Babson MBA Life

Babson CollegeのTwo-Year MBA Programに通う学生達の日記です。

冬休み

2004年12月15日 | Restaurants
12月11日から冬休みに入りました。1月10日に1年生のプログラム
が再開します。2年生は20日前後に始まるようです。

それまで、1年生数名もそれぞれ日本の地元に帰国し始めています。
僕やHiroさんも東京と関西とそれぞれ帰っています。

Babsonの説明会なども企画していますが、それ以外にもなにか
できたらと思っています。個別に質問などがある方にもお会い
できるかもしれません。何か、質問ある方は、HPのメールアドレス
に連絡をください。

RRL

有言実行

2004年12月13日 | Restaurants
昨日は一橋大学ICS(MBAコース)から交換留学で
バブソンに来てくれているY君の送別会だった。

一次会はBostonにある日本料理屋に行き、
二次会はFenwayパークのそばのAvalonというクラブに行ってきた。

二次会でクラブに行ったのは、
もともとY君がダンスが好きだと言うことだったから。

で、驚いた。
確かにうまい。
でも、感心したのは、お立ち台にあがって踊ったこと。

日ごろ、「歌って踊れます」と
自信をもって言っている(ように僕は思っている。。)のだけど、
えてして、そういうヒトでも、ああいう場になるとしり込みするヒトがおおい。

でも、Y君はためらわず(少しためらったかな?)お立ち台へ。

Y君の「有言実行(有言体現?)」に、感心。


ところで、有言実行に関して、
僕は、「何かを自信を持って言うヒト」
「言い切ることで、ヒトを説得しようとするヒト」には、
すぐに構えてしまいます。
「ハッタリなんじゃないの?」と。

で、その人の言葉通りか否かを
あとで調べて、違ったりすると、がっかりします。
それ以降は、僕はその人の言葉をあまり信用しなくなりますし、
その人とは、深い議論もしたくなくなります。

その人が、自信を持って言ってても、
本当かどうかわからないですし。
信じられませんから。

僕はハッタリを言うヒトはあまり好きになれません。
自分に正直で、
かつ、知らないときには知らないと言える愚直なヒトが好きです。

最近トイレにこもるときには
ジャックウェルチに関する本を読んでいるのですが、
そこにも「はったりを言うな」と一つの章が書かれています。
この本に書いてある、
経営者は「謙虚」であり「学びに貪欲」であるということに、
強く同意します。

ハッタリを言うヒトに対しては、
「謙虚」のなさを感じてしまいます。

バブソンの同期には、
「愚直なヒト」「謙虚なヒト」「自分に正直なヒト」が多いです。
僕は彼らが好きです。


僕も、「謙虚」でありながら
「ハッタリでない自信」を身に付けたいと思います。

PS:
Y君がんばれ!

Hiro

Team Dynamics [3]【結局、答えは見つからず。。】

2004年12月12日 | Restaurants
さて、昨日、クライアント・カンパニー
及び教授陣の前でプレゼンテーション(中間報告)を行い
コンサルティング・プロジェクトが終了しました。

とりあえず、
・自分なりのリーダーシップを発揮でき、チーム内での存在感が出せたこと。
・プレゼンテーションの形になんとか持ち込めたこと。
ということで、ホッとしております。
一方で、自分のBsst Effortだったかどうか、少し疑問が残っており、
反省すべき点もいくつかあります。

さて、サンクスギビング・ホリデー中にペルー人のラウルがドイツに旅行に行ってしまい、
その間、ほとんどチームへの作業を行わなかったことに対して、
インド人のディーシャ、アメリカ人のネリンが腹を立て出したのは、
前回に記述したとおりです。(ちなみに二人とも女性)

僕も、彼女たちの憤りは分かります。
一方では、旅行に行くのが分かっていたのに、
どうして連絡を取る手段を事前に確保し、
いざとなれば、役割を振るなどの議論をしておかなかったのか?
そういった策をとらずに相手への不満をもらすのは、
まだ幼稚だと考えております。

こうした考えをネリンにぶつけてみたのですが、
「相手は大人なのだから、それくらいはやって当然。」
「自分たちの方で、事細かに指図するようなMicro Controlはしたくない」
という考えのようでした。

プレゼンテーションの前日深夜、
リハーサルも一通り終わらせ、ラウル、アンガス、僕の3人は、
駐車場に向かって歩いていました。

その途中で、ラウルがアンガスと僕に言いました。
「他のあるチームは、作業を分担し、一人一人が自分のパートをやって、効率的に終わらせたようだ。自分としては、今回途中で何度も抜けたのは申し訳ないと思っているが、チーム全員で一つの作業をやることは、ダイパース(おむつのとれない子供)のように感じる」と。

