん
■愛知県:豊橋カレーうどん ■愛知県:きしめん ■愛知県:味噌煮込みうどん
■三重県:伊勢うどん ■和歌山:梅うどん ■奈良県:巾着うどん
■京都府:京うどん ■大阪府:かすうどん ■兵庫県:わかめうどん
■岡山県:備中うどん ■岡山県:倉敷ぶっかけうどん ■岡山県:しのうどん
■岡山県:津山ホルモンうどん ■徳島県鳴門:鳴ちゅるうどん ■徳島県:たらいうどん
■香川県:讃岐うどん ■福岡県:丸天うどん ■福岡県:ごぼう天うどん
■福岡県:かしわうどん ■長崎県:五島手延べうどん ■大分県:ごまだしうどん
■大分県:だんご汁(だご汁) ■宮崎県:宮崎のうどん ■沖縄県:もずくうどん

うどん好きの方々のさらなる詳細の検索のきっかけになれば幸いです。

Syuuさんおげんきですか?

2017-11-29 05:39:16 | アップししびれていた日記
ごぶさたしています。そのごいろいろありました。
本来ならば肉筆でお手紙したいところですが、今年10/1に脳内出血(左被殻出血)をし、若干の後遺症(?)らしきものが残っていまして思いの丈を肉筆でお手紙するのが困難です。
こうしてパソコンのキーボードをタイピングしていてもミスタッチはちょこちょこしていまして、しばしば訂正しながら文章を綴っています。

10/1の夜19:00頃発症し、10/3近隣の総合病院に17日間入院していました。10/20に退院し、翌週の月曜日10/23からアルバイト先の一時保育室に職場復帰しました。改めて職場に復帰してやがて2カ月近くの月日が経ちますと「集団保育」という営みは瞬時にいろいろなことを判断決断されつつ仕事が展開されていて、正直そのテンポから置き去りになりかけている自分自身を感じることがときおりあります。

保育園の保育士になったのが今から43年前。当時就職した保育園の中で「職員と父母による文集をつくりませんか」という呼びかけ人になりました。
同僚に名編集長のキャラの方おりましたので私は原稿を集める足になって東奔西走していました。
文集は文芸誌みたいな香りもイメージもありましたので、かつてSyuuさんがつづられていたエッセイの中に『両性具有の彼方』という大変印象深いことばがありました。この言葉と出会ったのが今から42年前のことです。とても新鮮な響きを持った言葉(概念)として今も強烈に印象を留めています。
当時はまだ男性保育者は社会的に認知されていない時代でした。「保母さん」に変わる「保父さん」という通称がありました。男性も女性も関わる集団保育への熱いイメージが『両性具有の彼方』ということばで表現されていたのだと記憶しています。

保育も教育も『仕事をしている錯覚』や『私仕事してます…的な思い込み』にいともたやすく陥れる側面を持った営みです。この仕事に付随してくる特性の一つです。

職場での子どもの不慮の事故の防止や安全対策に万全を期することは大変重要です。
が、これが濃密に配慮されるようになり『管理保育』の側面があまりに前面に出過ぎてくると『子供の育ちのダイナミズム』『育つということ』『育てるということ』などなど保育のいとなみへの『畏敬の念』や『感動』『葛藤』『(幼い子供が抱く)不安と安心』などは熱く語り合う論議の遠い彼方に押しやられて、さして問題視もされない現場というものが増えてきています。とても残念に思います。
私は子どもの育ちに関わるものの一人として育ちの姿に感動や共感を永遠に忘れたくありません。

私は現在64歳です。古希までは後6年をきりました。
キャンプファイヤーの薪は盛んに燃えた後も熾火として燃え続けています。
熾火には熾火の役割や熾火にしかできない効用があります。
その効用をさらに見い出したいと思っています。