Babson MBA Life

Babson CollegeのTwo-Year MBA Programに通う学生達の日記です。

Fixed Income Portfolio Management (By Tom)

2006年09月29日 | By 07 -On Campus
今日、Fixed Income Portfolio Managementの1st Mid-term Examがありました。
内容は、BondのPrice決定、Volatility、Swapの評価等など。

このクラスは、Bondの基礎を、非常に簡潔に教えてくれるので、Bondの知識がなく、そして、将来金融関係の仕事に進む人にはお奨めです。

また、この授業で使う教科書は、Bondに関連する理論を全て集約したような本なので、高くて分厚いですが、上級者にとっても、それなりに楽しめるのではないかと思います。(残念ながら、僕は上級者ではないので、保証はできないですが)

教授の、シュールなジョークも、なかなか楽しめます。

1年生で興味のある方は、是非チェックして見て下さい。

Jagrass Welcome Party

2006年09月24日 | By 07 -Off Campus
昨日、土曜日は、Jagrass Welcome Partyでした。
あいにくの曇り模様だったのですが、予想を上回る150人の方にご参加頂き、ひとまずは、成功裏に終わりました。

内容は運営にいろいろ問題はあったかもしれませんが、幹事が一丸となり、臨機応変に対応したので、なんとか形になったかなと思っています。

イベント後、幹事数人で、ケンブリッジのバーで飲みました。
去年の幹事メンバーも素晴らしい人ばかりでしたが、今年もいいメンバーが揃ったなとつくづく思いました。

Babsonからも、非常にたくさんの仲間が参加してくれました。
忙しい中でも、こういうイベントにどんどん参加するのが、BabsonのCultureだと思います。参加頂いた皆さん、本当に、有難うございました。

まだ、今年度は、始まったばかりです。
これからも、いろいろなイベントを打って行く予定です。
今から、わくわくしています。




EXAM (By Tom)

2006年09月24日 | By 07 -Off Campus
昨日、金曜日は、中国人、台湾人の友人とChina Townで、シャブシャブを食べに行きました。BSE何処吹く風で、Beefをたらふく食べました。

その後、最初のExamが終わった1年生のパーティーに合流。バーの2階を借り切っての豪華なパーティーでした。
試験終了後の開放感も手伝ってか、非常に盛り上がってました。数人の日本人の1年生にもお会いしましたが、皆さん、かなり出来上がっていました。特に、AさんとYさんは、踊り狂ってましたね。多分、本人は何も覚えていないと思いますが。。。

今年の1年生も、非常に団結力が強く、BabsonのCultureが引き継がれているような気がしました。
1年生の皆さん、これから、もっと忙しくなると思いますが、昨日のような開放感と楽しみが最後にはやってくるので、それを信じて頑張って下さい。

One Day (By Tom)

2006年09月21日 | By 07 -On Campus
このところ、バタバタしていて更新が遅れていました。

2年生になって、カリキュラム上は楽になったはずなのですが、いろいろなイベント・課外活動が重なって、上手くタイムマネジメントができていません。要改善です。

今日は、朝からEquity Portfolio Manegement(Equity Investmentに関するファイナンスの授業)のケースを読み、午後よりこの授業に参加しました。ケース自体は、Industry Analysisに関するもので、まあまあでしたが、ゲストスピーカー(Venture Capitalist)の話が大変面白かったです。彼は、20代前半をセールスマンとして過ごし、その後OracleのMarketign Director等、IT企業の要職を歴任し、30代でIT企業に創業メンバーとして参加し、IPOで莫大な富を得ました。その後、東海岸のテクノロジーベンチャーに特化しているVCに請われてPartnerとして参加し、現在に至っています。経歴が示すとおり、非常にエネルギッシュな人物でした。彼は仕事が楽しくて仕方ない様子で、自分の仕事が金額という意味でも、テクノロジーの発展を助成しているという意味でも、このうえなくエキサイティングだと言っていました。10年後、20年後、自分の仕事をあれくらい楽しんでいる状態でありたい、と強く思いました。

授業の後、JAGRASSのスポンサーである旅行会社に、今年度のスポンサーをお願いするべく、ボストンのダウンタウンまで車を走らせました。
幸い、快く引き受けて頂きました。
Welcome Partyが3日後に迫っています。参加者希望者も続々と増えており、100人強は集まりそうです。是非成功させてたいです。

その後、ラッシュアワーに巻き込まれつつも、なんとかイブニングの授業の前に大学に帰り着き、Financign The Firm(CFOの観点から見るFinanceの授業)に出席しました。授業の内容は、Asset Back Securityに関するもので、Case自体は若干古いものでしたが、ロックスターの印税流動化債権(少し前に日本でも話題となったゲーム債やアイドル債みたいなもの)といった事例も取り上げられ、非常に興味深かったです。