それを聞いて、僕はラウルのこれまでの行動と
RRLと同じようにチーム全員で動くことに非効率を感じていたということが結びつきました。

確かにラウルの言うとおり
今回の作業は効率面でいうと非常に悪かったと言わざるを得ません。
一方、最初から一人一人に作業を振っていたら、もっと効率がよかったのかどうか、
それは疑問です。

なんといっても、みな始めての作業で、どのようにリサーチを進め、
プレゼンテーションを行うのか分かっていなかったのですから。

今回は、6人のチームを、3つに分けて、分担をしたことは
次のステップにつながるものだったと考えております。

来年、プロジェクトの後半では
ラウルの言うとおり、一人一人にパートを振って、
効率面を追求していきたいと思っております。

ただし、チーム全体として
ラテン人のラウルをいかにチームに貢献させるかという議論については
答えが見つからぬまま、プロジェクトは終了。

来年はぜひチーム全員6人が力を発揮し、
今回以上のものを発揮したいと思います。


さて、Team Dynamicsと言う観点で今回のTake a wayをまとめてみると、

・乏しい英語能力でも、リーダーシップを取ることは可能。
 そのためには、プロジェクトの全体像を常に見渡し、
 議論が煮詰まったときにも、目標を見失わない姿勢が必要。
 そうすれば、おのずとチームの中でのリーダーとしてのポジションが確立してくる。

・アメリカ人は、一般的に、コミュニケーションをとるのがうまくないように思える。
 特に、誰かへの不満があったときには、その問題を解決させるために、
 相手を巻き込んで議論するということは少ないように思われる。
 その点では、日本人は、問題を解決するために、問題の相手を巻き込むことについて、
 慣れている人間が多い。チーム内のコンフリクト解消という点では、力を発揮しやすい。

・やはりラテン人は要注意。いかに彼らをチームに巻き込むかが、ポイント。 
 ラテン人に限らず、フリーライダー的人間をいかにチームに巻き込むか。
 彼らに明確な役割を持たせ、責任をもってことにあたらせる。
 途中、中途半端な仕事であろうとも、それを手伝ったり、引き受けたりしないで、 
 最後まで、きちんとした仕事をするように説き続ける
 (この点は、次回、ぜひ行いたい。)
 
以上、僕なりの考えです。

・・・・昨日プレゼン終了直後、学校で
Piscoというペルーの強い酒を飲み、シャンパンを飲み、
場所を移して、夕方から深夜までパーティーをはしごして、
まだ疲労を感じ、アルコールが残っているような気がします。

そのような中での記録なので、
今ひとつまとまっていませんが、
とりあえず、この辺りで終了しておきたいと思います。

どうも、尻切れトンボになっちゃいましたが、
どうかご容赦。

Hiro

BCAP考

2004年12月11日 | Restaurants
BCAP

苦しみに苦しみぬいたBCAPが終わりました。どんな結果、プロセスだろうと、学びがあると思います。今でも、プロセスがよかったとは思いません。しかし、多くのことを学んだと思っています。

まず、リーダーシップ。発言には量より質という側面もあると思いますが、僕はバランスだと思います。質がよくても、あまり発言しないとなると評論家的立場になることがあると思いました。僕は途中から多少恣意的にリーダーシップをとるようにしていました。

専門性。とにかくひとつの分野で専門性を発揮すればチーム内の地位を確立しやすいですね。僕の場合は、数字関係をすべて見ました。数字から入っていくのは、アジア人の得意分野ですので、いいかと思われます。

Conflict。僕のチームはよくぶつかりました。議論、議論、議論の連続。怒鳴りあい。涙あり。笑いあり。とにかく、僕はハートでぶつかるほうなので、気に食わなければ気に食わない。『次やったら、本気でしばくぞ!』といったりしたほどでした。でも、そのおかげで、腹を割って話せる仲になれた気がします。言いたいことの言えないチームは精神的によくないし、成果物も意見の偏ったものになると思います。

プロセス。これは未だチームとしてもがいています。個人的には、仕事の分担、責任、期限を設けつつも、ミーティングを頻繁に行いチーム全員が同じページにいることを理想としています。しかし、今回は誰からの賛同も得られず、苦しみました。僕としては信じられないのですが、みんなで同じことを同じときに行う手法をとりました。たとえば、PaperにしてもPPTにしても同じ部屋で一枚一枚、一言一句相談して行ったのです。これは僕には苦痛でした。こんなに非生産的なプロジェクトは初めてでした。再三再四、といてきたのですが、僕以外のメンバーの反対意見で通りませんでした。しかし、昨日の打ち上げでゆっくりと説明し、いかに短い時間で生産性を上げていくかを次のプロジェクトまでに考えようと提案して賛同を得られたので、なんとか、うまい方向に持っていきたいですね。

