Babson MBA Life

Babson CollegeのTwo-Year MBA Programに通う学生達の日記です。

Global Experience (by Taka)

2006年06月22日 | By 07 -Off Campus
先日、ScotlandのAberdeenにてインターンをしているCheloからメールが届いた。現在やっているインターンのアサインメントの関係でこの後、北欧などヨーロッパのほかの国にも滞在するらしいのだが、今週末にロンドンに出向いてバブソンの学生二人と"Have a crazy night!"するらしい(笑)

一人はロンドンでインターンをしているアメリカ人Keithで、もう一人はスイスのBaselでBabson GMP 'Global Management Program' に参加して働いていたアルゼンチン人のMarcosである。

知っている限りでは我々Class of 2007の学生の中でも特に留学生の方がこのような海外での様々な経験を得ることに積極的であるように感じる。GMPのコンサルティングコースでは学生は国際ビジネス経験と単位取得ができる代わりにその単位分を学校に授業料として収めるような形になる。GMPが契約を結んだ企業とのプロジェクトだけでなく、自分で見つけてきた海外のプロジェクトでも条件にあうグローバル・ビジネスであればGMPのコースとして認めてもらうことができるらしい。

Marcosと一緒に同じプロジェクトに参加しているHugoもフランス人だし、インドで別のプロジェクトに参加しているTing-Yuも台湾人である。

さらに私がこの秋から参加するEducation Abroadプログラムも、参加者の8割位を占める留学生が異なる文化圏の提携校で1セメスター過ごすことになっている。

フルタイムMBAプログラムの皆が同じように2年間という時間を与えられている。どのように過ごすかは本当にそれぞれの学生次第、皆が同じコースを取らないといけない1年目とちがって、夏から2年目にかけてはそれぞれの目標に応じてよりバブソンライフを楽しむことができるでしょう。さらに学校内の活動だけでなく、学外でも沢山のネットワークを作る機会があるのも魅力です。ボストンは多くの企業や学校が多いので本当にいい場所だと思います。

ということで、GMPやEducation Abroadに興味のある方は下記のリンクを参照してみてください。

http://www3.babson.edu/Centers/Glavin/gps/Academics/MBA/

アメリカでのインターン (By Taka)

2006年06月19日 | By 07 -Off Campus
バブソンへ来る前から、"留学したらアメリカの会社でインターンしたい"という気持ちが強くあったので、果敢にも同級生のKenさんと共にこちらでインターン獲得に向けてチャレンジしてきました。先々週、Kenさんがインターンを獲得し、私も先週の水曜日に一社、金曜日にもう一社からオファーをもらうことが出来ました。

今回の活動を通して感じたのは、当たり前かもしれませんが、しっかり事前に準備しておくことと、いかにこちらが準備してきているか・努力しているかを相手に気づかせることが非常に重要だということです。これは同級生のKenさんも同じことを話していましたが、言葉の壁を越えて熱意を伝えるためには、"こいつはなかなかやる奴だな"と思わせなければいけません。ただ面接に挑むだけでなく、面接に事前に調査したときの資料を持ち込んだり、パワーポイントにデータをまとめたり、相手にプレゼンしたりと、とにかく相手にあらゆる手段で自分を売り込むことが大事だと思いました。

水曜にオファーをもらったところは、一番やりたかった仕事だったので、徹底的に事前の準備をしました。Kenさんからもアドバイスをもらい、プレゼンの資料に競合との市場でのポジショニングや、Problem/Opportunityの推測などをまとめ、BCAPのスポンサーであった会社のCEOからプレゼン資料のレビューをしてもらい、教授にもコンタクトをとり、BCAPのチームメイトからは面接する会社の事業の立上げに携わっていた幹部を紹介してもらいバックグラウンドを聞き取り調査しました。さらに、その会社はヨーロッパ13ヶ国でサービスを展開しているため、通常のもの以外にどんなデータベースを使って調査したらいいのかも図書館の世話になっているアドバイザーに教えてもらったりして、とにかくBABSONネットワークを駆使して準備しました。

さらに良かったのは、他にもこれまで関連した業界の会社の面接を受け続けて色々準備していた関係で予備知識を増やすことが出来ていたことだったと思います。最終の面接はロンドンにいるVPと電話でだったのですが、彼らのビジネスについてのかなり細かい質問を受けたのですが、なんとかこれまでの準備と予備知識のおかげで乗り切ることが出来ました。

とにかく、ヘコまず、立ち止まらず、常に前進する粘り強さが大事です。それから日ごろの色々な人とのネットワーキングが色々なところに生きてくるんだなぁと改めて感じると共に今回お世話になった皆への感謝の気持ちで今は一杯です。

9月からはスイスにて交換留学をするので、このインターンシップでヨーロッパとのつながりが出来るのは本当に嬉しい限りです。

バブソンはとにかく色々なリソースで充実しています。これからMBA生活をスタートさせる新入生の皆さんやこれからバブソンを目指そうという方にも是非自分なりの2年間を送って欲しいと思っています。