その後、明日のクラスのプレゼンに備え、チームメートのTing-yuと少しの間打ち合わせをし、帰途に着きました。Ting-yuは、まだ、学校に残って勉強すると言っていました。彼女は、僕も所属するAsia Business ForumのPresidentとして、忙しい授業の合間をぬって、非常に精力的に動いてくれています。
Babsonの学生の多くは、非常にまじめで努力家です。そんな学生に囲まれている環境が、苦しい中でも前に進む力を与えてくれています。

SalzburgそしてGrindelwaldへ (by Taka)

2006年09月21日 | By 07 -Off Campus
スイス到着2日目から4日間オーストリアに入り、Salzburg、St.Gilgen、St.Wolfgangと旅して今度は日本から訪ねてきた元スイスに留学していた友人とGrindelwaldへ。Eigerをはじめとしてスイスアルプスの美しさに本当に感激しました。3日間天気が崩れてやっと今日待望の快晴の中、Jungfrauの頂上までいって来ました。

写真はJungfrauの頂上駅を降りてEigerをバックに撮ったものです。

自然の大好きな方には是非St.Gilgen、St.Wolfgangへいくことをお薦めします。本当にのどかで自然と人の営みが調和した綺麗なところでした。

まだほんの少ししか旅していませんが、本当に色々と学ぶことが多いです。色んな食べ物にトライしたり、人や店の様子なんかをながめたり、ハイキングしたりと朝から晩まで時間を惜しみながらせわしなく動き回ってきました。4ヶ月じゃ短すぎるなーなんてもう感じています。

Swissに到着 (By Taka)

2006年09月11日 | By 07 -Off Campus
現地時間の朝8時にZurichに到着しました。そのあと電車に乗り換えて約一時間、目的地のSt.Gallenにとうとうやってきました。

タクシーでアパートに向かい、カギを預かっていた中国人の留学生に部屋や町を少し案内してもらい。少し早めに休むことにしました。日曜日は法律で店の開店が制限されているらしくてほとんどの店が閉まっていました。UNESCOの文化遺産になっている教会や大学の図書館などがあるので結構観光客も見た感じ多かったです。

ごみの分別なんかのことも教えてもらったんですが、ドイツに劣らずかなり細かいみたいで、よくここまで徹底できるなーなんて感心してしまいました。

周りは小高い山に囲まれていて、谷というか盆地上のところに中心街があるといった感じです。坂が結構多くてなんか長崎とか瀬戸内海の町のことを思い出してしまいました。

明日は銀行口座を開いてそのあとザルツブルグに向かおうと思っています。

At St.Gallen, Swizerland 10 Sep. 2006

Parties (By Tom)

2006年09月10日 | By 07 -Off Campus
2年生になって、金曜日がOFFとなり、授業の準備が楽になるはずなのですが、今は、いろいろとPartyの予定が入り、週末も結構忙しい状況です。
昨日、金曜日は、2年生のHさんがスイスに交換留学するので、その送別会を寮のParty Roomで行いました。開催の3日前に声をかけただけなのですが、各国の生徒と家族20人強が集まる盛大なPartyとなりました。これもHさんの人望と、BabsonのFamily的な雰囲気によるものなんでしょう。台湾人のVincentとTing-yuが、台湾料理を出してくれたりして、非常に美味しく、楽しい会になりました。夏休み後、まだ会っていなかった生徒に会って、お互いのインターンシップを報告しあったり、メキシコ人の学生が夏の間にビジネスを立ち上げた話を聞き、少しあせりを感じたりと、楽しいだけではなく、ビジネス・アントレということに関しても、非常に刺激的なPartyでした。
Hさん、スイス楽しんできて下さいね。
それと、スイスからのブログ更新も宜しくです。

そして、今日、土曜日は、1年生のSさんとアングラのM君の誕生日ということで、MBA,アングラその家族が17人も集まるBirthday Partyでした。アングラとMBAで頻繁に交流があるのも、Babsonの特徴の一つだと思います。

蛇足
Babsonのアングラの学生は、よく勉強しているだけではなく、そのバックグラウンドも非常に多様で、才能豊かです。今日、話をしたアングラ2年生のT君も、5ヶ国語を使いこなす、英語だけでも苦労している僕からすると、スーパーマンのような男です。
大分、年下ですが、いろいろと刺激を受けました。もっと、頑張ろう。。

Buying Small Business (By Tom)

2006年09月08日 | By 07 -On Campus
Buying Small Businessというクラスをとっています。その名のとおり、小規模ビジネスを買うことについてのクラスです。
このクラスの教授は、自身も小規模ビジネスの売買に相当な経験を持っており、クラスにも実用的な話が多く盛り込まれています。