スケジュール管理。僕らのチームはスケジュール、アジェンダを立てることができない人が多くて苦労しました。僕は必ず、短期、長期のスケジュールを立てること。当日のアジェンダを立てることを刷り込みました。最初は嫌がっていた人間もだんだんスケジュールのあることのメリットを理解してくれました。単に計画を立てるのではなく、スケジュールがあることによって能率そのものがあがると思うのです。最終日前日には、Timがスケジュールをきっちり立てようと言い出し、そうだよな!RRLといってくれたときには、うれしかった。みんなお互い学んでいることを実感。

リサーチ力。僕はどうやらリサーチ力があまり強くないことを実感しました。それと同時に、人への依存度が高いことが判明してしまいました。人が調べてくれるだろう?あいつがやってくれるはずだとリーダー面しながら、サボりもあったと思います。なにか、これは、改善点ですね。。。

人の意見を聞くこと。これは意外と難しいです。僕もよくもっと人の意見を聞けよ!と指摘されました。これは心がけたいです。大きな大きな学びです。

満足感への探究心。僕はどれだけやっても満足することができないようです。人一倍がんばった自信もありつつ、もっとうまくできた、もっと良い成果を得られたはずだという気持ちが消えません。この気持ちを少しでも消せるようにもっと死ぬほどがんばらないとだめですね。

心からの友人。残念ながら、全員というわけには行きませんが、BCAPの友人とは一歩踏み込んだ付き合いができそうです。もっと、もっと、ハートでぶつかっていきます。

総論。BCAPは賛否両論のようです。しかし、中間にさしかかった感想としては、非常によい勉強だということです。
1) リーダーシップとチーム統率力
2) リサーチスキル
3) 前学期の総復習
4) ストレス耐性力
などを向上できると思われます。すべて自分しだいだということもいえるでしょう!自分の心もち、取り組み姿勢、期待しだいで0点にも120点にもなるでしょう。すべて前向きに、何事も勉強だと思って、謙虚さを失わずがんばるべきだと、僕は思います。

RRL

今日発表会

2004年12月09日 | Restaurants
BCAPの発表会当日です。苦労したことは忘れないうちにでも、
今日の夜に書きますが、とりあえず、苦しみに苦しんだBCAP
前半がこれで終わります。

非常に多くのことを学んだし、自分自身の課題も見つけることの
できたいい機会でした。BCAP後半の来年は僕にとっても、
チームにとっても勝負の年です。

不満もありますが、今はそれがチームでの問題なのか?僕の問題
なのか?整理できていません。休みを利用して、きちんと整理して
次回につなげたいと思います。

ひとついえることは、非常に居心地の悪い、つらい状況が続きました。
しかし、こうした状況が自分を少しずつ高めていると実感している
ことです。楽な状況なら、成長の伸びしろは少ないですから。

RRL

Team Dynamics [2]【ついにラテン系学生の問題が勃発】・・・

2004年12月08日 | Restaurants
ここ最近ずっとコンサルティング・プロジェクトだけに一日を費やしているのですが
毎日いろんなことが起こって、波乱です。

とはいえ、やはりメンバーとは非常に濃い人間関係を築きつつあるので、充足感を得ております。
ただ、プロジェクトの作品自体は、僕自身、まだまだ突っ込みが足りないと思っておりますが。。


・・・・・・・・・
さて、卒業生や上級生に聞くと
よく、「ラテン系の学生が機能しないので、大変だよ」
と聞きます。

ラテン人は、こういったシリアスなプロジェクトは苦手だと聞いておりました。
問題点としては、
 ・しょっちゅう何事にも遅刻する
 ・ミーティングを欠席する
 ・割り当てられたところをしっかりやってこない
等など

僕のグループにも一人ペルー人がいるのですが、
彼は、結構まじめで、きちんとやってる(ラテン人としては)方だと思っております。

何よりも、彼の陽気な性格は何物にもかえがたいと。

彼の名は、ラウル。

これまでラウルは、ミーティングにはきっちり来てましたし、
(一回無断欠席。。)
週末旅行で連絡取れなくなるときには、事前に自分の割り当てを確認したりしてました。


しかし、サンクスギビングホリデイ期間中
メンバーのDishaが爆発しました。

Dishaとラウルは二人でIndustry分析・マーケットセグメント分析を
することになっていました。

サンクスギビングホリデイ中、
ラウルはドイツのサッカー選手の友達のところに旅行に行くことになっていたので、
事前に二人で分担分けをしたらしく、
彼は、この産業におけるKSF(Key Sucsess Factor)分析を行うことになったようです。

