Babson MBA Life

Babson CollegeのTwo-Year MBA Programに通う学生達の日記です。

インフルエンザ・ワクチン吸入

2005年02月04日 | By 06 -On Campus
今日、学校でインフルエンザ予防接種があった。
で、僕もいそいそと保健室へ。

保健室に着くと、結構アングラの学生が並んでいる。

僕もインフルエンザの注射を受けたいと申し出ると、
「もう、注射は品切れ。吸入だったらある」と言われた。

「吸入?」と僕

「そう、鼻から吸うの。」保健のおばさん

「効き目は、注射と一緒?」

「一緒だと思うわよ」

「効果のある期間は一緒?」

「ええ、一緒のだと思うわよ」

それでも、なんだかよくわかんなかったけど、
どうやら、アメリカでは吸入タイプの予防接種があるらしい。

まあ、僕は、ものは試しで受けてみるかということで、
書面の注意書きも面倒なので読まずにサインを済ます。

一緒に行った日本人のN君は、
注射以外はいやだと言って、帰ってしまった。

パラグアイから来ているルイーースも、
そんな変なの嫌だといって、帰ってしまった。

僕は、内心、ちょっと心配しつつ、呼び出されるのを待った。

そして、待つこと10分。

呼び出されて、診察室へ。

で、おいてあったのは、
なんと、注射器みたいなもの。
想像していた、ぜんそく用の吸引器とは全然違う。

こんなの、鼻に刺されたら、
痛すぎる~~。。。。

と、「これ鼻にショットするの?」と恐る恐る聞いてみたら
「ショットはしないよ。鼻の中にワクチンを入れるので、吸うだけ」と言われる。

で、左右の鼻に、
注射器みたいなやつで、シュッシュと二度ほど入れられて、おしまい。

終わったあと、「こんなの初めてだよ」と僕。

「注射器でやるのは、死んだワクチンだけど、これは生きているワクチンだから、健康な若い人しかできないの」と言われる。

ふーん、そんなもんかと思いつつ、
あっさり終わったので、まあ、よしとするかと保健室を後にした。

「まあ、アメリカでは認可されているけど、
日本では、認可されてないんだろうな。」
なんて思いつつ、BCAPルームに戻って、
アメリカ人のNerineに聞くと、

「そんなの聞いたことないよ」
「・・・・そうなの?」

どうやら、インフルエンザの吸入タイプは
今年から出始めたらしいです。。

「つうことは、俺たちは新薬の実験材料じゃんか!」
(違う?)

しかし、ほんと、効くのかね?

まあ、注射タイプのインフルエンザワクチンがなかったので
しょうがないのだけど。。

Hiro

※アングラ:アンダーグラッドスチューデンツの略。大学生。
ちなみに僕たちは、グラデュエイト・スチューデンツ。大学院生。