今日の授業で、特に納得できたのが、情報にPriorityを付けるという話です。
小規模ビジネスの売買において、自分が必要とする情報をすべて入手できることはありえません。Financialな情報は、過大だったり、過小だったり(節税のため)、または存在しなかったりします。
また、売り手であるオーナーの機嫌を損ねれば、取引は破談となるため、情報を要求するときも慎重に対応する必要があります。
そのような状況下で、自分が必要とする情報に優先順位をつけ、優先順位の高いものから、少しずつ引き出していくことになります。
また、足りない部分は、別のソースで補う必要があります。

僕は、ファミリービジネスで、養鶏場の買収に関わり、このような情報が不完全な状況を経験しました。買収予定の養鶏場の収益をシュミレーションして、買収価格を計算しようにも、先方がほとんどデータを持っていなかったのです。ただ、オーナーと交渉を続ける過程で、一部の主要な指標(産卵率、死亡率、給餌率)を聞き出すことができ、それを他の養鶏場のモデルに組み込んで、推定で収益モデルを作ることができました。

余談ですが、価格交渉では、このモデルは全く役にたちませんでした。交渉の過程で、価格算定の根拠を十分説明はしたのですが、先方はこれだと決めた価格を持っていて(論理的な根拠はないと思います)、結局、他の諸条件を調整して、価格はそれで合意しました。

ちなみに、プロフェッサーによると、自分の価格決定の根拠や課程を示すのは、決してしてはいけないことらしいです。ネゴシエーション上のパワーを失うとのことです。

とにかく、非常に面白い、次が待ち遠しいクラスです。


蛇足
知人に、小規模ビジネスの売買サイトを運営している人がいるのですが、彼曰く、日本でも、中小規模企業のM&Aが増えているとのこと。要因としては、上場基準が厳しくなり、Exitの手段として会社売却が見直されていること、団塊の世代がリタイアの年代にさしかかり、後継者問題が浮上していきていることなど、が挙げられます。
企業を買って、発展させていくというのも、面白い選択肢の一つだと、思い始めています。。

スイスへの出発を控えて (By Taka)

2006年09月07日 | By 07 -Off Campus
先週末にボストンのダウンタウンでのインターンを終えました。今週はいよいよ土曜日のスイスへ向けての出発の準備で部屋の整理やら現地に到着した後の旅程の再調整なんかでバタバタしています。一年経つとやっぱり荷物も意識していても多少は増えてしまいますね。

今日は新一年生の方への業務の引継ぎミーティングに参加するために久しぶりにOlin Hallに訪ねたのですが、しばらく会っていなかったクラスメイトと沢山出会って話をすることができました。皆それぞれ充実した夏休みを送ってきたようです。これでしばらく皆と会えなくなるのは寂しいですが、その分また新たな出会いを楽しみにしようと思います。

金曜日に台湾人の友人が音頭をとってFarewell Partyをしてくれることになりました。ホントは彼の家族を含めて食事をするというだけの予定だったのですが、思いがけず皆の温かい気持ちにあらためて感謝しています。

JAGRASS (By Tom)

2006年09月05日 | By 07 -Off Campus
今日月曜日は、Labor Dayの祝日でした。昼間は、明日以降の授業の準備等をして過ごし、夜は、ボストン日本人会幹事のKさんのお宅にご招待頂き、夕食をご馳走になってきました。
JUNEA(ボストンのアングラ組織)の幹事2名も集まり、日本人会、JAGRASS、JUNEAの三者合同Welcome Partyについての討議が会食の趣旨でした。が、日本人会は、組織上の手続に時間がかかったり、JUNEAは幹事メンバー自身がモチベーションを失ってしまっていたりという事情もあり、10月半ばに予定していた合同Welcome Partyは、年後半の他の合同イベントに変更されることになりそうです。
JAGRASSはというと、夏休み前に幹事メンバーで顔合わせをしていたことが奏功し、メーリングリストベースで、夏休み中からすでに議論が交わされていたので、今年は比較的順調なスタートを切れそうです。とはいえ、まだキックオフミーティングの日程を調整しているような段階なので、本格的な活動はこれからですが。。
去年1年間、2年生の幹事の方のお手伝いするだけでしたが、今年は自分自身が幹事なわけですから、一層気合を入れて、盛り上げて行きたいです。

蛇足
1年生の皆さん、JAGRASSでは、9月後半の土日のいずれか(おそらく9/23か9/24)にWelcome Partyを開催する予定です。他校の学生と知り合う非常に良い機会なので、是非是非参加して下さい。