で、ホリデイの間に彼の部分が送られてきたのですが。。。
Dishaが激怒。
「なんじゃ、こりゃ! こんなふざけた内容は! 
 こんなの誰でもわかることだし、何も主張の根拠がない。
 こんなん、まったく使えないじゃない!」
 (口調は違いますが、まあ、こんな感じでした。)

そして、これまでの彼の行動に対する不満をぶち上げだしました。。
・ミーティングに参加しなかったこと。
・産業分析のほとんどを自分まかせにして、ラウルはほとんど何もやってないこと。
もっとも怒っていたのは、
ラウルが旅行に出る前日に打ち合わせをする予定で、一旦二人で集まったらしいのですが、
「少し用事があるから。すぐに戻る」と言って、
ラウルが出て行ったきり、そのまま帰って来なかったとのこと。。
そのまま、ラウルはドイツへ行っちゃって連絡がとれなくなってしまいました。

Dishaはラウルへの不満をぶち上げ続けます。。

それに呼応するかのように
今度はネリンも、ラウルは「フリーライダーだ」みたいな発言を始めて。。。。

だんだん怪しい雲行きに。。

・・・・
つづく

Team Dynamics番外編

2004年12月06日 | By 06 -Off Campus
前回の続きを書こうとしたのですが、
まとまらないので、今日は番外編ということで。

今日(日曜日)は、最終報告書の締切前日。
でもって、土曜日は集まるの嫌だということで、
今日の昼ころから集まることに。

今回は、家族もちであまり家を空けることができない
アンガスの家でやることに。

ちなみにアンガスは
Designe Officeを経営していて、
僕はその能力を非常に買っている。

彼は、素晴らしいセンスの持ち主である。
Resumeを見る限りでも、Brown Univ.をVisual ArtsのHonorで卒業している。

彼の事務所は、家の隣の小屋の一つ。
小屋といっても、広さは18畳くらいか。
ドアを入って一番奥の左コーナーに仕事机。
そして、真ん中に8人ぐらいが作業できるテーブル。
入って右側には、ストーブ。

ほんと、憧れの作業部屋。

ちなみにガラージには車が3台車が収納できて、
うち一台分はJansonのポルシェが収納されていた。

家の裏には、ちょっと子供と野球ができるくらいの
大きさの芝生を敷き詰めた庭。

家は、メゾネット的で二つの家がくっついているのだけど、
今は両方を使っているので、中でもつながっている。

そして、決して賢いとは言えないが、非常に人懐こい中型犬、
5歳と8歳の女の子。

土地付き家は10年位前に、1200ドルくらいで買ったとか。。
安すぎる。。まあ、今では、その数倍だと言うが。。。

今日アメリカに来て、初めて、
こんな暮らしだったら、アメリカに住んでもいいかもな。。。
と思った。(実現可能性は0に極めて近いけど。。)

さて、BCAPの作業の方は、
予想に反してというか、
予想通りというか、難航。。

4人(アンガス・ネリン・ジェイミー・僕)で
一旦書き上げた提出リポートをチェック。
チェックする箇所は、
以前にネリンがおかしいと思っているところが
ハイライトされている。
でそのハイライト部分を最初から、順番に議論しながらチェック。

途中で、休憩を入れながら、テレテレやっていたのだけど。。

最初は、僕もいい調子で、あれこれと判断をしては、
口を挟んでいたのだけど。。。

後半、夜の12時を超える頃には、だんだんパワーがなくなってきて。
ペースは落ちたものの、ネリンがふんばって、Writerをずっとやってくれた。
おもな役割は、アンガス、ジェイミーは英語表現、僕とネリンが内容の適正具合のチェック。
ただ、途中で僕がほとんど脱落状態。。

で、最終的に最後までチェックが終わったのが、
朝の5時過ぎ。。。

とりあえず、なんとか最後の形に持ち込んで、
あとは、巻末資料作成担当のDishaにパス。

Dishaに5時半に電話して起こして、
作業内容の伝達。

うーむ、どうしてもRaul(ペルー人)の
作業の割り振りがうまくできないんだよなあ。。

また、DishaとネリンがRaulに腹を立てるのが目に見える。。

なんとかRaulをうまく担当に当て込みたいと、思考中。
彼の持ち前の明るさや、めげないところ以外に
何か「これは!」というのがあればいいんだけど、まだ見つけられない。。

早くRaulのうまい活用法を見つけねば。

アンガスのオフィス↓
http://www.blackcapstudio.com/

Hiro

Team Dynamics [1]

2004年12月02日 | By 06 -On Campus
8月半ばのPreMBAに始まって、ついに12月。
ようやくMBA一年生の前半が終わろうとしています。

あっという間の前半戦でした。

この期間で、何を学んだか?と問われれば、
僕は、「Team Dynamics」と答えます。

僕自身は、MBAに対して、アカデミックなことにそれほど重きを置いていなかったので、
こう答えられることに対して、とても満足しています。
「アメリカのMBAに来ること、Babsonを選んだこと」は
現時点では、正解だったと考えております。


------

さて、とりあえず、今回は、Team Dynamicsについて書いていきたいと思います。

一旦、つらつらと思いつくままに書いた後に、
まとめてみようか考えております。

僕の考えの過程を僕自身が見てみたいので、
まとまりのない文章で申し訳ないのですが、
まあ、独善的日記なので、よしとしてください。。

【前回Group Exam.を踏まえて】
さて、以前、スタディグループで、
メンバーの女性がグループExam.に来なかった際、
メンバー全員(僕以外)が腹を立てたという話をしました。

そのときに僕は、
「アメリカ人は、『他人にはあまり干渉しない』ということを知るよりも、
『他人にうまく干渉するのが苦手』」ということを学びました。
(あくまで個人的見解です。)

個人主義が確立しているため
ヒトに干渉することは良くないという環境で育つためかもしれませんが、
この点については、少し幼稚だと感じております。
(あくまでも日本人的観点からですが。。)

ということで、コミュニケーションという点で、
相当、成長の余地があるヒトが多いと感じております。

コミュニケーションをうまく運ぶことで
もっとチームのアウトプットを効率よく効果がでるということを
痛感しております。

逆に言えば、Study Groupでは、
その点で、うまくチームを誘導できませんでした。


前述のグループExamの際にも、
彼女が来なかった時には、誰も何も言いませんでした。
後半で、誰もが彼女に腹を立てているのに僕は気づきました。
(みんな黙っているので、彼女の家庭の事情に配慮しているのかなとも僕は思っていたのですが。。)
で、結局、終盤に彼女が学校に来た際、「ほとんど無視する」というような嫌な状況。

「そんなに腹が立つなら、
 最初から来るように言えばいいのに。」
というのが僕の感想でした。

【Group Exam. Take Aaway(学んだこと)】
僕は、今後このようなことがあれば、
僕が、コミュニケーションをとるべきなんだろうなあと
つらつらと考えておりました。

案外日本人は、こういうことは角が立たないように言うのが慣れているのではないか
と思っています。

また、チームファシリテーターの役割が日本人の役割と言っても
あたらずとも遠からずだと考えております。。

さて、結構長くなってきたので、この辺で一旦打ち切って、
次回は、コンサルティング・プロジェクトに移りたいと思います。

【ついにラテン系学生の問題が勃発】・・・

いよいよBCAPも。。。。

2004年12月01日 | Restaurants
いよいよ、BCAPの前半の盛り上がりの時期に差し掛かりました。

僕のチームはいろいろな意味で問題ありです。まず、

1)スケジュールを作りたがらないORスケジュールを甘く見ている
2)フレームワークを避けたがる
3)自信がないので、みんなで一緒に作業をしたがる
4)自信がないので、チームメイトを信用できない
5)とにかく休みたい、疲れやすい

MBAといっても、正直さまざまな人がいます。どうしてMBAに
きたのだろう?と思ってしまうような人もいます。
年齢構成としては、29歳の僕が年長なのですが、正直僕のチームは
幼いです。最終段階にきて、力一杯彼らをうまくMotivateする必要
があると認識しています。発言を求められるし、発言してるして
るのですが、後一歩彼らを引っ張りきれないのはなぜだろう??
うーん。

しかし、前向きに考えれば、こうした人材をうまく動かすことも
Managerとして必要な素養と考えるようにしています。

今回、TimeManagement、ProductiveOrganization、Leadership、
Responsibilityなどのさまざまなキーワードを僕を含めてですが、
彼らにはよく学んでもらう必要があると痛感しています。

といいつつ、やっぱり、あと1週間あまりの最終発表が目下の問題ですね。。。

今、夜の12時です。
進捗は非常にまずいですが、BCAPルームで一人、作業をしています。
明日はみんなでがんばらなきゃ、ほんと、まずいなあ。


RRL